デイリーアーカイブ Nov 18, 2024

スペシャライズド、エストネーション六本木ヒルズ店に期間限定ポップアップストアを出店

スペシャライズドは6月13日、エストネーション六本木ヒルズ店にてポップアップストアを出店すると発表した。 ポップアップストアで展開するバイクは、「アクティブ」にカテゴライズされるTurbo Como SLとVado SL。電動アシスト付きのE-Bikeで、スポーツバイクの「楽しさ」を誰でもすぐに親しむことの出来るのが特長と謳っている。 また、キッズバイクのHotwalk CarbonとJett 20も展示予定。Hotwalk Carbonは、レーシング用ロードバイクの開発技術を採用したカーボン製のキックバイク。Jett 20は、Specializedが提供するバイクフィッティング技術を応用したキッズ用ペダルバイクとなる。 期間は2022年6月14日(火)から20日(月)。時間は11時から21時。場所はエストネーション 六本木ヒルズ店 2F ギャラリースペース。 関連リンク エストネーション 六本木ヒルズ店 https://www.estnation.co.jp/store/roppongi スペシャライズド https://www.specialized.com/jp/ja/

ポルシェ ドイツE-Bikeドライブユニット会社「FAZUA」を買収

ポルシェは6月8日、ドイツE-Bikeドライブユニット会社「FAZUA」を買収し、完全子会社化を実施したと発表した。 ポルシェAGの執行役員会副会長兼財務・IT担当執行役員であるルッツ・メシュケは、「Fazua社は、自転車産業において豊富な経験を持つ強力なパートナーです」と述べた。 Fazua社は、専門家の間では "軽量E-Bike "というカテゴリーの創始者として知られている。ポルシェは「ポルシェブランドのパイオニア精神と完全に一致する、非常に革新的な企業です」と述べている。 2022年1月にFazua社の20パーセントの株式を取得したポルシェは、Fazoaの全株式を取得した。ミュンヘン近郊のオットブルンを拠点とするFazuaは、2022年4月に発表した新型Ride 60など、軽量かつコンパクトな駆動システム開発のパイオニア。 ポルシェは、Fazuaだけでなく、クロアチアのE-Bikeブランド、グレイプの株式の過半数を保有。今後、ポルシェのE-Bike事業は、オランダのPonooc Investment B.V.と共同で2つのジョイントベンチャーを設立することで統合される予定。1つ目のジョイントベンチャーは、高品質の次世代ポルシェE-Bikeの開発、製造、販売を行う。もう1社は、急成長するマイクロモビリティ市場のための技術的なソリューションに焦点を当てる。 合弁会社の活動とは別に、ポルシェは長年のパートナーであるRotWildと、現行E-Bikeモデルで引き続き協力する。Rotwildのパートナーシップに関しては、2021年3月には、ポルシェeBike SportとeBike Crossを発売した。 関連リンク ポルシェジャパン - Dr. Ing. h.c. F. ポルシェ AG (porsche.com) FAZUA

旅する自転車「ランドナー」も電動アシスト自転車の時代!? グランボア ランドナーE-Bike仕様をチェック

現代の電動アシスト自転車やE-Bikeにはクロスバイクタイプ、マウンテンバイクタイプを中心に折りたたみ自転車タイプ、ロードバイクタイプなど、様々なモデルが用意されている。しかし、ランドナータイプのE-Bikeに関しては、世界的にマイナーなジャンルなため、ほとんど存在しない。 そんな中、ランドナー向けフレーム、パーツ、完成者の製造を行う「グランボア」が、ランドナータイプのE-BikeをWebサイトで公開している。 関連リンク Japan Bike Technique 2022(grandbois.jp) https://grandbois.jp/blog/20220605/31387/ モーターは後付E-BikeキットのCYC MOTOR X1日本仕様を搭載。出力は250W (Street Mode) , 600W (Race Mode)で、BSA 68,73,83mmのBBに取り付け可能。 電動アシスト自転車・E-Bikeの自作に関しては、日本国内に関しては、後付けE-Bikeキットで電動アシスト自転車やE-Bikeを自作するのは法律的には問題ないが、何かしらのトラブルが発生した場合、自作した電動アシスト自転車やE-Bikeが日本国内法に適合しているか証明する必要があると思われる。   この投稿をInstagramで見る   OLDSCHOOLMTB.JP(@oldschoolmtb)がシェアした投稿 ランドナーに後付E-Bikeキットを装着する例は非常に珍しいが、ボトルタイプのバッテリーを装着しているのもあり違和感が比較的少ない。 気になるのは、E-Bike化を行うにあたり、車体強度を保っているかどうか。 E-Bike所有者なら理解できると思うが、E-Bikeのフレームは人力自転車とは違い全くしならない。これは、E-Bikeのパワーとトルクに負けないために、頑丈に作られているためだろう。ホイールなど、その他パーツも人力自転車よりも頑丈だ。 グランボアのランドナーなど、クラシックな自転車は、現代のスポーツ自転車と比較して細めのフレームやパーツを採用しており、しなりを活用した乗り心地となっており、E-Bike用とは真逆の設計だろう。古典的なランドナーがE-Bike化によって、どれだけ乗り心地が変化するのか気になるところだ。 関連リンク グランボア https://grandbois.jp/ Old school mtb.co.jp https://oldschoolmtb.jp/ 関連記事 https://www.cyclorider.com/archives/55059