デイリーアーカイブ Oct 26, 2024

サイクルツーリズムを支える新たなプラットフォーム「CyclingFriends」ウェブ版が公開

株式会社テラインコグニタは2024年6月1日、サイクリスト向けプラットフォーム「CyclingFriends」のウェブ版を正式に公開しました。サイクリングを通じた観光、いわゆる「サイクルツーリズム」の発展を目指し、「みんなで作るサイクリングマップ」をコンセプトに掲げるこのプラットフォームは、サイクリング愛好者にとって大きな注目を集めています。 CyclingFriendsの最大の特徴は、サイクリングの走行記録を元に、位置情報、写真、文章を活用して活動日記を作成・共有できる点です。これにより、サイクリストたちは自分の走行コースを地図上に視覚的に確認できるだけでなく、他のユーザーと情報を共有し合うことが可能になります。また、活動日記には標高図やタイムライン、撮影した写真、記載したストーリーが一目で分かるように表示され、振り返りや情報交換に役立ちます。 国土交通省が推進する「自転車活用推進計画」に沿ったこのプラットフォームは、電動アシスト付きやスポーツタイプ自転車の普及を背景に、カーボンフリーな観光方式としてサイクルツーリズムの発展に貢献することが期待されています。しかし、日本の既存インフラは車に特化しているため、サイクリストのニーズに応えるにはさらなる改善が求められています。 CyclingFriendsのサイクリングマップには、季節を反映した位置情報付き写真、絶景スポットの表示、ルート作成機能、そしてログ収録後の活動日記作成機能が充実しています。さらに、「日本の最も美しい道」を事典化し、走行データと合わせて提供する取り組みも予定されています。 立ち上げから4ヶ月で、登録者数は517名、活動日記の投稿数は2967件、絶景スポットの投稿数は1255件、写真の投稿数は11384件と、順調なスタートを切っています。今回の更新では、地理データ処理を担うAPI、ウェブアプリとモバイルアプリの完全分離を図り、本格的な開発環境の構築を目指しました。 代表取締役のボシス氏は、「CyclingFriendsコミュニティの土台を作ることができ、これからは走行データを元にしたインセンティブ設計に軸を移していきたい」と述べています。例えば、走行中に訪れたスポットや地域でポイントを稼ぎ、そのポイントを自社のECサイトで割引として使える仕組みを導入する予定です。今後は地域の特産品も取り入れ、サイクリストと地域双方の課題解決を図ります。 https://youtu.be/qydGgXVx4Cw CyclingFriends

ルノー カングー モニターキャンペーン第3弾「こだわり趣味編」がスタート:1年間の無料貸与で趣味を楽しむチャンス!

ルノー・ジャポン株式会社は、ルノー カングーを最長1年間貸与し、趣味や日常生活を楽しむ様子をレポートしてもらうモニターキャンペーンの第3弾を5月31日から開始します。今回は「こだわり趣味編」と題し、ルノー カングーで特別な趣味を満喫する様子をレポートするモニターを募集します。 ルノー カングーは、その多用途性と実用性で広く知られているフレンチミニバンです。1997年に初代モデルが登場して以来、カングーはアウトドア愛好家やファミリー、ビジネスユーザーから高い評価を受けてきました。 現行型カングーは、後席を折りたたむと荷室の奥行きが約1,880ミリメートルまで拡大し、自転車や釣り道具、キャンプ用品などをたくさん積み込むことができます。ダブルバックドアは使い勝手が良く、狭い場所でも荷物の出し入れが容易です。さらに、充実した運転支援装備により、海や山への遠出も安全で快適なロングドライブをサポートします。 この第3弾モニターキャンペーンでは、こだわりのグッズを紹介するウェブメディア「&GP」を通じて、趣味を持つモニターを募集し、抽選で1名に最長1年間ルノー カングーを貸与します。選ばれたモニターは、趣味を楽しむ様子をレポートし、共有してもらいます。 申込期間は5月31日11:00から7月14日23:59までです。賞品として、1名に最長1年間ルノー カングーをモニター貸与します(貸与期間は2024年8月から2025年7月末までを予定)。車両の準備や登録手続きにより、貸与期間は前後する可能性があります。申し込みはキャンペーン期間中、指定の応募フォームに必要事項を記入して行う必要があります。 Renault Japon | Official Web Site | ルノー カングー 1年間モニターキャンペーン  こだわり趣味編

ハリークイン リバプール163E ポタリング向けでちょっぴりスポーティなミニベロEバイク

一口にEバイクといっても、様々な種類が存在する。その中でもミニベロタイプのEバイクは、ホイールサイズが小さい事と、ジャンルの定義が曖昧なので、多種多様なEバイクが存在する。 その中でもジックのミニベロEバイク『ハリークイン リバプール163E』は、ポタリング向けでちょっぴりスポーティなミニベロEバイクと言えるモデルだ。 ハリークイン リバプール163Eの車体(フレーム)は、クロモリ鋼(クロムモリブデン鋼)とEバイクでは珍しい素材を採用。クラシック風の車体は、低床フレームと伸縮型で折りたたみのハンドルステムを採用し、身長145cmから乗車可能なのが特徴だ。 車体サイズは全長1370mm×高さ1010mm×幅520mmで、シルバーとオリーブの2色展開。ハンドル折りたたみ時のサイズは全長1370mm×高さ630mm×幅390mm。総重量は約15.1kgで、ハンドルを折りたたむことで、ステーションワゴンなどに載せることも可能だ。 アシストモードは4モード(アシストなしの【0モード】を含む)を搭載し、エコモード時の走行距離は約38km。モーターは前輪インホイールモーターで定格出力は250W。バッテリーは充電式リチウムイオンバッテリーで、電圧は25.2V、容量は5.2Ah、131Wh。寿命は約300回で、充電時間は約4時間。タイヤサイズは16×1.75インチ。変速機は外装3段変速。 実用性に関しては泥よけ、サイドスタンドを標準装備。オプションで荷台は無いがリアキャリア装着用のダボ穴を装備。また前にはバスケット、ラック取付用の台座を装備。バスケットを装着しても車体に装着するタイプなので、安定性が高い。 ハリークイン リバプール163Eを見た人は、同じGicが製造している折りたたみEバイクのトランスモバイリーネクスト163を思い浮かべるだろう。ホイールサイズや前輪駆動仕様のモーター、外装3段変速という構成は似ているが、走ることに関してはハリークイン リバプール163Eのほうが上だ。 これは、トランスモバイリーネクスト163は折りたたみフレームを採用しているので、車体サイズはリバプール163Eのほうが大きいため安定性が高い。また、モーターも制御コントローラーもハリークインリバプール163Eとトランスモバイリーネクスト163は違うとのこと。実際、両車を比較した場合、リバプール163Eのほうがアシストの反応や伸びる感覚はリバプール163Eのほうが上だろう。 リバプール163Eの価格は129,800円(税込)。この価格の小径Eバイクは、国産大手電動アシスト自転車といった強力なライバルが存在するが、リバプール163Eはデザインが気に入った人向けのニッチモデルとして成功しそうだ。 GIC BIKE COLLECTION / ジック株式会社 (gic-bike.com)