デイリーアーカイブ Mar 10, 2025

スルガノホールディングスとOpenStreetが業務提携、静岡市清水区蒲原地区でシェアサイクルサービス「スルガノサイクル」を開始

スルガノホールディングス株式会社とOpenStreet株式会社は、静岡市清水区蒲原地区において、OpenStreetが全国展開する「HELLO CYCLING」のシェアサイクルプラットフォームを活用したシェアサイクルサービス「スルガノサイクル」の運営を開始しました。 スルガノホールディングスは、静岡市清水区蒲原地区で「このまちはきっともっと”おもしろい”」をキャッチフレーズに、新業態の道の駅「トライアルパーク蒲原」の運営など、地域をより良くするための事業を実施してきました。 今回、スルガノホールディングスとOpenStreetが業務提携し、静岡市清水区蒲原地区でシェアサイクルサービス「スルガノサイクル」を運営することにより、主要駅から目的地までのアクセスの向上による地域住民の利便性拡充や、観光利用における街の回遊性の向上など、地域の活性化に貢献します。 シェアサイクルで使用する自転車は「2020東京オリンピック」のケイリン競技で使用された先導車の技術を活用した、パナソニックサイクルテック製電動アシスト自転車「XU1」を導入することにより、観光エリアをスマートに周遊することができます。 最初は、JR新蒲原駅・トライアルパーク蒲原を中心に4ステーションの運営を開始し、今後も更なるステーションの設置拡大を目指します。 利⽤にあたっては、「HELLO CYCLING」アプリのダウンロードが必要です。アプリで無料会員登録後、ステーションの検索や、⾃転⾞の予約から決済までを簡単に⾏なうことができます。 また、アプリの地図上に表示されているステーション(全国約5,900ヶ所、2023年1月時点)であれば、全国どこでも貸し出し・返却が可能で、使いたいときに、使いたいだけ、便利に利用することができます。 料金は利⽤開始30分300円、以後15分毎に150円、12時間2,000円です。 関連リンク スルガノホールディングス株式会社 | 「蒲原」から「世界」を変えていく。 (surugano.co.jp)

アルビレックス新潟 「にいがた2kmシェアサイクル」とのコラボレーション実施

株式会社アルビレックス新潟は、2023年1月27日、電動アシスト付き自転車のシェアリングサービス「にいがた2kmシェアサイクル」とのコラボレーションを発表しました。これは、新潟市のホームタウンである新潟市とアルビレックス新潟が協力し、まちなかの賑わい創出や、2023シーズンJ1リーグでのアルビレックス新潟の躍進を祈念するものです。 コラボレーションの内容は、自転車のバスケット部分と後輪のドレスガード部分に、クラブマスコットを用いた新しいデザインが追加されることです。これによって、新潟駅、万代、古町へお立ち寄りのサポーターの皆さんは、より身近な雰囲気で「にいがた2kmシェアサイクル」を利用することができます。 「にいがた2kmシェアサイクル」は、新潟駅・万代・古町をつなぐ「にいがた2km」エリアを中心に、「ポート」と呼ばれる駐輪拠点間を自由に行き来できる電動アシスト付き自転車のシェアリングサービスです。アプリをダウンロードし登録することで、「好きな時間」に「好きなポート」で自転車を借りることができます。本コラボレーションは、「にいがたシェアバイク共同体」の協力を得て、広告枠スペースを使用しています。 関連リンク にいがた2kmシェアサイクル |新潟市自転車レンタル事業 (niigata-city.com)

手頃な価格の小径カーゴEバイク「ターン・クイックホール」HSDと比較する

2023年1月20日、東京都調布市にある味の素スタジアムで行われた「ワイズロード社員試乗会」。ロードバイクやクロスバイク、Eバイクなどワイズロードで取り扱うブランドを集めて、商品知識を深めるための社内イベントで、様々なブランドが出展していた。今回、ピックアップするのはターン・クイックホールD8だ。 クイックホールD8は、32万7800円(税込)と、ターンで一番安いEバイク。車体(フレーム)は、高強度と高耐久性に優れた構造で、ヨーロッパ有数の自転車試験所である「EFBE Prüftechnik GmbH」にて、フレームとフォークが最大150kgの車両総重量に対応できる試験に合格している。 ここで気になるのが、同ブランドのHSDとは一体何が違うのかということだろう。HSDとクイックホールは、一見すると非常によく似ている。ボッシュ製モーターを搭載し、沢山の荷物を積むことができる便利なEバイクだが、車体設計は大きく違うのがわかるだろう。 積載量に関しては、HSDが耐荷重170kgなのに対しクイックホールが150kgで、HSDの方が若干積載量が多い。両モデルとも前後に荷台を装着できるため積載性能に関しては大きくは違わない。 https://youtu.be/bmwDbjar8ac 車体設計で特徴的なのがHSDは、ハンドルポストが折りたたみ式になっており、折りたたむとかなりコンパクトになる。これによりワゴン車や小型エレベーターに簡単に搭載でき、狭いアパートで保管する場合にも、HSDを直立させれば、鉢植えと同じようなスペースで保管することができる。保管や車載にこだわるのなら、HSDだろう。 車体関連でクイックホールの利点なのが車体重量。シンプルなクイックホールはHSDよりも数キロほど軽い。 ライディングポジションに関しては、HSDがアップライトなライディングポジションであるのに対し、クイックホールはHSDよりも多少前傾したライディングポジションとなっている。見晴らしの良さならHSD、ちょっと前傾姿勢となっているライディングポジションが好きな人にはクイックホールだろう。 https://youtu.be/DNhNjYpfBwk また、HSDはおりたたみ式ハンドルポスト、調整可能なステム、サスペンションフォークなど、クイックホールと比較してプレミアムな機能を満載している。 モーターに関してはボッシュ アクティブラインプラス(定格出力250W、最大トルク50Nm)を搭載。バッテリーはボッシュ パワーパック300(容量300Wh)を搭載している。 価格に関してはクイックホールが有利だ。HSDの価格は443,000円(税込、以下同) と高価な一方、クイックホールは327,800円とHSDよりもお手頃な価格を実現。ボッシュモーターを搭載したEバイクの中ではリーズナブルなモデルだ。 HSD P9: Compact Cargo Electric Bike | Tern Bicycles Quick Haul D8: Best Affordable Compact Electric Cargo Bike | Tern Bicycles