デイリーアーカイブ Apr 20, 2025
電動アシスト自転車・E-Bikeの雨対策は? 雨に濡れても大丈夫?やっていけない事も解説
電動アシスト自転車やE-Bikeで気になるのが雨対策。通常の自転車なら、雨に濡れても特に問題は無いが電動アシスト自転車やE-Bikeは、電子基板やバッテリーがあるため、雨に濡れても走行できるか気になるだろう。
一般的な電動アシスト自転車は、日常防水性能を備えている。そのため、雨の中を走行しても問題無い。また、一般的な電動アシスト自転車はバッテリーを外すと、端子部分が見えてしまうが、雨等がバッテリーボックスの端子部分にかかっても問題なく、雨で濡れたり汚れたりしたら乾いた布で拭くだけで問題ないようだ。(URL①、②)
ただし、電動アシスト自転車やE-Bikeはのモーターは完全密閉になっていないため、高圧洗浄には対応していない。これは、モーターを適切に密閉すると、摩擦を増やすため航続距離が短くなり、バッテリーの寿命を縮めることにつながるのを恐れているのではという有識者の見解がある。
電動アシスト自転車やE-Bikeのモーターには、電子基板やベアリングなどが入っている。万が一水が侵入すると、基板の不調やベアリングにサビが発生し、クランクが固まる可能性があるとのこと。日常防水の機能があっても、保管時は、できるだけ雨に濡れないようにしたほうが良いようだ。
どうすれば、モーターを水の浸入から守ることができるのか。いちばん簡単なのが、自転車を洗う際や大雨で濡れる場合は車体を縦向きにすること。 電動アシスト自転車やE-Bikeの電気パーツやバッテリー、モーターなどは真上から掛かる水を想定しているが、自転車が倒れた状態で大量の雨を受けるのは想定しておらず、電気系統に異常をきたす場合がある(URL)。また、ベアリングにも水が入るため、機関部にもダメージがかかるだろう。
また、電動アシスト自転車やE-Bikeを洗う際に、高圧洗浄機を使用すると強力な圧力で水が入るため厳禁だ。
もちろん、モーターを水没させて走行するのも危ない。もし、台風や集中豪雨の影響で道路が冠水し、モーターの一部や全部が水に浸かってしまった場合、感電する危険性があるため、電源を入れずに販売店や取扱店で相談するのが良いだろう。
電動アシスト自転車・E-Bikeの雨対策
電動アシスト自転車やE-Bikeの雨対策でいちばん簡単なのが、屋内やガレージなど雨が当たらない場所に保管すること。しかし、屋内保管が難しい人も少なくないので、一般的にはサイクルカバーを使うのが一番だろう。
サイクルカバーは多種多様なのがあるが、100円ショップなどのサイクルカバーはすぐに壊れてしまう。サイクルカバーを使用する場合、車体サイズよりもやや大きめでゆったりと車体が入るのが良い。
https://youtu.be/AjcYtIJX0Os
自転車カバーには台風などの強風で自転車が倒れてしまうのを防ぐカバーもある。川住製作所雨ニモマケズ風ニモマケズ サイクルカバ―は、気流を受け流す三ヶ所のメッシュに、車体の下で固定をする為のベルト、車体の下全域を絞れる事で強風へ対する安心感を持たせているとのこと。高価な電動アシスト自転車やE-Bikeを所有しているのなら、少々高価でも購入して損はないだろう。
https://youtu.be/Ln6na7FVc-w
通常の自転車カバーを使っているが、風で飛んでいって濡れてしまう場合は、風飛び防止ベルトを使うのも良いだろう。
また、国産電動アシスト自転車のスイッチには、雨を保護するためのカバーがある。このようなスイッチは防滴構造の場合が多いため、カバーで守るのも1つ。価格も比較的安価なのも嬉しいところだ。
高価な電動アシスト自転車やE-Bikeが雨で壊れてしまう不安はあるかもしれないが、普通に使う分には雨にぬれても問題なく、自転車カバーを使用し倒れにくくする工夫を行えば安心だ。
関連リンク
雨の日に濡れても大丈夫?(パナソニック 電動アシスト自転車サポート) https://jpn.faq.panasonic.com/app/answers/detail/a_id/100473/~/%E9%9B%A8%E3%81%AE%E6%97%A5%E3%81%AB%E6%BF%A1%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%82%82%E5%A4%A7%E4%B8%88%E5%A4%AB%EF%BC%9F
川住製作所 https://www.kawasumi-net.com/
日常にもビジネスにも使える自転車用バッグパック Makuakeにて先行割引支援開始
エージーリミテッドは6月16日、アーバンサイクリストのためのラゲッジブランドDuroの第一弾商品として、自転車に装着できるバックパックとブリーフケースを発売すると発表。一般販売に先駆けてクラウドファンディングサイトMakuakeにて先行応援購入を開始する。
Duro(デューロ)は、株式会社エージーリミテッドが立ち上げたアーバンサイクリストのための自転車用ラゲッジブランド。利用者の視点で、日常からビジネスまで、普段使いできる自転車用バッグを企画・デザインする。
特徴としては、自転車のリアキャリアに装着できるから、汗や蒸れといった都市サイクリストの「背負う」悩みを解消し、ありそうでなかった、スーツにも普段着にも合わせやすいデザインと素材のパニア兼用バッグとなる。
ブリーフケースタイプのDuro docsは、バックパックと同様のシームレスキャリーシステムを搭載しながらも、ショルダーベルト付属で肩掛け、たすき掛けで利用可能。
一般販売価格はDuro backpackで2万9800円(税込、以下同)。Duro docsで2万8800円。
関連リンク
Makuakeプロジェクトページ https://www.makuake.com/project/duro/
DURO公式サイト https://duro.tokyo
神奈川・川崎市の多摩川レンタサイクル「RIDEAWAY」が、6月25・26日の2日間限定で「ロードバイク&クロスバイク乗り比べDAY」実施
シンメトリックは6月15日、同社が神奈川県川崎市で運営している多摩川レンタサイクル「RIDEAWAY(ライドアウェイ)中野島ホーム」で、6月25日(土)・26日(日)の2日間にかぎり6種類のロードバイクとクロスバイクのセットを選んで楽しめるイベント「ロードバイク&クロスバイク乗り比べDAY」を開催すると発表した。
午前・午後それぞれ6人限定で、国内メーカー「NESTO」の「本格・軽量セット」、アメリカのブランド「TREK」の「チャリ旅!セット」など6種類のなかからチョイスして、徒歩30秒の「多摩川サイクリングロード」や周辺の観光スポットでロードバイク、クロスバイクの特徴を楽しむことができる。
定員は各6人(午前・午後それぞれ)。1人あたりの料金は4000円(税込、午前・午後それぞれ4時間)。ロードバイク、クロスバイスそれぞれ1モデルの試乗、ヘルメットのレンタルが料金に含まれる。
関連リンク
RIDEAWAY ロードバイク&クロスバイク乗り比べDAY https://www.rideaway.bike/compare