デイリーアーカイブ Nov 8, 2024

貸切バスに自転車を載せて自転車旅行へ 西鉄バスが新たな貸切バスサービスを発表

西鉄バス二日市は12月26日、西鉄グループで初めての「BTB輪行箱」を搭載した貸切バスを2023年1月1日から運行すると発表しました。 このバスは、サイクリストの移動をサポートするために利用されるのを目的とした貸切バスで、観光バス内に、大切な自転車を同時に移動できる「BTB輪行箱」を設置することで、プロチームのレース会場までの移動や、美しいスポットでのサイクルツーリズム、サークル仲間との自転車旅行など、幅広いニーズにお応えできると謳っています。 BTB輪行箱は、Bicycle Transportation Boxの略称で、自転車の輸送や輪行に使用される自転車用箱。日本の職人が1つずつ丁寧に作るハンドメイド輪行箱で、コーワ株式会社が新しい素材であるポリプロピレン(PP)ハニカムコアを使用した樹脂製です。西鉄バス二日市は、一般では手に入りにくい特別な黒バージョンのハニカム樹脂製のBTBスペシャルモデルを導入。観光バスのトランクに収納できるように設計されており、最大15個まで搭載可能です。 有効寸法は、高さ(H)76cm、幅(W)36cm、奥行(L)120cmです。一定の高さがあるため、サドルの調整せずとも収納しやすくなっています。また、ハンドル、サドル、ペダルは外さずに収納でき、前後輪ホイールはケースに付属しているバンドで固定が可能。ただし、MTBやDHバーなど、一部の種類の自転車では、外さないと収納できない場合があります。 関連リンク 西鉄グループ (nishitetsu.jp)

欧州を代表するキャンピングカーのベース車両「フィアット デュカト」日本に正式上陸

日本RV協会は12月22日、同社の会員企業である5社(株式会社アールブイランド、株式会社岡モータース、株式会社トイファクトリー、株式会社ホワイトハウス、株式会社ナッツ)が、FIAT PROFESSIONALのベストセラー商用車DUCATO(デュカト)の正規販売代理店契約を締結したと発表しました。 FIAT PROFESSIONALのDUCATOは、欧州を代表する人気のキャンピングカーのベース車で知られている一方、これまで日本国内では並行輸入品の形での購入しかできませんでした。今回、日本国内に正規代理店が誕生し、各キャンピングカービルダーがエクステリアを施したキャンピングカーを販売することで、日本のキャンピングカーユーザーにとって利便性が向上します。 これにより、並行輸入ではなくなることで、右ハンドルになるなど、標準装備品が日本仕様になるだけでなく、国内自動車メーカーに相当する保証や部品供給体制が期待できるようになります。 DUCATOは、活況を呈するキャンピングカー市場向けで販売されるモデルだけでなく、ヨーロッパ同様に、物流や輸送など様々な商用車セグメントに参入する予定です。DUCATOは、都会的なエクステリア、最先端のインテリア、多彩で快適で安全な装備を備えており、レジャー志向のユーザーだけでなく、プロフェッショナルとしての使用を想定するユーザーにも利用しやすい車両と謳っています。 2022年モデルのDUCATOとして日本に導入されるのは、標準タイプ、ロングホイールベース、およびロングホイールベースに加えてハイルーフ仕様の3つのバリエーションです。 標準タイプ(L2H2)は、全長5413mm、全幅2050mm、全高2524mm、ホイールベース3450mm、キャビンスペースは全長3120mm。ロングホイールベースタイプ(L3H2)は、全長5998mm、全幅2050mm、全高2524mm、ホイールベース4035mm、キャビンスペースは全長3705mmです。ロングホイールベースタイプ・ハイルーフ仕様(L3H3)は、全長5998mm、全幅2050mm、全高2764mm、ホイールベース4035mm、キャビンスペースは全長3705mmです。 2022年モデルのDUCATOは、最高出力180hp、最大トルク450Nmを発生する第3世代のMulti Jet3ディーゼルエンジンと、9速オートマチックトランスミッションが搭載されます。 今回、正規販売代理店契約を締結した5社は、FIAT PROFESSIONALのCI基準に基づいたショールームやサービスワークショップを整備しています。また、順次供給を受ける初期配車のDUCATOの架装も進めており、来年2月3日から4日間にわたる日本最大級のキャンピングカーイベント「ジャパンキャンピングカーショー2023」でお披露目する予定です。 関連リンク FIAT DUCATO (デュカト)|FIAT PROFESSIONAL (fiat-auto.co.jp)

「地球の歩き方」国内シリーズに「千葉」が登場。海、街、山とポテンシャルあふれる観光名所や県内全54市町村を掲載

研ホールディングスのグループ会社、株式会社 地球の歩き方は12月23日、『地球の歩き方 J08 千葉 2023~2024』を2022年12月22日に全国書店及びオンライン書店で発売したと発表しました。 『地球の歩き方』は、2020年に発行された『J01 東京』を皮切りに、国内シリーズを展開しており、現在のタイトルは「東京」「多摩」「京都」「沖縄」「北海道」「日本」の6タイトルで、累計35万部を超える人気シリーズとなっています。 新しいタイトルである『J08 千葉』は、国内シリーズで7番目のタイトル。この本では、千葉を代表するスポットであるマザー牧場や東京ディズニーリゾートなど、貝塚や古墳特集、今人気のグランピングなど、千葉の新旧を織り交ぜて紹介しています。 グルメページでは、ブランド水産物から千葉生まれの醤油メーカー情報など、おいしい&おもしろ情報をたっぷりご紹介。また、地元っ子にはおなじみのグルメから、他県にもファンがいるほどの名物メニューなど、気になる千葉のグルメや自然まで千葉に関する情報をまとめています。 定価は2200円、ISBN-10: 405801900X、ISBN-13: 9784058019009です。 関連リンク 旅行ガイドブック「地球の歩き方」 | 地球の歩き方 (arukikata.co.jp)