デイリーアーカイブ Nov 17, 2024

折りたたみE-Bikeで快適に輪行する方法は? 純正オプションからキャリーカート輪行まで紹介

日本で比較的人気のE-Bikeの1つが、折りたたみ自転車タイプのE-Bike。モーターとバッテリーの力で快適に走ることができるE-Bikeに、折りたたみ機能を加えることで、車載や家の中に置くことが可能だ。 その一方で、折り畳みタイプのE-Bikeは、車体重量が重いため、公共交通機関を駆使して輪行を行うのは難しい。特に、BESV PSF1やTern Vektronシリーズなど、サイクリングも楽しめる折り畳みE−Bikeは、車体重量も重いため、輪行を行うのは容易ではない。今回は、様々な方法で折り畳みE-Bikeで輪行を行う方法を紹介する。 純正オプションを活用する方法 https://youtu.be/WjJJJYz0OFI BESVの折り畳みE-Bike「PSF1」は、様々なオプションが容易されている。折り畳んだ状態でも移動できる「転がし輪行」に関しては、リアフェンダー、リアキャリアを使用すれば移動することが可能だが、この状態では車体丸ごと袋に入れているわけでは無いため、多くの公共交通機関では利用することはできない。 現在、公共交通機関で利用できるのが純正オプションの「ハードキャリーケース」。通常の袋とは違い、頑丈なだけでなくケースにキャスターが装備されているので、持ち運びも簡単だ。ただし、ケースを畳んだ状態が小さく無いのが欠点。 BESV PSF1は2021年モデルが28万1600円(税込、以下同)。2022年8月発売モデルが29万8000円。オプションのハードキャリーケースが46200円。 Tern Vektronシリーズはキャリーカート輪行もあり https://youtu.be/U0XEkMFXm8U 折り畳みE-Bikeでは高価だが人気のTern Vektron。人気の理由は、折り畳みE-Bikeでありながら、本格的なE-Bikeの走行感覚を持っているモーター「Bosch Active Line Plus」を搭載しており、クロスバイクタイプのE-Bikeに近いスポーティなフィールが楽しめるところだろう。 そんなTern Vektronシリーズの欠点が、車体重量が21キロと重いこと。 https://youtu.be/efryYCabNQ8 Vektronには折り畳んだ状態で転がして移動させるようなオプションはないが、キャリーカートを使うことで輪行を簡単に行えるようだ。Vektronの価格は31万7000円から。 サイクルトレーラー(Burley Travoy)を使用すれば輪行も気軽にできるかもしれない https://youtu.be/3VtNNdWQLUw 折り畳みE-Bikeで気軽に輪行を行う場合は様々な方法があるが、個人的に可能性が高いのがサイクルトレーラー「バーレー・トラボーイ」を活用する方法だ。バーレー・トラボーイとは、2輪タイプのサイクルトレーラーで、キャリーカートとしても使用できるサイクルトレーラー。 トラボーイの活用方法の1つで、折り畳み自転車をトラボーイで運ぶという方法が紹介されているが、この方法は折り畳みE-Bikeでも活用できるだろう。注意点としては、サイクルトレーラーを装着した状態で走行すると、普通自転車の扱いから外れるため歩道走行ができないなどの問題があるだけでなく、トラボーイの積載重量の制限がある。しかし、それを差し引いても考えてみるのも一つだろう。

奥伊吹観光 大人の夏休みをテーマにしたE-Bikeで遊ぶ夏のキャンプ&ゲレンデライドツアー

奥伊吹観光は8月4日、大人の夏休みをテーマにしたE-MTBで遊ぶ夏のキャンプ&ゲレンデライドツアーを発表した。 今回のツアーは8月7日(日)9日(火)27日(土)28日(日)の全4回を開催する予定。また、8月27日(土)28日(日)は、オプションでライドの前後に、夕方から前夜祭or後夜祭として「野外料理をしてテント泊」が楽しめる。また、新幹線、電車で来る場合、米原駅からの「無料送迎」を実施する。 https://www.youtube.com/watch?v=YNuy4oBHhvE https://youtu.be/NgR-YzezG8E 詳しい内容は以下の通り。 【開催概要】 イベント名:「8月【滋賀県】米原市E-Bikeゲレンデライド」 開 催 日:2022年8月7日(日),9日(火),27日(土),28(日) 時   間:9時~16時 ※27日、28日は宿泊オプション付きで前夜祭or後夜祭あり(27日16時~21時30分  夕食野外料理パーティー 28日7時~朝食あり) 会   場:グランスノー奥伊吹(滋賀県米原市甲津原奥伊吹) 主   催:Viaggio(ビアッジョ) 代 表 者:平野 由香里 携帯 090-3703-4376 メール viaggio.cycle@gmail.com エントリー費:1人22,000円(宿泊&野外料理オプション8,500円) 申し込み先:https://coubic.com/orangefit/529760#pageContent 「Viaggio(ビアッジョ)」 公 式 H P:https://viaggio-cycle.com/ 「グランスノー奥伊吹」 施  設 名  グランスノー奥伊吹 運営会社  奥伊吹観光株式会社 住  所  滋賀県米原市甲津原奥伊吹 電  話  0749-59-0322 【公式サイト】 グランスノー奥伊吹 公式 https://www.okuibuki.co.jp/

スポーツカーメーカーのポルシェ 独自設計のモーターを搭載したE-Bikeの開発を発表

ポルシェは8月1日、E-Bike分野での活動を強化するため、ポルシェとオランダのPonooc Investment B.V.が設立した2つのジョイントベンチャーが営業を開始すると発表した。 ミュンヘン近郊のオットブルンを拠点とするポルシェeBikeパフォーマンスGmbHは、モーター、バッテリー、接続ソリューションに必要なソフトウェアアーキテクチャを開発する。シュトゥットガルトに拠点を置くP2 eBike GmbH - powered by Porscheは、これらのドライブシステムを使用して、2020年代半ばまでに新世代のポルシェE-Bikeを発売する予定だ。 Fazuaのコンパクトドライブシステムに加え、ポルシェeBikeパフォーマンスGmbHは、ポルシェのブランド名で特に強力なE-Bikeドライブシステムを開発、生産する予定。両製品カテゴリーは今後、世界中のE-Bikeメーカーに供給され、新しく設立された合弁会社は技術パートナーとして機能する。 ここ数カ月でポルシェは、E-Bike分野の複数の企業の株式を取得した。クロアチアのE-BikeブランドであるGreypや、軽量E-Bike用ドライブユニットで有名なFazuaなどが知られている。また、同社は今後、ポルシェeBikeパフォーマンスGmbHに統合される予定とのこと。 そして、合弁会社の活動とは別に、ポルシェは長年のパートナーであるRotWildと、現行のE-Bikeモデルの開発を継続している。2021年3月に、ポルシェはRotWildとの共同開発でeBike SportとポルシェeBike Crossを実施。さらに、ポルシェ デジタルGmbHは、サイクリングに関するデジタルサービスのためのプラットフォームをCyklærブランドで提供している。 関連リンク ポルシェ