デイリーアーカイブ Nov 6, 2024

スタートアップ系Eバイクメーカーの消滅事例「MODMO」 低品質で転がり落ちたEバイクブランド

世界的に電動アシスト自転車やEバイクが注目されており、様々なメーカーが登場しています。その一方で、様々なトラブルを抱えて販売不振や倒産したメーカーもあります。その1つが2022年に倒産したModmoです。 https://youtu.be/tAtDLpQEgnM Modmoは、2019年に誕生したアイルランドにルーツを持つベトナムのスタートアップ企業のEバイクブランド。ヴァンムーフを意識したデザインや、ハンドルバーに大きなディスプレイを内蔵し、スマートフォン接続を行うことができるハイテクで注目され、2021年に合計8万ユーロのシードファイナンスラウンドを完了したと発表しました。その一方で、同年夏に配送の遅延や返金等に対して顧客から抗議があり、2022年には多数の欧州に配送したEバイクをリコールを行い破産しました。 2022年10月26日にModmoは、Saigon、Saigon+、Saigon Sのモデルを自主的にリコールしました。これは、バッテリー収納部のロックが乗車中に解除され、バッテリーがダウンチューブから落ちたという事例が発生。Saigonのフレームに装着されたバッテリーの収納部が、ボトムブラケットに向かって下に開き、バッテリーが滑り出すことでペダル、クランク、ホイール直下に落ちる危険があり、いくつかのアイルランドのメディアによると、少なくとも7人の人々にこのようなことが発生し同社に対して訴えを起こしました。 https://youtu.be/B0l4d6UHtlY リコールが発表された数日後、アイルランドのダブリンの高等裁判所はModmoの破産手続きを開始することを認めました。 「Stickybottle」によると、同社は2014年に設立されて以来、約870万ユーロの投資家からの資金を受け取っており、推定で約500万ユーロはアイルランドの建設業者のSean Mulryanから来ており、彼は同社の最大株主の1人となっています。 多額の資金を得ていたModmoですが、2022年1月から2022年9月末までにリコールによる410万ポンドの損失があることが示されると予想されたため、破産手続きを開始することを望んだとされています。

森林レンタルforentaが関東へ進出 東京都心から約1時間半で行くことが可能

株式会社山共は2月11日、茨城県水戸市にて新たな森林レンタルエリアのエントリー受付を開始することを発表しました。 同社はキャンパー向け森林レンタルサービス「forenta」を展開しています。このサービスは、ワイルドキャンパー向けに年間レンタル制度を採用しており、予約の必要もチェックイン・チェックアウトの必要もありません。これにより、好きな時に好きなだけ森林空間を利用することができます。また、自分だけのプライベートな森林空間を持つことができるため、読書やブッシュクラフトなど、自分だけのスペースで過ごすことができます。 forentaは、造成や開発を行わず、水道や電気もないところがほとんどですが、これによりありのままの自然を満喫することができ、都市部では味わうことのできない体験をすることができると謳っています。 今回登場した「forenta - IBARAKI 水戸キャンプエリア」は、東京都心から車で約1時間半というアクセスの良い場所に位置しており、温泉「ホロルの湯」やコンビニ、スーパーなどの利便性も高いエリアです。また、水戸市森林公園に隣接することもあり、桜やクヌギなどの広葉樹と杉やヒノキなどの針葉樹が混在しています。 このエリアは、ボーイスカートのキャンプ場として使われていた平地の多いエリアであり、森林浴を楽しめるエリアもあり多様性に富んでいます。1区画の面積は約400〜2,200㎡、年間利用料金は88,000円(税込)となっています。 「forenta - IBARAKI 水戸キャンプエリア」は、2月11日(土)から2月26日(日)までの期間に公式サイトにてエントリー受付を行います。内覧会は3月3日(金)、4日(土)に行われ、いずれかの日程に参加することが必須です。利用開始は4月1日(土)を予定しています。応募者が多数の場合は、利用者を選考することもありますので、詳細については公式サイトをご確認ください。 関連リンク 森林レンタル | forenta | 日本

つくばエクスプレスでサイクルトレイン「TXサイクルトレイン」が3月25日に開催決定

首都圏新都市鉄道株式会社(TX)と京成トラベルサービス株式会社は、3月25日に特別列車「TXサイクルトレイン」を運行することを発表しました。「TXサイクルトレイン」は、事前応募制で車内に自転車を持ち込める「サイクルトレイン」の実証実験です。 「TXサイクルトレイン」の運行区間は南千住駅~研究学園駅または八潮駅~研究学園駅往復で、募集人数は72名です。参加者1名につき1台までロードバイク、クロスバイク、マウンテンバイク、ランドナー、スポルティーフ、ミニベロ、折り畳み自転車などが持ち込み可能です。 申込みは京成トラベルの専用ページから行うことができます。参加費用は4950円で、参加資格は中学生以上で、自身で自転車を持ち運べる方に限られます。 関連リンク 【募集開始】2023年03月25日(土)発『TXサイクルトレイン』 | 京成トラベル (keiseitravel.co.jp)