デイリーアーカイブ Nov 15, 2024

ボートに変身する電動アシストキャンピング自転車「BeTRITON」

海外では様々な電動アシスト自転車があるが、その中でも奇抜と言えるのが、水陸両用電動アシストキャンピング自転車「BeTRITON」だろう。 BeTritonは、水陸両用キャンピングタイプの3輪電動アシスト自転車。ボートに自転車の先端を装着した奇抜なデザインが特徴だ。サイズは全長3.95メートル、全幅1.45メートル、全高1.75メートル。軽自動車のサイズが全長3.4メートル、全幅1.48メートル、全高2メートルと規定されているので、軽自動車のサイズを超えている。車体重量は200キロ。 モーターは定格出力250W(EU), 500W(Canada), 750W(US)のミッドドライブを採用。2.9kWhの水陸兼用で使用するバッテリーを搭載しており、陸上では100キロ超の航続距離を実現した。最大アシスト力は時速25キロ(欧州法の最大アシスト速度)で、欧州法では自転車扱いのためヘルメット不要となっている。 ボートとして運用する場合、最大出力2150Wのモーターを使用し、最高時速8キロ、最大で30キロの移動が可能。アルミフレームとグラスファイバー製で作られたキャビネットに、前後にスライドするルーフを採用。電気関連では100Wのソーラーパネルに2つのUSBポートを搭載。就寝エリアは全長2メートル、全幅0.94メートルで、大人一人が寝泊まりできる広さを確保している。 https://youtu.be/8Z6apOTzqGU 電動アシスト自転車の概念を破壊するようなボートに変身する電動アシストキャンピング自転車「BeTRITON」の価格は1万4500ユーロ(日本円で約205万円)。発売に関しては当初はヨーロッパのみで実施する。 関連リンク Amphibious Camper-Trike (betriton.com)

インブルームスから次世代の反射リフレクターブランド「ファインドミー」登場

インブルームスは10月7日、次世代の反射リフレクターブランド「ファインドミー」を発表した。 同社は、交通事故防止のためのリフレクターを身に着けている方は少ない現状を見て「これなら身に着けてもいい」「これなら守りたい人にプレゼントしたい」そういうリフレクターが必要であると考えて作ったリフレクター。 全日本交通安全協会のアンケート調査においては、反射材(リフレクター)の着用率は30パーセント以内にとどまっており、市場に流通しているリフレクターの多くは、子供用のキャラクターデザインや、粗品・ノベルティなどで配布されるもの、工事現場などで使用するような職業用等が多く、大人のファッションを考えたリフレクターの選択肢が少ないことに注目。 Find Meのリフレクターチャームは、バッグや洋服など日常のライフスタイルに融合できるようなデザインと色や素材を採用することで、「交通安全グッズに見えない交通安全グッズ」を目指し、プレゼントしたくなるリフレクターを製造した。 ラインナップは、片面は天然皮革、反対の面はガラスビーズの反射素材を使用し、TPOに応じた使い分けのできるリバーシブル仕様の「Find Meレザーライン」、カジュアルな装いにも合わせやすい、ありそうでなかった超ビッグサイズのリフレクターの「POPライン」、各ジャンルのスペシャリストとのコラボレーションで生まれるユニークな「コラボレーションライン」を用意した。価格は2640円(税込)から。 関連記事 夜間走行の必需品 三角リフレクター(おにぎりリフレクター)を解説 - シクロライダー (cyclorider.com) 販売開始約2週間で230万円を突破 夜間走行対策の360度で光る反射シール「FLECTR」 - シクロライダー (cyclorider.com) LEDライト付きの自転車用ヘルメット「Lumos helmet」が登場 - シクロライダー (cyclorider.com) 関連リンク リフレクターチャームのファインドミー|Find Me 公式サイト (find-me.design)  

NESTO 競技用フルサスペンションMTB「PULSAR PRO」フレームセット新発売

ホダカは10月7日、同社のスポーツサイクルブランド「NESTO(ネスト)」は、ブランド初のフルサスペンションマウンテンバイク(以下 MTB)「PULSAR PRO (パルサー プロ)」フレームセットを発売した。 PULSAR PRO は、国内のクロスカントリー(以下 XC)レースを走る選手からの要望を受け、海外の XC 競技で使用される機材のトレンドを取り入れつつ、国内XCレーサー向けにフィットするように開発されたフラッグシップモデル。 NESTOはレーシングMTBに関しては、ブランド立ち上げ当初からXC 競技のエリートライダーである開発者自らが全国のレースフィールドをテストしたのちに製品化されている。 PULSER PROは、国内外のXC競技がよりエンターテイメント性を重視するためにハイレベル化が進んでいく中、フルサスペンションMTBが主流となっていく中、サポート選手や、日本ブランドとして NESTO を応援してくれている方から日本国内のライダーやコースに合わせた仕様のフルサスペンション MTBの開発に挑戦してほしいとの依頼が多く来るようになり、2020 年から開発に着手。 2022 年、サポート選手は「NESTO FACTORY RACING」の一員として日本各地の XC レースを転戦するようになり、PULSAR PROで出場。CJ(Coupe du Japon) 男子マスターズカテゴリー、女子エリートカテゴリーで優勝、男子エリートカテゴリーで一桁台の順位を獲得し、実戦で十分に戦えるバイクということを証明したとのこと。 価格は31万9000円(税込)。スペックは以下の通り。 サイズ(適応身長) 16inch(160-170cm)、17.5inch(170-180cm)、19inch(180-190cm) カラー レーシンググレー/ブラックグラデーション ボトムブラケット規格 BB92 プレスフィット シートポスト規格 31.6mm ユニット規格 トラニオン 185×50mm ※リアユニットは別売り 推奨フロントフォークトラベル量 100mm 付属品 ヘッドパーツ、RDハンガー、シートクランプ、リアアクスル 関連記事 NESTOから本格クロスカントリー競技用MTBフレーム「TRAIZE XCフレームセット」登場 - シクロライダー (cyclorider.com) NESTOが2023年モデル発表 継続モデルは価格改定で値上げを実施 - シクロライダー (cyclorider.com) ホダカが「ネストファクトリーレーシング」チームを発足 - シクロライダー (cyclorider.com) NESTOから本格クロスカントリー競技用MTBフレーム「TRAIZE...