デイリーアーカイブ Apr 18, 2025
E-MTBでスキー場を走ったりキャンプが楽しめるイベント「キソフクCamp&Ride 2022」開催決定
モータリストは7月10日、長野県木曽郡木曽町にある「木曽福島スキー場」で、8月10日から15日の間、FANTIC E-BIKEをスキー場のグリーンシーズンを利用してゲレンデヒルクライムとキャンプを楽しめるイベント「キソフク Camp & Ride 2022」を、「Acerbis」を輸入販売している「MC-JAPAN」と共同で開催すると発表した。
コンテンツは主に2つあり、1つ目の「木曽福島スキー場ゲレンデヒルクライム with FANTIC e-BIKE」では、FANTICのE-Bikeに乗り、冬はスキー場として使われるゲレンデのヒルクライムに挑戦することが可能。
2つ目のコンテンツは「モータリストスタッフがお連れする、林道探索ツーリング」という、オートバイ向けコンテンツ。所有するオートバイまたはモータリストが所有する試乗車「FANTIC」「CABALLERO」などに乗り、木曽福島スキー場周辺の林道ツーリングへ案内する内容だ。
他にも、モータリストが用意する合同キャンプ飯(食材等実費)、MOTORISTS/Acerbis 取り扱いの用品を販売、MC-JAPAN 農業部の朝採れコーン販売なども実施。
ちなみに、木曽福島スキー場はグリーンシーズンはキャンプ場として利用することもでき、フリーサイトで1500円からとなっている。また、レストランではランチなどを提供している。概要は以下の通り。
イベント開催概要
イベント名:キソフク Camp & Ride 2022
日時:2022年8月10(水)~15(木) 10:00~17:00
開催地:木曽福島スキー場 長野県木曽郡木曽町新開10034番地
参加お申込み等は必要ありません。当日開催期間に木曽福島スキー場へお越しください。
ご不明点ありましたら、お気軽にお問合せページよりお問い合わせください。
参加費:無料(試乗の際は別途保険料として500円を頂戴いたします。)
キャンプ場・BBQ利用などは木曽福島スキー場へお支払いください。
関連リンク
イベント案内(モータリスト) https://motorists.jp/news/28757/
木曽福島高原スキー場 https://kisofukushima-ski.com
「Heritage ALTITUDE」 Valeo製ギアボックスモーターを採用したフランス製スーパーE-MTB
フランスのE-Bikeブランド「Heritage」は、Valeo製ギアボックスモーターを採用した高級E-MTB「ALTITUDE」を発表した。
Heritageは、アヌシー湖とアルプスの麓、フランスで設計・製造・組み立てを行う高級E-Bikeブランド。主に、シマノ製モーターを搭載したオートバイスタイルのE-Bikeを展開しているが、ALTITUDEは同社初のフルサスE-MTBとなる。
フランス製カーボンフレームと超耐久性高級部品を搭載したのを売りにしているHeritage Altitude。カーボン製フレームを採用しつつ、Heritageのカラーアイコンであるグリーンを採用しつつエンジンガードやタンクのトップチューブなど、ヘアライン加工を採用した金属を使うことエモーショナルなデザインを実現。
モーターは、Valeoのスマートe-Bikeシステムを搭載、定格出力250W、最大130Nmのトルクを実現し、最大450パーセントのアシストを発生する、強力なモーターとして知られている。モーターには、2002年からフランスのギアボックス専門メーカーであるEffigearと緊密に協力して開発した7速オートマチックギアボックスが搭載されている。バッテリー容量は630Wh。
さらに、オンボードテクノロジーにより、GPS同期化された市場で最も優れた盗難防止システムの1つを利用することが可能。盗難時には電動アシストが自動的に停止し、ペダルを踏むことなく内蔵の変速機が自動的にニュートラルになる。
サスペンションは前後ともにBOSSブランドを採用。ブレーキはMAGURA 4ピストンタイプの油圧ディスクブレーキ。ホイールはMAVIX DEEMAX。重量は25.3キロ。
E-MTBといえばスポーツやレーシングイメージが強いモデルが多いが、Heritage ALTITUDEのように本格的なE-MTBでありながら高級感やレトロ感をもたせているのは珍しく、スーパーE-Bikeの一種と言えるだろう。Heritage ALTITUDEの価格は9900ユーロ(日本円で約137万7000円)。日本での発売は不明。詳細スペックは以下の通り。
https://youtu.be/5QRUYrq6b9g
フレーム:カーボン製前三角形 アルミニウム製後三角形
フォーク:BOSサスペンション Idylle 39 SC - 150 mmトラベル
ショック:BOSサスペンション Stoy 3 - 150 mmトラベル
エンジン:Valeo Smart Ebike System - トルク130Nm
ギアボックス:7速オートマチックまたはシーケンシャル
バッテリー:Valeo Smart Ebike System、630 Wh - 取り外し可能
航続距離:1回の充電で100km、使用状況により調整。
盗難防止システム:Valeo社製盗難防止システムをエンジンに内蔵
メーター:Valeo Smart Ebike System、ブルートゥース、USBポート
ハンドルバー:エルゴテックRISER BAR
ハンドル: Con-Tec
レバー:Valeo Smart Ebike System ヴァレオ・スマート・エクイック・システム
サドル:フィジーク テラエイドンX3ブラック
テレスコピックシートポスト:マニトー・ジャック 160mmトラベル
ブレーキ:フロント、リア/マグラMT7 Pro-4ピストン/203mmディスク
ホイール:マヴィックEディーマックス
タイヤ:シュワルベ - Eddy Current 27.5 x 2.8
フレームカラー:グリーンパールAHB、ブラック
重量:25.3kg
関連リンク
Heritage ALTITUDE https://ateliers-heritagebike.com/heritagebike/43-53-heritage-altitude.html
Tern ミニベロE-Bike「NBD」が登場 乗りやすさを重視した誰にでも気軽乗れるE-Bike
Mobility Holdingsが運営する自転車ブランド「Tern」は、海外市場で新型E-Bike「NBD」を発表した。
https://youtu.be/Kq-cBS4eFwY
NBDは、乗りやすくて快適で心地よい走行感を売りにしたE-Bike。ベテランライダーから、初めてのE-Bikeに乗る人、ちょっとした買い物から子供とのサイクリングまで、様々なライドに対応する。
NBDの車体はアルミフレームを採用。低重心と超低ステップオーバーを採用することで、簡単に乗り降りができる設計となっている。コックピットは調整可能となっており、工具を使わずに数秒でサイズを変更することができる。適応身長は147センチから190センチと、幅広いライダーが快適に乗れるように設計されており、家族全員でシェアすることが可能だ。
また、人間工学に基づいた幅広のハンドルバー、アップライトなライディングポジション、マルチアジャスタブルステムなどを採用し、快適なデザインを実現。ワイドなバルーンタイヤとサスペンションシートポストを組み合わせることで、路面の振動は伝えにくくする。
ハンドルステムは折りたたみが可能で、シートポストを下げることでステーションワゴンやSUVなど、様々な車に乗せることができる。リアキャリアは最大27kgの荷重が承認されたガイアラックを採用しており、ほとんどのチャイルドシートと互換性がある。また、スタンドも両立スタンドを装備しているため、安定性も高い。街乗りを重視しているがサイクリングやポタリングも楽しめるマルチなE-Bikeだ。
グレードは「NBD S5i」と「NBD P8i」の2種類を用意。NBD S5iは、Bosch Performance Lineモーターと、Bosch PowerPack500(500Wh)バッテリー、シマノ・NEXUS インター5内装5段変速の組み合わせ。NBD P8iは、Bosch Active Line Plusモーターと、Bosch PowerPack400(400Wh)バッテリー、シマノ・NEXUS インター8内装8段変速の組み合わせ。価格は3990ユーロ(日本円で約55万円)から。日本での販売は不明。
関連リンク
Tern NBD https://www.ternbicycles.com/lu/bikes/471/nbd