デイリーアーカイブ Apr 26, 2025
OGKカブト、帽子タイプほか自転車ヘルメット3タイプを発売 子供用など街乗り向けタイプを用意
2023年5月1日の「自転車ヘルメットの日」に合わせ、株式会社オージーケーカブトが子供用では初となる帽子かぶせタイプを含む3種の自転車ヘルメットを発売し、本格デリバリーを開始しました。同社は日本の自転車競技代表チームも使用するヘルメットメーカーで、「チャイルドメットシリーズ」に新たなラインナップが加わります。
https://youtu.be/cyk8s4Xyr0A
子ども用初の帽子タイプ「JOLY(ジョリー)」は、1〜3歳くらいの子供向けに開発された、帽子をかぶせた自転車用ヘルメットです。SGマーク認証品の安全性を満たす軽量インモールド成型ヘルメットに、帽子カバーを装着。後部に大きなリボンが付いたポークパイハットとシンプルなデザインのワークキャップの2タイプが展開されます。価格は11,800円(税抜き、以下同)です。
https://youtu.be/NmDE1Q9NFRs
バイザー付きのストリートスタイル「ARCA(アルカ)」は、50〜54cmのサイズで、ファブリックバイザー付きのオールラウンドヘルメットです。インナーパッドバイザーを採用し、キャップ感覚でかぶれるデザインが特徴。さらに段階的な調整が可能な後部のシリコンバンドにより、一度サイズ調整をすれば再度合わせる必要がなく、よりスムーズにかぶせられる設計となっています。価格は5,500円です。
https://youtu.be/X3yeXowxp0c
大人も使えるバイザー付き6カラーの「TESTA(テスタ)」は、56〜58cmのサイズで、バイザースタイルのフリーライドヘルメットです。インナーパッドバイザーを採用し、キャップ感覚でかぶれるデザインが特徴。ヘルメット本体は250gと軽量でありながら、SG基準の安全性も満たしています。また、通気性を確保する12か所のエアホールが快適性とプロテクト性能を兼ね備えています。価格は6,800円です。
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OGKカブト
電動アシスト自転車は都市部と地方部の両方で、仕事、教育、買い物へのアクセスを改善する役割を果たす可能性がある オランダから
LEVA-EUによると、オランダの交通政策に関する知識機関であるKennisinstituut voor Mobiliteitsbeleidが発表した報告書によれば、電動アシスト自転車は都市部と地方部の両方で、仕事、教育、買い物へのアクセスを改善する役割を果たす可能性があるとされています。
LEVA-EUは、欧州で唯一、小型電気自動車(LEV)のみを対象とした業界団体。同団体は、持続可能なモビリティにおけるLEVの重要性を深く確信しており、LEVの市場導入と普及を促進するために、LEV を管理する迷路のような規則と規制の案内などを行い、市場参入と発展を促進させると謳っています。
最近公表した報告書「都市と地方のオランダにおける交通とアクセシビリティの発展」では、2018年から2040年までの期間で、成長する都市部、衰退する都市部、成長する地方部、衰退する地方部の4つのタイプの地域における交通とアクセシビリティの発展について調査しています。
これらの地域で仕事、教育機関、商店へのアクセシビリティは異なりますが、研究者たちはそのアクセシビリティの認識に大きな違いは見られないとしています。地方部では施設の数が少なく、それらへの距離が長いにもかかわらず、地方部の住民は都市部の住民と比べてこれらの施設へのアクセスが低いと感じていないのです。これは、車の所有、車の利用に十分な収入、活動をスマートに計画または代替するためのインターネットアクセスが関与している可能性があります。また、希望する活動に対する居住地の意識的な選択も関係しています。報告書で最も重要なメッセージは、アクセシビリティの解決策を探る際に住民の認識を考慮に入れ、客観的に特定された問題やボトルネックが実際にそう感じられているかどうかを確認することです。
キムによれば、地方部では自動車が最も重要な交通手段であり続けるでしょう。人口減少により定期的な公共交通が圧力を受けているため、それに依存する人々のための小規模な公共交通に置き換えられる可能性がありますが、20キロメートル以内の距離については、電動アシスト自転車によっても一部置き換えられるでしょう。自転車道や高速自転車道は、都市部との接続を改善する必要があります。
一方、都市部では、生活環境の質を向上させるために、車の削減が重要であり、公共交通機関、自転車、歩行が優先されます。電動自転車は、都市部でも地方部でもアクセシビリティを改善する手段として役立つことができます。特に地方部では、電動自転車は通常の公共交通機関に代わる選択肢として機能し、長距離の移動にも対応できます。
これらの研究結果は、電動アシスト自転車が将来の交通政策において重要な役割を果たすことができることを示唆しています。都市部と地方部の両方で、電動自転車はアクセシビリティを改善し、住民の生活の質を向上させる手段として期待されています。政策立案者は、都市部と地方部のニーズに応じて、電動自転車を含む交通インフラの整備や公共交通機関の改善に取り組むことが重要です。
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E-bikes might improve accessibility for rural residents(LEVA-EU)
Carstayがバンライフ・ガレージ「Mobi Lab.」でキャンピングカー改造支援、ちゃんじろー夫婦がバンライフ旅を開始
国内最大級のキャンピングカーレンタル・カーシェアと車中泊スポットなどバンライフの予約プラットフォーム事業を展開するCarstay株式会社は4月21日、同社公式アンバサダーで車中泊インフルエンサーの中西次郎氏とグェン・ド・クィン・チャン氏の「ちゃんじろー夫婦」が、神奈川県横浜市旭区の“バンライフ・ガレージ”「Mobi Lab.」を利用して日産キャラバンE25をキャンピングカーに改造し、地方の移住先を探すバンライフ旅を開始したことを発表しました。
「Mobi Lab.」は、自身で車をキャンピングカー仕様に改造するためのDIYスペース「シェアガレージ」とバンライフの経験やキャンピングカー製造の業界専門スタッフから改造に関するアドバイスとサービスなどが受けられるCarstayの施設です。
ちゃんじろー夫婦は、「Mobi Lab.」で使用できる工具をレンタルし、キャンピングカーを自作。専門スタッフからアドバイスを受けながら、完成予定を約2週間短縮し、製作費用も約60万円と当初の予定よりも30万円以上削減しました。
今後、ちゃんじろー夫婦は約2年間のバンライフを送り、日本の地方を旅しながら移住先を決める予定です。また、Carstayは「Mobi Lab.」でキャンピングカー製造の事業化も視野に入れ、バンライフの体験からキャンピングカーの自作・改造を支援し、日本のバンライフ文化の中心拠点になるよう取り組んでいます。さらに、「Mobi Lab.」では、キャンピングカーのメンテナンス・修理や車中泊向けの暖房器具「FFヒーター」、ソーラーパネルや電装系統などのパーツ取り付けなどのサービスも提供しています。
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CarStay Mobi Lab