デイリーアーカイブ Oct 26, 2024

日本のEバイク製造会社「JOeBテック」が新型オートバイ系Eバイクを発表

JOeBテックは5月22日、ファットタイヤEバイクTECH03T、TECH04Tを発表した。 JOeBテックは、沖縄県うるま市にある電動アシスト自転車などのEモビリティを製造する企業。日本では非常に珍しいOEM、ODM専門の工場で業界内では注目されている。   今まで、同社はOEMモデルとしてJOeBテックでは、既にシティサイクルタイプのTY01D、スポーティタイプのTY05Bを展開していたが、今回登場したTECH03T、TECH04Tは流行のオートバイ系Eバイクとなる。 両モデルの特徴は車体に「DCAP構想」を採用していること。DCAPとは「Designed Cross-section Aluminium Pipe」の略称で、強度、剛性、意匠性を高次元で設計したパイプを製造し、切削、曲げ加工により1つの部材から様々なスタイルを生み出すのが特徴だ。   TECH04Tは、オートバイ系Eバイクでは珍しいステップスルーフレームを採用。また、リアサスペンションの取り回しが難しいステップスルーフレームタイプながらサスペンションを装備。筆者が知る限りでは、オートバイ系Eバイクでここまでステップスルーデザインを追い込んでリアサスペンションを採用したのはTECH04Tが初めてなのではないかと思う。また、TECH04TはTECH03Tには無いリアキャリアが標準装備されている。 モーターは太陽誘電 FEREMOを搭載。回生充電機構と効率化を行うことで最大航続距離1,000キロを謳うモーターとして知られている。 ホーム - JOeB

THULE、パニアバッグ兼バックパックで自転車通勤を楽にする「Thule Paramount Hybrid Pannier」を新発売

ゼット株式会社は、スウェーデンのブランド『THULE』が新たに開発したパニアバッグ兼バックパック「Thule Paramount Hybrid Pannier 26L」を2024年5月に発売しました。 この製品は、バックパックに変換できる自転車用パニアバッグで、通勤や日常の移動をシームレスにするために設計されています。 「Thule Paramount」は、デバイス保護に優れたアクティブなアーバンライフ向けコレクションです。この新しいパニアバッグは、都市生活者に向けて設計されており、自転車と公共交通機関を使い分ける柔軟な移動をサポートします。通勤時の駐輪後や雨天時の電車通勤でも、バックパックへの変換が簡単に行えるため、パニアとリュックを別々に用意する必要がありません。クリップとジッパーを開けてバックパネルを裏返すだけの3ステップで変換可能です。 「Thule Paramount Hybrid Pannier」は、防水裏地を使用した撥水メインファブリックと止水ジッパーを採用しており、急な大雨にも対応可能な全面反射レインカバーが付属します。パッド入りのPC保護ポケットやビジネス小物の整理収納ポケットも装備しており、ハイブリッドワークを行うサイクリストにも最適です。環境負荷を考慮してPFCフリーの撥水加工が施されており、メイン素材にはブルーサイン認証のファブリックが使用されています。これにより、環境保護と持続可能性を重視した製品となっています。 バッグのサイズは約31.5×28×51.5cmで、容量は約26リットル、重量は約1.8kg。カラーはブラック、ソフトグリーン、ニュートリアの3色展開で、価格は39,380円(税込)です。 THULE (スーリー) 公式オンラインショップ - ゼット (zett-bag.jp)

キャノンデール ハードテールE-MTBB「Trail Neo 4」登場

キャノンデール・ジャパンは、ハードテイルe-MTB「Trail Neo 4」が登場しました。価格は399,000円です。 キャノンデールは、日本市場に関してはE-クロスバイク「Quick NEO」、E-グラベルロード「Topstone Neo」、E-トレッキングバイク「Adventure Neo」、E-ミニベロ「Compact Neo」を展開。また、過去にはE-ロードバイクのSynapse Neoも展開していました。 今回、新たに「Trail Neo 4」は、街乗りから通勤・通学、里山トレイルまで幅広い用途に適したハードテイルe-MTB。キャノンデール独自の「SmartForm C2 Alloy」を採用し、ラックやフェンダー用のマウントも装備。 コンポーネントは、シマノの新コンポーネンツ「CUES」9速で、油圧式ブレーキや幅広ハンドルバー、短いステムなど、MTBらしい構成を実現。 ドライブユニットはボッシュ製「Active Line Plus」で定格出力250W、最大トルク50Nm。最新の「Smart System」に対応しています。新しいオールインワン型ディスプレイ「Purion 200」は、グリップを握ったままでも操作しやすいボタン配列を特徴とし、カラー液晶やケイデンス表示、バッテリー残量の詳細表示、新型「LED Remote」との互換性などを実現。バッテリーは500Whの「PowerTube 500」をダウンチューブに内蔵しています。 E-MTBには様々なモデルがありますが、「Trail Neo 4」は、Bosch PerformanceLine CXなど高出力モーター搭載車のように、ひっくり返るような急坂があるトレイルを走るより、街乗りやサイクリング、林道などのダートを走る人に向いているモデルでしょう。 Trail Neo 4 | Electric Mountain Bikes | Cannondale