デイリーアーカイブ Nov 18, 2024
ハーレーのE-Bike「Serial 1」グーグルクラウド接続機能を搭載した第2世代E-Bikeを発表 盗難防止からナビまで採用したコネクテッドE-Bike
ハーレーダビッドソンの電動アシスト自転車(E-Bike)に特化した会社「Serial 1 Cycle Company」は5月17日、グーグル クラウド接続機能を搭載した第2世代E-Bikeを発表した。
Serial 1はハーレーダビッドソンの最も古いモーターサイクルの愛称である「Serial Number One」にちなんで名づけられたE-Bike。
同社は、Google Cloud eMobilityのパートナーとなり、新型E-Bikeに、Serial 1 Appを介してGoogle Cloudに対応した第2世代の/CTY eBikeにGoogle Cloud接続機能を搭載し、プレミアムE-Bike体験をさらに向上させることを発表した。
Google Cloudとの提携により開発された新しい接続機能は、重要な走行データを取得し、セキュリティと安全性を大幅に向上させ、これまで以上に簡単にすべての走行を楽しめるようにする。
Serial 1のブランド・ディレクターであるアーロン・フランクは、「Google CloudがSerial 1をeMobilityパートナーとして選択したことに感激しています」と述べている。
同氏は「これは、Serial 1がGoogle Cloudの新しいIntelligent Product Essentialsソフトウェアソリューションを同社のE-Bikeに統合し、すべてのライダーに優れたeBicycle体験を提供する予測的、積極的、インテリジェントな機能を可能にすることを意味しています」と述べている。
Google Cloudのグローバル自動車ソリューションのディレクターであるMatthias Breunigは「Serial 1がデータと分析によって交通体験をどのように強化しているかを見るのはエキサイティングです」と、述べている。
「Google CloudのIntelligent Product EssentialsソリューションをSerial 1のライダーに提供し、安全でそれぞれのインタラクションに合わせたE-Bike体験の提供を支援できることを嬉しく思っています」
今回採用された機能は、アプリで制御されるセキュリティ機能、Google Maps Platformターンバイターンナビゲーション、E-Bikeから直接収集されるリアルタイムの走行データにより、Serial 1アプリはSerial 1 eBikeの完璧なライドアシスタントとして機能する。
ピンポイント・モードは、オーナーは所有しているSerial 1 E-Bikeがどこにあっても正確に追跡でき、モニター、デジタル・ロックを行うことができるデジタルセキュリティシステムから、自転車専用の最適なルートを計画することができるルートプランニングとターンバイターン・ナビゲーションシステム、速度から効率、距離からバッテリー残量まで、ライドのあらゆる詳細情報を指先で確認することができるリアルタイムのライドデータダッシュボード、USB-C充電ケーブルを内蔵し、Serial 1アプリを実行するために携帯電話に電力を供給することができます。統合型デバイスチャージャーを搭載している。
そして、Serial 1の次世代/CTYプラットフォームは、クラウド対応のデータ管理に加えて、最も信頼性の高い接続を保証する最先端の接続ハードウェアを装備。IoTデバイスを搭載することで、Bluetoothによるワイヤレス接続だけでなく、携帯電話やGPSによる接続も可能になり、バイクが目の届かないところでも確実にアクセスできるようになった。
Serial 1の第2世代E-Bikeは、MOSH/CTYの3799ドル(日本円で約48万円)から。日本での発売は不明だ。
関連リンク
Serial 1 Cycle Company | Powered by Harley-Davidson |...
サンワサプライから自転車用トルクレンチを発売 ホビーユーザー向けのエントリーモデル
サンワサプライは5月18日、同社が運営している直販サイト「サンワダイレクト」で、トルク値を液晶画面で確認しながら最適なトルク値で締め付けできるデジタルトルクレンチ「800-TK048」を発売したと発表した。
同製品はロードバイクやマウンテンバイクなどの自転車、小型バイクなどのネジ締めを行う際、トルク表示ができる、ホビーユーザー(家庭用)デジタルトルクレンチ。トルク値を液晶画面で確認しながら適切なトルク値で締め付けできるため、締め付け不足による緩み、締め過ぎによる破損などを防止する。
モードは、最大のトルク値のみを表示するPEAK(ピーク)モード、リアルタイムにトルク値を表示するTRACE(トレース)モードを搭載。PEAK(ピーク)モードでは、あらかじめ設定した数値に近づくとLEDとブザー音で知らせる事ができ、最大50個までトルク値を登録できる。トルク値の測定範囲は、1~30N-mで、5つの単位で測定可能で、+と-のボタンを同時に押すことで、単位の切り替えが可能。
サイズは約W290×D50×H50ミリ、 重量は460グラム。14個のビットと延長アダプタ付きで価格は1万2800円(税込)。
サンワダイレクト https://direct.sanwa.co.jp/
ブリヂストンサイクルが値上げを発表 TB1eやアルベルトなど6月1日から価格改定
ブリヂストンサイクルは5月2日、自転車・電動アシスト自転車の価格改定を発表した。
同社は、為替変動及び、各種原材料や自転車部品の高騰に歯止めがかからない状況が続いており、更に物流費の高騰もあり、企業努力だけでは現行価格での販売が困難な状況となったため、自転車及び電動アシスト自転車の価格改定となった。
価格改定車種は通常のシティサイクル「アルベルト」や、人気の通勤クロスバイク「TB1」、電動アシスト自転車は「アルベルトe」や「TB1e」など多岐にわたる。
参考として、アルベルト(27インチ、L型フレーム、内装3段)が改定前価格が7万8000円(税込、以下同)から改定後価格9万円。TB1が5万7000円から6万1000円。電動アシスト自転車のTB1e(TB7B42)は、15万2000円から17万2000円、TB1e B200モデル(TB7B22)は、14万2000円から16万2000円、アルベルトE(A7SB42)は16万3000円から18万5000円となる。
関連リンク
ブリヂストンサイクル 自転車・電動アシスト自転車 価格改定のお知らせ https://www.bscycle.co.jp/info/2022/10630
関連記事
https://www.cyclorider.com/archives/50647