デイリーアーカイブ Nov 1, 2024

YADEA JAPAN 特定小型原付対応の電動キックボード「KS6 PRO」を発表

長谷川工業株式会社が運営するYADEA JAPANは、2023年7月1日(土)より、新たな法律「特定小型原動機付自転車(以下、特定原付)」に対応した電動キックボード「YADEA KS6 PRO」の販売を開始すると発表しました。 KS6 PROには、「最高速度表示灯」がハンドルバーエンドに装備されており、車道を走行するSモード(20km/h)では点灯し、歩道を走行するECOモード(6km/h)では点滅する仕組みになっています。 特定原付は、2023年7月1日から施行される法律で、免許不要(ただし、16歳未満の運転は禁止)、ヘルメットの着用が努力義務、ナンバープレートの取り付けと自賠責保険への加入が必要となります。また、最高速度表示灯の装備が義務付けられています。 販売価格は198,000円(税込)で、専用サイト、自転車専門店、ホームセンターなどで購入できる予定です。1回の充電で航続距離は60km、500Wのモーター出力となっています。 【スペック情報】 モデル名    KS6 PRO バッテリー   36V 15AH モーター    定格出力 500W 最高速度    20km/h 走行モード   Sモード20km/h ECOモード6km/h 最大航続距離  60km 登坂能力    15度 防水レベル   IPX4 サスペンション フロントサスペンション ブレーキ    ドラムブレーキ(フロント)/ディスク+電動ブレーキ(リア) タイヤ     10インチ 耐パンク加工タイヤ 充電時間    5h 最大荷重    110kg 製品重量    22kg サイズ     1,192×520×1,258mm(収納時 604mm) フレーム    アルミニウム合金 認証      CE、UL、PSE、技適、性能等確認試験 関連リンク YADEA JAPAN

LINE Fukuokaとneuetが協力して福岡市のシェアサイクル駐輪ポート設置場所を利用者から募集

LINE Fukuoka株式会社と、シェアサイクルサービス「チャリチャリ」を運営するneuet株式会社は、福岡市内で自転車の貸出や返却ができる駐輪ポートの新設に向け、利用者のリクエストを活用した取り組み「おねがいチャリチャリ!“あったらいいなポート”大募集 by Charichari & LINE Fukuoka」を4月25日から開始すると発表しました。 この協働プロジェクトでは、福岡市内エリアの新たな駐輪ポートの場所を、利用者からのLINEでのリクエストを募る取り組みが行われます。募集期間は2023年4月25日(火)から11月30日(木)までで、リクエスト方法はチャリチャリLINE公式アカウント(LINE ID:@charichari)の友だち追加を行い、簡単な質問に答えて位置情報や写真を送信するだけです。 この取り組みの背景には、neuetが「まちの移動の、つぎの習慣をつくる」をミッションとし、まちの課題や都市の移動における課題を解決すること、そしてLINE Fukuokaが福岡市民の課題を解決する「LINE SMART CITY FOR FUKUOKA」を推進することが挙げられます。 本プロジェクトでは、両社が協力して利用者の声が福岡の交通利便性の向上につながる仕組みを目指します。LINE Fukuokaが利用者とのコミュニケーション設計を担当し、neuetは利用者からのリクエストに基づいて、場所の管理者と協議を経て新規ポート設置を行います。 このポート場所のリクエスト機能は、LINE Fukuokaが福岡市と実施してきた「道路公園等通報」のノウハウを民間企業で初めて活用したものです。 ■neuet 株式会社 代表取締役社長 家本 賢太郎 コメント 「あそこにポートがあったら便利なのに」「うちの近くにつくって!!」と数限りなくいただいてきたポート開設のご要望。すみません。ちゃんとお声は届いてはいます。しかし、そのお声を集め、可視化して、ポートをお借りして、そして実際にたくさん使っていただけるように、と仕組み化するまでは実現できていませんでした。そんなとき、LINE Fukuokaの皆さんから「こういうのどう?」とお声を掛けていただき、0.5秒でお願いをしました。きっとこの取り組みを通じてたくさんの便利なポートが生まれるはずですし、私たちも頑張ります。歩くときには「ここポートになったらいいなぁ」と目を皿のように。そんな、自称『ポートおじさん』より。 ■LINE Fukuoka株式会社 代表取締役社長CEO 鈴木 優輔 コメント 福岡の街に「チャリチャリ」という新しい移動手段を広げ、多くの方々に支持されているneuetさんと協働できたことをとても嬉しく思います。今回のプロジェクトは、同じ福岡に拠点を持つneuetさんと「力を合わせることで、福岡をもっと便利な街にできないか」という会話から生まれました。市民の皆さんの声をもとに新しいポートを街に生み出す取り組みは、まさにLINE Fukuokaが大切にしている「ユーザーとともにサービスを育む」という思いを形にしたものです。LINE Fukuokaは今年設立10年を迎えますが、これからも地域に貢献し、福岡の皆さんがより誇りを持てるまちづくりに挑戦していきます。 関連リンク neuet LINE Fukuoka

ICOMAが椿本チエインの新規事業「多目的e-Cargo」の企画構想 / デザインをサポート Bicycle E-Mobility City-Expo 2023でプロトタイプを初披露

株式会社ICOMAは4月28日、株式会社椿本チエインが展開する新事業『誰もが気軽に乗れる多目的電動自転車』をコンセプトとした電動アシスト3輪自転車「多目的e-Cargo」の企画構想やデザインをサポートしたと発表しました。 プロトタイプの「多目的e-Cargo」は、2023年5月12日と13日に開催される「Bicycle E-Mobility City-Expo 2023」に出展されます。このコラボレーション事業は、ICOMAが折りたたみ電動バイク「ICOMA タタメルバイク」の企画開発プロセスで培ったノウハウやネットワークを企業の新規事業に展開するものです。 株式会社ICOMAは今後も、さまざまな企業とコラボレーションを行い、取り組みを加速していく方針を示しています。 関連リンク ICOMA