デイリーアーカイブ Mar 9, 2025

近鉄 観光列車「つどい」に、サイクルラックを装備「サイクルトレインーKettAー」2023年春から運行

近畿日本鉄道は1月12日、伊勢志摩地方でのサイクリング観光を促進するため、新型車両「KettA(ケッタ)」を運行する計画を発表しました。 この列車は、2両目に取り外し可能なサイクルスタンドを設置し、乗客が自分の自転車を積み込むことができます。愛称の「ケッタ」は「自転車」を意味する方言に由来し、伊勢志摩地域および東海地方でのサイクリングの利便性を高めることを目的としています。同社では、サイクリングに最適な春と秋の季節に、新しいスタイルのイベント列車として「KettA」を運行する予定です。なお、2023年3月4日、5日に名古屋駅~賢島駅間で試乗会を開催する予定です。 1.『観光列車「つどい」サイクルトレインーKettAー』について (1)名  称 観光列車「つどい」サイクルトレインーKettAー (愛称:KettA) (2)運行期間 春や秋を中心にサイクリングに適した季節に運行(※決定次第お知らせします。) (3)運行区間 近鉄名古屋・大阪上本町駅~賢島駅を中心に沿線各地で運行 (4)特  長 ・車内に自転車をそのまま積載できるため、愛車と一緒に旅をすることができます。 ・「KettA」停車駅からご乗車の場合、ご自宅から伊勢志摩エリアまで、輪行袋に入れることなく、シームレスにサイクリングをお楽しみいただけます。 ・フリースペースの多い「KettA」の車内を、同じ趣味を持つお客さま同士のつどいの場としてご利用いただき、有意義な移動時間をお過ごしいただけます。 (5)積載できない自転車 ・ロードバイク/クロスバイク/マウンテンバイク以外の自転車 ・タイヤ径が20インチ未満、29インチ以上の自転車、タイヤ幅が40mm以上の自転車 ・重量が15kgを超える自転車 ・泥よけ等があり自転車を垂直にできない自転車 ※その他、お客さまが一人で容易に運搬・操作ができない自転車はお持込みいただけません。 『観光列車「つどい」サイクルトレインーKettAー』の試乗会について (1)開 催 日  2023年3月4日(土)、5日(日) (2)行 程 往路:近鉄名古屋駅(7:26発)→賢島駅(10:59着) 復路:賢島駅(16:07発)→近鉄名古屋駅(19:49着) (3)停車駅 近鉄四日市、津(往路は乗車のみ可能、復路は降車のみ可能)、 五十鈴川、鳥羽、志摩磯部、鵜方(往路は降車のみ可能、復路は乗車のみ可能) (4)参 加 費  無料 (5)参加人員 50名 ※自転車設置可能台数は最大23台で、輪行袋での持ち込みも可能 (6) 参加方法 後日当社ホームページにてお知らせします。 ※応募多数の場合は抽選とします。 3. お披露目イベントについて (1)開催日時 2023年3月4日(土) 11時00分 (2)開催場所 賢島駅 (3)主なイベント ・『観光列車「つどい」サイクルトレインーKettA―』 到着式 ・志摩市観光協会による「あおさ汁」のふるまい ・志摩市ゆるキャラ「しまこさん」によるお出迎え 4. その他 (1)「KettA」停車駅および通常ダイヤでのサイクルトレイン実施区間(松阪・五十鈴川駅~賢島駅)以外をご利用の際には、自転車を輪行袋に入れて持ち込んでください。 (2)駅構内を移動する際には、可能な限りエレベータをご利用ください。 (3)自転車の汚損・破損等について、当社は一切の責任を負いかねます。 (4)駅構内や列車内におけるご自身および周囲に対する安全への配慮、またサイクリング中の事故については、お客さまの管理責任でお願いしています。 関連リンク 近畿日本鉄道 (kintetsu.co.jp)

ロードバイク愛好家向けカーシェアが登場 サイクリング向けサービス「BICYCLE TRIP STORY」

アルパインマーケティング株式会社は2023年1月12日、カーシェアリングサービス「STORYCA」に、新たなサービス「BICYCLE TRIP STORY」を開始すると発表しました。 BICYCLE TRIP STORYは、ロードバイク愛好家が友人や家族とサイクリング旅行を楽しむために、車両と装備をパッケージで提供するサービス。本サービスでは、所有しているロードバイクを車両に積み込み、お好きな場所へ移動し、その体験を仲間と共有することができます。 カーシェアで使われているのは、日産のワンボックスバン「キャラバン」。ラゲッジスペースには最大4台のロードバイクを積むことができ、専用機材でしっかりと固定するため、破損を気にすることなく輸送することができます。また、ヘルメットやビンディングシューズなどのサイクリング用品や、メンテナンス用具、空気入れなどを収納するスペースも備えており、目的地まで存分に楽しんでいただけます。 他にも、サイドオーニングやテーブル・チェアを装備しており、サイクリング後のリラックスタイムやおしゃべりにも楽しむことができます。 BICYCLE TRIP STORYの車両は、神奈川県横浜市港北区新羽町の「横浜ステーション」に配備されています。無料の駐車場が用意されているので、車でやって来ても安心です。料金は、15時間レンタルで1万5000円(税込)からです。 関連リンク バイシクルトリップ-STORYCA活用方法|キャンプ・アウトドアのレンタカー/カーシェアなら【STORYCA(ストリカ)】 (alpine.co.jp)

ヤマハ発動機 コンパクト電動アシスト自転車「PAS CITY-C/X」2023年モデル発売

ヤマハ発動機株式会社は1月11日、軽量・コンパクトで人気の電動アシスト自転車の新モデル「PAS CITY-C」と「PAS CITY-X」を2023年2月14日に発売すると発表しました。 「PAS CITY-C」と「PAS CITY-X」は、坂道などの地形に合わせてアシスト量を自動調整し、高速でペダルを踏んでもスムーズで快適な走りを実現する「スマートパワーアシスト」システムを搭載した、コンパクト電動アシスト自転車。2023年モデルでは、日常生活で直感的に操作しやすい新デザインの「スマートクロックスイッチ」を採用しました。 スマートクロックスイッチは、時計の表示を大きく見やすくするなど、スイッチのデザインに配慮。また、走行モード切替ボタンをアシストダウンボタンに対して大きく非対称にすることで、走行中でも操作しやすいようにしました。バッテリー残量が20%以下になると、通知ランプが点灯し「ピッ」と音が鳴るので、視覚と聴覚の両方でバッテリー残量を確認でき、予期せぬバッテリー上がりを防ぐことができます。また、電池残量を10段階のインジケーターとパーセントで表示することで、従来機種に比べ、より簡単に電池残量を確認することが可能です。 PAS CITY-Cは、街中でも乗りやすいカジュアルなデザインで、ファッショナブルかつ軽量なコンパクトモデルです。PAS CITY-Cの主な特徴は、乗り降りしやすい低床U字フレーム、スタイルと機能性を両立したデルタハンドルバーと大型テリーサドルの採用などです。2023年モデルでは、上質で上品な印象を与える「マットローズ」と、どんなファッションにも合わせやすい「ココア」の新色を設定します。(全4色) PAS CITY-Xは、街乗りをスマートに楽しむことができるモデルです。PAS CITY-X」の主な特徴は、ワイヤー入りストレートXフレーム、セミスリックタイヤ、セミストレートハンドルバー、スポーティサドルなど、スポーティな走りを実現するクールでスタイリッシュなデザインです。2023年モデルでは、カジュアルでスタイリッシュな「マットグレイッシュベージュ」と、スマートな印象を与える「ディープレイクグリーン」を新色として設定します。(全3色) 価格はPAS CITY-Cが14万3000円(税込、以下同)、PAS CITY-Xが14万5200円です。 関連リンク 電動アシスト自転車 PAS/YPJ | ヤマハ発動機 (yamaha-motor.co.jp)