デイリーアーカイブ Nov 18, 2024
VIGORE ハンドメイドロードバイク「70next」発表 漆芸家 服部一齋氏とのコラボモデルも用意
ビゴーレ・カタオカは6月10日、3代目フレームビルダー片岡聖登の手により一つ一つ製作するハンドメイドフレーム「70next」(ナナゼロネクスト)を発表。6月23日(木)より受注開始する。
ビゴーレ・カタオカは1929年に京都で創業し、1963年にはオリジナルブランド「VIGORE」を興し、国内初の独自ブランドショップを展開したフレームビルダー。同社は、創業100年を前に、先代から受け継がれた想いを見つめなおし、これからのモノのあり方を考えるための自転車をつくりたいという想いから開発が始まった。
全体のデザイン、ラグ、ヘッドバッヂ、エンドキャップ、そしてエンド接合部の仕上げまで、70年代から受け継がれた技術とデザインを再現し、不要なものは削ぎ落とし、必要なものだけを磨き込むVIGOREのデザイン設計の原点を改めて突き詰めたと謳っている。
クラシカルなラグ溶接が抱える溶接時の熱による軟化の課題に対応する為、フレーム素材にはKAISEI 8630Rを使用。KAISEI 8630Rは肉薄で軽量な素材でありながら、クロモリにニッケルが配合されている為、溶接時の熱で結合部に剛性が生まれ、クロモリのしなやかなバネ感と合わさり、乗り手の力を前に進む力に変換すると謳っている。
推奨完成車モデルのコンポーネントパーツは、SHIMANO ULTEGRA Di2 キャリパーブレーキ仕様を採用。コンパクトなSTIレバーや、電子制御によるワイヤーの抵抗感の減少が特徴だ。
また、他にも余分なものを削ぎ落とし、本質を追求した先に生まれる機能美の感性を今改めて見つめ直すという想いをこめ、漆芸家 服部一齋氏とのコラボモデル70next 知足も展開する。
価格は70nextが完成⾞で79万9700円から。フレーム&フォークで37万4600円から。70next 知足は完成車で121万円から。
関連リンク
VIGORE https://vigore.co.jp/
Tern 折りたたみE-Bike「VEKTRON N8」モトベロでの試乗会を開催 「TRUNK CARGO」「Kalita」とコラボしたライフスタイルを提供
Tern日本総代理店のアキボウは6月15日(水)、電動アシスト自転車の専門店「モトベロ」各店においてTRUNK CARGOとKalitaの協力によるTernの折りたたみE-Bike「VEKTRON N8」の特別試乗会を開催する。
今回、電動アシスト自転車の専門店「モトベロ」全店において、発売予定のVEKTRON N8の試乗会が開催。今回は、車体の展示・試乗に加え、キャンプギアの収納ボックスとしての使い勝手の良さで有名な「TRUNK CARGO」と、60年以上の間レギュラーコーヒーの文化を広める為の提案を行っているコーヒー機器の総合メーカー「Kalita」の2社協力のもと、VEKTRON N8に各メーカーの商品を利用したカスタムバイクによる実施が実現。「VEKTRON N8を使った珈琲の楽しみ方」をテーマに、広がりのあるライフスタイルを提案する。
開催店舗と開催期間は以下の通り
代官山モトベロ(東京都) 2022年6月18日(土)~7月17日(日)
モトベロ二子玉川(東京都) 2022年6月15日(水)~6月19日(日)
モトベロ湘南(神奈川県) 2022年7月8日(金)~7月17日(日)
モトベロ港北(横浜市) 2022年6月24日(金)~7月3日(日)
モトベロ星が丘(名古屋市) 2022年6月15日(水)~6月19日(日)
モトベロ枚方(大阪府) 2022年6月24日(金)~7月3日(日)
モトベロ広島(広島県) 2022年7月8日(金)~7月17日(日)
※代官山モトベロでは事情により開催期間が前後する場合があります。詳細は店舗へお電話でご確認ください。
関連リンク
Tern https://ternbicycles.jp/
モトベロ https://www.motovelo.co.jp/
ARGYLE(アーガイル) アップサイクル糸使用の自転車ソックス登場
スポーツソックス、機能ソックスを手掛けてきたウネビは6月9日、同社のオリジナルブランド「ARGYLE(アーガイル)」がアップサイクル糸使用の自転車ソックスを発表した。
ウネビは、ファッション産業で地球環境保全を考えた企業活動やSDGsに貢献する対応が求められる中、同社は靴下を製造する際に発生した編みくずや、カットくずなどを廃棄せずに再生利用したアップサイクル糸「Looplus(ループラス)」を使用し環境負荷低減を目指した自転車用ソックスを開発した。
本体に使用しているアップサイクル糸「Looplus(ループラス)」とは、クラボウが開発した、繊維製品の製造途中に発生するの廃棄素材を糸に再生する取り組みから生み出された素材。本製品に使用する糸には靴下の生産途中に発生したカットくず、編みくずなどが素材として含まれている。
ソックスの本体構造は2021年に発売され、同社ブランド「ARGYLE(アーガイル)」自転車ソックスをベースに、同ソックスの機能特長である伸縮性の高い編み方による足とソックスのズレや回転防止機能、滑り止め効果のあるマイクロファイバーをつま先・踵に採用し足のグリップ力向上、再帰反射糸の採用による夜間時走行の視認性向上などを活かしながら、本体に使用する「Looplus(ループラス)」に最適となるように編み方に改良を加えたとのこと。
同社「本製品の製造・販売を通じ、これまで廃棄されていた素材の活用と資源使用量の削減を実現することで、環境負荷低減につながることが期待される」と述べている。
カラーは全2色で価格は1650円(税込)。発売日は2022年6月22日。同社公式オンラインショップを通じて販売する予定。
関連リンク
ウネビ http://unebi-corp.jp/