デイリーアーカイブ Jan 10, 2025

Luup、新たな移動手段「電動シートボード」を発表 – 座席・カゴ付きで幅広いニーズに対応

株式会社Luupは、2024年冬以降、電動アシスト自転車や電動キックボードに続く新たな車両として、座席とカゴ付きの特定小型原動機付自転車「電動シートボード」の提供を開始することを発表しました。今回の発表は、Luupが高齢者や長時間の移動、大きな荷物を運ぶ必要のある方々のニーズに応える新しい移動手段を提供することを目指していることを示しています。 電動シートボードは、座席とカゴが付いており、長時間の移動や大量の荷物を運ぶ際に便利です。特に、足腰に不安のある方や、電動アシスト自転車や電動キックボードが利用しづらいと感じる方々にとって、より乗りやすい設計となっています。 この新しいモビリティは、Luupが提供する既存の電動アシスト自転車や電動キックボードと同様に、シェアリングサービスとして利用できる予定です。特定小型原動機付自転車として分類されるため、最高速度は車道モードで20km/h、歩道モードで6km/hとされ、16歳以上であれば運転免許不要で利用可能です。 電動シートボードは、現在開発中であり、2024年冬以降に順次シェアリングサービス内で提供される予定です。利用者は既存のLUUPアプリを通じて、この新しいモビリティを利用することができます。車両の寸法は長さ118.0cm、幅58.4cm、高さ101.0cm、重量は約29kg、耐荷重は100kgとされ、カゴの容量は約23.6Lです。また、既存の電動アシスト自転車や電動キックボードのサービスも引き続き提供され、利用者の多様なニーズに対応していく予定です。 LUUP(ループ) | 電動キックボードシェア/シェアサイクルアプリ | Luup(ループ) | 電動キックボードシェア/シェアサイクルアプリ

シマノ 海外市場でEバイク用モーター「EP5」「E5100」を発表

シマノは海外市場で、新型Eバイク用モーターであるEP5およびE5100ドライブユニットを発表しました。 EP5ドライブユニットは、E-MTBなどで使われているEP801、EP6の流れを受け継ぐドライブユニット。最大トルク60Nmで、日常の通勤から週末の冒険まで、さまざまなサイクリングニーズに対応する堅牢で静かな走行を実現すると謳っています。EP5のバランスの取れたアシスト出力は、ライダーがペダルを漕ぐたびにバッテリーの充電を最大限に活用できるようにし、フラットな通勤ルートで270km以上の走行距離を提供するとのこと。 EP5の注目すべき特徴の一つは、内装変速ハブやリアディレイラーを備えたバイクでのギアチェンジを自動化するAUTO SHIFT機能。既にEP8やEP6に採用されている機能ですが、下位モデルのEP5にも搭載するところに注目でしょう。 EP5ドライブユニットは、E-TUBE PROJECT Cyclistアプリを通じて、カスタマイズにも力を入れています。ライダーはFINE TUNEモードで最大15のユニークなアシストキャラクターを作成したり、BASICモードでアシストキャラクター、最大トルク、アシストスタートの設定を調整したりすることができます。 EP5とともに発表されたのが、日常用に設計されたE5100ドライブユニットです。E5100は軽量でコンパクト、最大トルク50Nmを提供し、通勤やカジュアルなライドに最適なドライブユニット。E5100もE-TUBE PROJECT Cyclistアプリに対応しており、ライドのカスタマイズが可能です。内装変速ハブ(IHG)ドライブトレインのみAUTO SHIFTに対応しています。 どちらのドライブユニットも、Vブレーキ、ディスクブレーキ、ローラーブレーキ、コースターブレーキなど、さまざまなブレーキシステムに対応しており、異なるバイク設定に対しても柔軟に対応できます。また、ECO、TRAIL、BOOSTの3つのカスタマイズ可能なアシストモードを提供しており、ライダーは好みのアシストレベルを選択できます。 シマノEP5、E5100の日本導入は不明です。 EP5 EP500 SERIES | SHIMANO BIKE-US E5100 SERIES | SHIMANO BIKE-US

日本初、BMW車にU-NEXTアプリ提供開始

株式会社U-NEXT HOLDINGSのグループ会社である株式会社U-NEXTが運営する動画配信サービス「U-NEXT」は、自動車向けのアプリ配信を手掛けるFaurecia Aptoideと協業し、6月20日からBMW車の車内コントロール・ディスプレイに「U-NEXT」アプリの提供を開始しました。これは、日本の動画配信サービスとして初めての試みです。 BMWは、2013年に輸入車として初めて総合テレマティクス・サービスを開始し、「BMWコネクテッド・ドライブ」を通じて安全性、利便性、そして最新のエンターテインメントを提供しています。2023年には、既存サービスに加え、サードパーティ・アプリ・ストアを利用できる有料サブスクリプションサービス「BMWデジタル・プレミアム」を発表しました。これにより、車内コントロール・ディスプレイからデータ通信量を気にせずに音楽、ゲーム、ラジオ、ビデオ・ストリーミングなどのアプリを楽しめるようになりました。 今回の協業により、「U-NEXT」は日本の動画配信サービスとして初めてBMW車のコントロール・ディスプレイにアプリを提供します。BMWオペレーティング・システム9を搭載し、「BMWデジタル・プレミアム」サービスに加入しているモデルであれば、ユーザーは自身の「U-NEXT」アカウントを車内でも利用できます。これにより、電気自動車の充電時間や駐車場での休憩時間などの隙間時間に映画やアニメ、ドラマを楽しむことができ、車内がエンターテインメントの時間と空間に変わります。 「U-NEXT」アプリが搭載されるモデルは現在、BMW 2シリーズ アクティブ ツアラー、BMW X1(BMW iX1を含む)、BMW X2(BMW iX2を含む)の3種ですが、今後も対象モデルが拡大する予定です。 日本初、BMW車にU-NEXTアプリを提供開始待ち時間、隙間時間がエンタメ時間に|ニュースリリース|U-NEXT HOLDINGS (unext-hd.co.jp)