デイリーアーカイブ Jan 10, 2025

訪日外国人観光客も楽しめる!メリダジャパン、伊豆半島の自然と文化を体験するサイクルガイドツアーを新設

メリダジャパン株式会社は6月5日、静岡県伊豆の国市にある『MERIDA X BASE(メリダ・エックス・ベース)』にて、伊豆半島の自然、文化、歴史を体験するサイクルガイドツアーを新設したことを発表しました。この新しいツアーは、訪日外国人観光客も楽しめる内容となっており、伊豆の美しい風景や歴史的名所、地元の食文化を満喫できるものです。 MERIDA X BASEのスタッフが厳選したルートは、伊豆の国市と伊豆市の2つのコースが用意されています。伊豆の国市コースでは、韮山反射炉や願成就院といった歴史的遺産を巡る他、季節に応じた果物狩りや茶摘み体験が楽しめます。所要時間は6時間で、総走行距離は26km、獲得標高は251mです。 一方、伊豆市コースでは、わさび田や狩野川沿いのサイクリング、温泉自動販売機の見学、豆腐作り体験など、自然や地元の特色を感じられる内容となっています。このコースの所要時間も6時間で、総走行距離は44km、獲得標高は766mです。 ツアーで使用するバイクは、電動アシスト付きのE-BIKEで、急峻な山道でも体力差を気にせずに楽しめます。ツアーは事前予約制で、参加料は2名参加の場合一人あたり33,000円(税込)、5名参加の場合一人あたり27,500円(税込)です。料金には自転車レンタル費、昼食代、ガイド費が含まれています。 MERIDA X BASEは、MERIDA国内取扱車種約150台を常設展示・レンタルしており、世界最大級のサイクリング施設です。施設内では、展示車両の見学や試乗ができる他、サイクリングイベントや休憩スポットとしても利用可能です。 メリダ -MERIDA-

ジック、新モデルのEバイクを発売 フレーム一体型バッテリーとエアロフレームでスポーティなデザインを実現

ジック株式会社は、2023年7月初旬に新しい電動アシスト自転車「TRANS MOBILLY e-UNITY7016」と「TRANS MOBILLY e-UNITY207」を発売することを発表しました。これらのモデルは、革新的なフレーム一体型バッテリー(フレームインバッテリー)を採用し、機能性とスタイリッシュなデザインを兼ね備えた街乗り向けのEバイクです。 新モデルの特長の一つは、フレームにバッテリーを内蔵する設計を採用。鍵を回すことでバッテリーが跳ね上がり、簡単に取り外して充電することができます。この設計により、バッテリーの取り外しが非常に便利になりました。また、車体にはアルミエアロフレームが採用されており、空力を意識したデザインが特徴です。 「TRANS MOBILLY e-UNITY7016」と「e-UNITY207」は、【エコモード】【スタンダードモード】【ハイモード】【アシストオフモード】の4つの走行モードを搭載しています。これらのモードは、コントロールパネルで簡単に切り替えることができ、走行モード、スピードメーター、走行距離、バッテリー残量などの情報を表示します。 「TRANS MOBILLY e-UNITY7016」の総重量は約16.7kg。タイヤサイズは700×32Cで、ブレーキにはVブレーキを採用しています。アシストモードは4種類あり、アシストなしのモードも含まれています。 SHIMANO Clarisの16速コンポーネントを搭載し、エコモードでの走行距離は約40km。モーターは直流ブラシレスモーターで後輪インホイールモーターで、定格出力は250Wです。 バッテリーは充電式リチウムイオンバッテリーを使用し、定格出力は25.2V、容量は5.2Ah、131Whです。バッテリーの寿命は約300回の充電が可能で、充電時間は約4時間。マットブラックとマットグレーの2色展開で、価格は154,000円(税込み169,400円)です。 「TRANS MOBILLY e-UNITY207」の総重量は約15.7kg。タイヤサイズは20×1-3/8(451)で、ブレーキにはVブレーキを採用しています。アシストモードは4種類あり、アシストなしのモードも含まれています。SHIMANO Tourneyの7速コンポーネントを搭載し、エコモードでの走行距離は約40kmに達します。モーターは直流ブラシレス後輪インホイールモーターで、定格出力は250Wです。 バッテリーは充電式リチウムイオンバッテリーを使用し、定格出力は25.2V、容量は5.2Ah、131Whです。バッテリーの寿命は約300回の充電が可能で、充電時間は約4時間。マットブラックとマットグレーの2色展開で、価格は135,000円(税込み148,500円)です。 https://youtu.be/Whd33DaBVbU GIC BIKE COLLECTION / ジック株式会社 (gic-bike.com)

オートバイ風電動アシスト自転車の成功が、電動アシスト自転車のデザインに影響を与えた理由を解説

近年、電動アシスト自転車市場において、オートバイ風デザインのモデルが注目を集めている。スーパー73に始まり、いまではオートバイブランドのガスガスも参入するこれらの電動アシスト自転車は、今まで自転車に興味を持たなかった層にも訴求している。 これまでの自転車市場では、自転車らしい軽快なデザインが主流で、オートバイ風のデザインは子供のおもちゃの扱いで有識者からは高くなかった。しかし、スーパー73の登場によりオートバイ風のデザインを取り入れた電動アシスト自転車がヒットしたことで、オートバイ風電動アシスト自転車という新しいジャンルが誕生した。 https://youtu.be/4CAC800VSYo?si=5s-cgAO404F1_lFO オートバイ風の電動アシスト自転車は、従来の自転車とは一線を画したスタイルを持つため、今まで自転車に関心を持たなかった人々を引きつけている。サドル高さの調節ができない、構造的に車体重量が重くなりやすいといった欠点はあるが、それでも注目されているのは自転車らしくないデザインだからというのもあるだろう。 興味深いのは、人によっては「オートバイには乗りたくないが、オートバイ風デザインの電動アシスト自転車なら乗りたい」という声を聞くこともある。これは、オートバイは免許が必要でスピードも出るため安全ではないが、オートバイ風電動アシスト自転車は免許が不要で気軽に運転できるのもあるだろう。 オートバイ風デザインの電動アシスト自転車の特徴の一つに、バイク風の大型ヘッドライトを装着しても違和感がないことが挙げられる。これは、従来の自転車のデザインから外れたファットなデザインでも、大型ヘッドライトがマッチしているのもあるだろう。 自転車にもオートバイ風のヘッドライトを装着しても支持されるようになったため、オートバイ風デザインの電動アシスト自転車には、大型ヘッドライトの装着が一般的となった。また、Cannondale cargowagon neoのように、比較的一般的な電動アシスト自転車に近い車幅でも、オートバイ風のヘッドライトを装着した車種も登場している。今までの自転車は、自動車やオートバイのような顔を作るのが難しく、オリジナリティを出しにくい欠点があったが、大型ヘッドライトなら顔を作ることでオリジナリティを出すことができるので、ブランドの独自性を出すことができるようになるだろう。