デイリーアーカイブ Jan 10, 2025
フィアットデュカトをベースにした「モビリティオフィス」車両が登場!建設現場や災害復旧対応に新たな可能性
株式会社トイファクトリーは、フィアットデュカトをベースにした「モビリティオフィス」車両を製作し、建設機械向け遠隔操作システムを搭載した。この新しいモビリティオフィスは、建設業界や災害復旧対応での活用が期待されるものである。同車両は、2024年5月22日から24日まで千葉県幕張メッセで開催された第6回建設・測量生産性向上展(CSPI-EXPO 2024)で展示された。
トイファクトリーは、コマツの子会社であるEARTHBRAINからの依頼を受け、Smart Construction®の各種ソリューションや建設機械向け遠隔操作システムを実装した車両を製作。この車両は、遠隔地から建設機械を操作し、現場の情報を集約することができるため、迅速な工事の進行に貢献する。また、トイファクトリーはこれまでのキャンピングカー製造や特装車両製造の経験を活かし、快適かつ安全な車内空間を提供している。
車内には、ドイツのbott社製の車載用キャビネットシステムを導入。bott製品は、アルミ製のキャビネットシステムで、道具や部品を整然と収納することができ、耐久性と軽量性に優れている。また、bott製品は厳しい強度試験や衝突安全テストをクリアしており、安全面でも信頼性が高い。キャビネットに戻すと自動ロックされる仕組みで、運転中の荷物の飛散を防ぐ設計となっている。
今回の展示車両は、日本仕様のフィアットデュカトL2H2をベースにしており、広い荷室と高い車内天井が特徴。デュカトの荷室は、全長2.96メートル、全幅2.00メートル、全高1.97メートルと広々としており、大柄な人でも車内で快適に作業できる。
トイファクトリーは、今後もBtoB向けの移動事務所車両の製作を手掛ける予定であり、ハイエースや軽バンなど、様々なサイズや種類の車両にもこの「モビリティオフィス」のコンセプトを展開していく予定である。
キャンピングカー&トラベルトレーラー専門店のトイファクトリー (toy-factory.jp)
サイクリングバス「西鉄CYCLE CARGO」で巡る福岡のサイクリングツアーが大成功
西日本鉄道株式会社は、2024年5月25日と26日に、自転車を分解せずに持ち込める「CYCLE CARGO」を使った特別ツアーを実施しました。このツアーには、元プロロードレーサーである三船雅彦さんが同行し、宗像市、遠賀川、北九州市を巡る2日間のサイクリングを楽しみました。
ツアー初日は、博多から宗像大社や大島を巡り、世界遺産や古代神話の舞台を訪れるサイクリングを実施しました。参加者たちはフェリーで大島へ渡り、美しい自然と観光を満喫。宗像市の道の駅むなかたでは、宗像市役所によるお出迎えを受け、地元産の天然わかめドレッシングや漁師のお茶漬けなどがプレゼントされました。さらに、参加者たちはゴール地点でサイクルバス「西鉄CYCLE CARGO」と合流し、記念撮影を行った後、バスに自転車をそのまま積み込みました。
2日目は、直方から若松までのルートをサイクリングし、石炭記念館や官営八幡製鐵所などの歴史的建造物を巡りました。北九州の工業地帯をサイクリングしながら、高炉台公園でツアーを終了し、「西鉄CYCLE CARGO」で帰路につきました。直方市のリバーサイドパーク直方では出発式が行われ、市役所の協力によりモニュメントが設置され、参加者たちは映える写真を撮ることができました。
ツアー中、「西鉄CYCLE CARGO」の車両後方にあるサロン席では、参加者たちが談笑したり、景品をかけたじゃんけん大会で盛り上がるなど、和気あいあいとした雰囲気が漂いました。バスの中で自転車仲間との楽しい時間を過ごしながら、福岡の魅力を存分に堪能することができました。
サイクルバス「CYCLE CARGO」サイクリングツアー |西鉄旅行 (nishitetsutravel.jp)
MATE.BIKE 限定仕様の折りたたみEバイク「MATE X EVO」を発表
MATE.BIKEは、新モデル「MATE X EVO」の予約販売を、6月14日(金)11時からMATE.BIKE TOKYO、MATE.BIKE OSAKA、および公式オンラインストア限定で開始します。
MATE X EVOは、2021年に日本市場に登場したMATE Xの限定モデル。この新モデルは、全世界で300台限定販売され、シリアルナンバーがフレームに刻印されているのが特徴。
新モデルでは、Bafang製システムと小型LEDディスプレイを搭載し、ハンドル周りや配線がよりスッキリとしたデザインにアップデートされました。また、フロントエアサスペンションや、バッテリーから直接給電される純正フロントライトとフェンダーセットを標準装備し、車体補償も3年間に延長されました。
新たなカラーバリエーションとして、「Subdued Black」「Ghost Gravity」「Point Dune」の3色が提供されます。それぞれ、夜の影や月夜の風景、太平洋のビーチ、時空を超えた移動をイメージしたデザインとなっています。
MATE X EVOは、250Wのモーター、油圧式ディスクブレーキ、SHIMANO製8段変速ギア、48V 14.5Ahのバッテリーを搭載し、最大80kmのアシスト走行距離で、車体重量は27.5kg。
価格は44万円(税込)で、予約は6月14日から開始され、7月下旬に発売される予定です。また、MATE.BIKEは6月10日(月)に「Shrink the city, expand your world.」というグローバルキャンペーンを世界同時公開し、新モデル「MATE X EVO」と「MATE Fusion」がフランス・パリの街並みを駆け巡る様子を紹介しています。
MATE.BIKE - デンマーク生まれのe-BIKE|メイトバイク – MATE.BIKE JAPAN (mate-bike.jp)