デイリーアーカイブ Nov 2, 2024

Eバイクファンが度肝を抜く!KABE JAPANブースのEバイクコレクションをチェック!【サイクルモード2023】

2023年4月15日から4月16日に開催されたサイクルモード東京2023。KABE JAPANブースではキャンピングカーとEバイクが展示されていた。 KABE JAPANは、北欧スウェーデンのプレミアムキャンピングカーとトレーラーハウスの架装メーカーKABE社の日本正規輸入代理店。メルセデス・ベンツ スプリンターをベースにしたキャンピングカーとトレーラーハウスを日本国内で展開している。サイズは一番小さいモデルでも全長6.9メートル、全幅2.2メートル、全高3.3メートル。ホテルのような内装だけでなく、自動床暖房などを採用し、キャンピングカーの中でもプレミアムな存在と言えるだろう。 KABE JAPANのブースではキャンピングカーの活用イメージとしてEバイクが展示。普通ならこれらEバイクを見ても何とも思わないが、Eバイクファンなら、KABE JAPANブースのEバイクを見て度肝を抜くだろう。 最初に紹介するのは、M1 Sporttechnik DAS SPITZING EVOLUTION。M1 Sporttechnikは、建設機械、農業機械用の運転台、自動車、商用車、建設機械、農業機械、航空機用部品を製造することで知られているドイツのフリッツマイヤーのグループ企業。M1はカーボン製フレームのEバイクに力を入れており、1990年代にはカーボン製フレームを採用したマウンテンバイク「MAGMA RED HOT」を製造。現在は人力自転車の製造は行っておらず、Eバイクのみの展開となっている。M1 Sporttechnikは日本国内で販売されておらず、正規輸入での購入は不可能。本来、日本では見ることができないEバイクだ。 DAS SPITZING EVOLUTIONにはいくつかのグレード用意されているが、展示されていたのは、恐らくDAS SPITZING EVOLUTION R-PEDELECと呼ばれるモデル。最大出力920W、最大トルク120Nmを発揮するTQ HPR120Sを搭載し、最大アシスト速度は時速55キロ。日本、欧州、アメリカでは電動アシスト自転車として公道走行ができない完全な私有地用フルサスE-MTBだ。参考価格として、現行モデルのDAS SPITZING EVOLUTION World Cup R-PEDELECの価格は17000ユーロ(日本円で約250万円)。 さらに驚くことは、KABE JAPANに展示されていたキャンピングカーの車内には、当たり前のようにM1 Sporttechnik SPITZING EVOLUTION R-PEDELECが中に入っていることだろう。 そして、スペース奥に複数台展示されていたのはスペシャライズド S-WORKS Turbo Creo SL FOUNDER'S EDITION。多くの人は、S-WORKS Turbo Creo SLは何となく非常に高価なロードバイクタイプのEバイクだと思うだろう。しかし、S-WORKS Turbo Creo SL FOUNDER'S EDITIONは世界限定250台の限定車で、さらにS-WORKS Turbo Creo SL FOUNDER'S EDITIONは日本国内では発売されなかった。日本国内で当たり前のように3台も展示されているのがあり得ないのだ。 ...

沖縄県那覇市に電動アシスト自転車専門のレンタル店「イーチャリティ那覇国際通り本店」がオープン 観光客やワーケーション利用者に最適なサービス展開

株式会社イーチャリティは4月13日、沖縄県那覇市の国際通りに、電動自転車を中心としたレンタサイクル店「イーチャリティ那覇国際通り本店」がオープンしたと発表しました。 イーチャリティ那覇国際通り本店は、モノレール牧志駅から徒歩1分の距離にあり、ママチャリ、スポーツ、子供乗せ、ロードバイク、クロスバイクなど、様々なタイプの自転車が揃っています。1日から長期レンタルまで可能で、観光客や出張者、ワーケーションでの利用にも適しています。 また、ヘルメットは無料レンタルが提供され、安全な自転車旅をサポート。家族向けにチャイルドシートや子供用ヘルメットも無料で利用できます。オプションとして、ドリンクホルダーやスマホホルダー、自転車用インカム、撮影用マウントなども揃っています。 イーチャリティでは、自転車を単なる移動手段ではなく、アクティビティとして楽しむことに焦点を当てています。スタッフが沖縄のローカルな街並みや写真映えするスポットやルートを提案し、新たな沖縄旅を体験できます。離島旅行もおすすめで、フェリーに自転車を乗せて慶良間諸島を巡る旅が格別です。 さらに、自転車ルールを学びながら観光地を巡るアクティビティ「ハイサイツアー」も提供しています。このツアーは「1年で沖縄で1番有名な自転車ガイド」を目指すモリケンさんと共同開発され、「観光+安全+学び」をテーマにしています。特徴として、自転車インカム「SENA」を使用し、正しい自転車ルールを学びながら目的地へ向かうツアーとなっています。インカムを使用することで、複数人でも安全に円滑なコミュニケーションをとりながらのサイクリングが可能になります。イーチャリティが監修したコースを体験することで、自信を持って安全に自転車に乗ることができるプログラムが提供されているとのことです。 関連リンク e-CHARIty(イーチャリティ)|中古電動自転車専門の通販サイト – e-charity

本田技研とヤマト運輸、新型軽商用EVの実用性検証を2023年夏に開始 環境負荷軽減と配送業務効率向上を目指す

本田技研工業(Honda)とヤマト運輸は、2024年春に発売を予定している新型軽商用EVの集配業務における実用性を検証する予定です。機関は2023年6月1日から8月31日までとなっています。 テスト用車両はHondaの軽バン「N-VAN」をベースにしたもので、環境負荷軽減効果や車両性能、エネルギーマネジメントを試験することが目的です。実用性検証では、ヤマト運輸の小型モバイル冷凍機「D-mobico」を2台搭載し、冷蔵・冷凍品の配送にも対応します。 検証はヤマト運輸 中野営業所(東京都杉並区)、ヤマト運輸 宇都宮清原営業所(栃木県宇都宮市)、ヤマト運輸 神戸須磨営業所(兵庫県神戸市)で実施され、環境負荷軽減効果や実用性、車両性能、各種基礎データの取得と検証が行われます。 Hondaは、2050年までにカーボンニュートラルの実現を目指しており、新型軽商用EVを含めた軽自動車のEV化に取り組んでいます。ヤマトグループも、2050年までに温室効果ガス排出量を実質ゼロにすることを目指しており、2030年までにEV 20,000台を導入することを計画しています。 今回の実用性検証に加えて、冬季の集配業務や寒冷地での充電・走行テストなど、さまざまな環境での検証が行われています。これらの取り組みを通じて、より実用性の高い軽商用EVの開発・普及が期待されます。 関連リンク Hondaホームページ :本田技研工業株式会社 ヤマト運輸