デイリーアーカイブ Jan 24, 2025

ソロキャンプなどで使える気軽に持ち運べる軽量2次燃焼ストーブ「Thin Stove」登場

株式会社エイチ・アイ・デーで運営するキャンプ用品ブランドのCGKは、薄さと軽さにこだわった2次燃焼ストーブ「Thin Stove」を4月24日から販売します。 Thin Stoveの開発は、効率的な燃焼を行いながら、小枝などの少量の燃料でお湯を沸かすことができる2次燃焼ストーブの機能を維持しつつ、薄く軽いデザインを追求したものです。キャンプだけでなく、渓流釣りや自転車旅行、トレッキング、バイクツーリングなど、荷物の量と重さを減らしたいシーンを想定しています。 本製品はソロ用のクッカーで調理ができるほどの小さいサイズで、現地で調達した小枝などを燃料にお湯を沸かしたり、ちょっとした調理に利用しやすいストーブです。 同商品の特徴は、収納袋に入れた状態で約4mmの薄さなのが特徴。組立式の薄いステンレス製で構成され、狭い隙間にも収納可能なのでソロキャンプで使えそうでしょう。また、本体重量はわずか120gで、収納袋や説明書を含めた重量も135gと手帳程度の軽さです。さらに、2次燃焼機能により、少ない燃料で効率的な燃焼ができ、煙も減らすことができます。 発売日は2023年4月24日。価格は7,600円(税込)。サイズは240mm×130mm×4mm(パッケージサイズ)、素材はSUS304ステンレスです。 関連リンク CGK

YAMANASHI MTB 山守人、MTBイベント「Soil Searching」開催 地域活性化に繋がる連携協定締結へ

は、4月8日(土)および9日(日)の2日間、山梨県市川三郷町で開催されたスペシャライズド社のグローバルイベント「Soil Searching in Yamanashi」を実施。このイベントを機に、山梨県市川三郷町と一般社団法人南アルプス山守人(YAMANASHI MTB 山守人)は、山林空間の活用を目的とした「地域活性化包括連携協定」を締結した。 イベントではマウンテンバイク界で名高いMatt Hunter、Matty Milesらが参加し、スペシャライズド社のSoil Searching総責任者Fanie Kokも来日。トレイルランナーの石川弘樹さんも駆けつけた。Soil Searchingは、マウンテンバイク用トレイルの整備・維持管理を行うトレイルビルダーを応援するプログラムで、スペシャライズド社が世界中で展開している。 YAMANASHI MTB 山守人は、このビジョン実現に対してスペシャライズド社から長年支援を受けており、代表の弭間氏はアジア唯一のスペシャライズドグローバルトレイルアンバサダーに認定されている。 市川三郷町とYAMANASHI MTB 山守人が締結した協定により、山道の整備や不法投棄の抑制、獣害の被害低減などが期待される。さらに、市川三郷町の魅力発信により観光客誘致、移住定住、関係人口増加にもつながるとしている。また、マウンテンバイクを活用した交通安全教室やスポーツ機会の創出も予定している。この協定は、相互協力のもと地域活性化や地方創生を推進することを目指している。 関連リンク YAMANASHI MTB 山守人

オートバイ風Eバイク「マイケルブラスト」買うのならどれが良い?3モデルの特徴を解説

2023年4月15日から4月16日まで開催されたサイクルモード東京2023。モダニティでは同社が取り扱いを行っているEバイク「マイケルブラスト」が展示、試乗を行っていた。 日本国内ではマイケルブラストのEバイクは、Greaser Classic、Vacay HI、Outsiderの3モデルが用意されている。どのモデルもオートバイのデザインをオマージュしており、モーターはBAFANG製リアインホイールモーターを搭載しているのが特徴だ。恐らく、このようなEバイクを購入する人の多くはデザイン重視だと思うが、実は乗車感覚は3車とも異なっている。 一番、乗車感覚は通常の自転車に近いのがVACAY HI。アメリカンバイクのように低く座り、脚をやや前に出して漕ぐタイプだが、これは、エレクトラ・タウニーを意識している。この設計は前傾姿勢を求めないのなら意外と楽しく走ることができる。VACAY HIは、日本国内で販売されているマイケルブラストのEバイクの中では普通の感覚で走ることができ、ポタリングやサイクリング程度なら問題ない。オートバイ風の形をしたEバイクは欲しいが、普通に走りたい人向けのEバイクだ。価格は385,000円 Greaser Classic Greaser Classicは、1920年代のオートバイのデザインをオマージュしたEバイク。バッテリーは車体に搭載されたダミータンクの中に入っている。サドルは一般的な自転車用サドルを採用しているので、普通に漕げるが、カッコ重視でハンドルからサドル間の距離が非常に長く、サドルからペダル間の距離が短いため、体がくの字に折れ曲がったような感覚で乗ることとなる。乗車姿勢を調整する際は、ハンドルが手前に来るバックスイープを考えて選ぶことをオススメする。意外と走ることができるが乗車姿勢に無理があるので街乗り程度で使うのがベスト。カッコ重視だが、Greaser Classicを購入する人は、このカッコが気に入って買うので特に問題無いだろう。価格は396,000円。 Outsiderは流行のミニバイクスタイルのEバイク。真っ当な自転車店で購入できるミニバイクスタイルのEバイクと言えば、ブロンクスバギー、ロカフレームMAKAMI、FUMAが有名。Outsiderは、ライバル車には無いフロントサスペンションやダミータンクカバー、サイドカバーを装備しており、ライバル車との違いをアピールしている。シート高はライバル車と比較して高く、身長170センチ以下の人は要確認が必要だ。このタイプのEバイクでよく見るオートバイ風シートデザインのお陰で漕ぎにくく、サドル高調整ができず適正なサドル高調整ができないため、Greaser Classicと同じく街乗りやポタリング向けだ。価格は385,000円。 マイケルブラストのEバイクは、全モデル型式認定を取得している。この手のEバイクはアシスト比率違反を行っているEバイクが存在しているのと、一般の自転車店では型式認定を取得していないEバイクの整備を行わない所が多いため、型式認定を取得しているのは重要だ。 関連リンク マイケルブラスト