デイリーアーカイブ Apr 26, 2025

ホンダモビリティソリューションズ Eバイクサブスクリプションサービスの事業トライアルを開始

2023年5月24日、ホンダモビリティソリューションズ株式会社(以下、ホンダモビリティソリューションズ)は、パナソニックサイクルテック社製のEバイク(電動アシスト自転車)を使った新しい月額サブスクリプションサービス「e-Bikeサブスク<β版>」の事業トライアルを開始したと発表しました。試験運用は東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県の1都3県で行われます。 ホンダモビリティソリューションズは、自転車の高価格化や電動化に対する市場の関心、そして所有から利用への関心シフトの背景を鑑みて、e-Bikeをこれまで購入していなかったユーザーに対して新しいオプションを提供します。同社は、「移動」と「暮らし」の新たな価値創造を目指し、様々な分野のパートナーと連携して、新たなモビリティを用いたサービスを展開していくとしています。 このサービスの特長は、スマートフォンやパソコンから予約が可能で、最短1か月から月単位で利用可能なこと。また、貸出/返却時は車両を利用者の自宅まで配送するため、来店の手間がありません。月額の利用料金には、保険(盗難保険、傷害・個人賠償保険)費用やコールセンター(365日24時間運営)のサポート費用が含まれており、安心して利用できます。エントリーユーザー向けの電動クロスタイプやハイエンド電動マウンテンタイプのe-Bikeをラインアップしています。 利用には専用申込ページから会員登録(クレジットカード、本人確認書類が必要)と予約手続きを実施、配送日時を調整し、自宅で車両を受け取り・返却します。対象車種はパナソニック サイクルテック社製の「JETTER」と「XEALT M5」の2車種で、支払い方法はクレジットカードのみです。初回手数料は3,000円(税込)で、車種による月額利用料金はJETTERが12,800円(税込)、XEALT M5が19,800円(税込)です。月額利用料金には傷害・個人賠償保険料、盗難保険料、配送代、防犯登録費が全て含まれています。 このトライアルは、2023年5月24日から2023年8月20日まで受け付けられ、貸出期間は車両の手配後から最長で2023年9月30日までとされています。配送対象エリアは東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県の1都3県で、離島は除外されています。 関連リンク ホンダモビリティソリューションズ eBikeサブスク

キャンピングカーシェア「Carstay」がキャンピングカー製造販売事業に参入

Carstay(カーステイ)株式会社は5月22日、新たにキャンピングカーの製造販売事業に参入すると発表した。 同社の代表取締役宮下晃樹氏は、これまでキャンピングカーのレンタルや車中泊スポットの提供など、ITプラットフォーム事業を通じたバンライフサポートを中心に事業展開してきた。 新たな製造・販売事業の開始は、同社のサービスが一層進化し、バンライフ/キャンピングカーの全体的な課題解決に対応できるようになるという。これにより、キャンピングカーの生産から利用まで、総合的なサービスを一気通貫で提供することが可能となる。 新ブランド「SAny(サニー).」を通じて、新・中古車両の仕入れ、顧客が持ち込んだ車両をキャンピングカーに改造する「フルカスタム」、中古や旧式キャンピングカーのデザインを改修する「フルリノベーション」など、様々なサービスを提供する予定である。 新たにキャンピングカーの製造事業への参入は、未来のライフスタイルとしての本格的な「バンライフ」の普及を見据えたもの。キャンピングカーは動くことが可能な「可動産」であり、その製造は欠かせない要素と考えられる。 また、Carstayは2019年1月より車中泊が可能なスペースを提供するサービス、2020年6月よりキャンピングカー特化型のカーシェアプラットフォームサービスを開始。2022年10月には、キャンピングカーの自作や維持管理が可能な「Mobi Lab.」を開設してきた。これらのサービスにより蓄積された知識と経験を生かし、新たなキャンピングカーの製造に取り組む。 新たに製造されるキャンピングカーのデザインや製造拠点は、神奈川県横浜市の「Mobi Lab.」となるが、全国各地からの注文も可能となる。 関連リンク Carstay

「ツール・ド・東北 2023」、4年ぶりに開催する「奥松島グループライド&ハイキング」の出走エントリー受付

ヤフー株式会社と株式会社河北新報社は、2023年9月16日(土)、17日(日)の2日間開催予定の自転車イベント「ツール・ド・東北 2023」の第10回大会記念特別デザインのオフィシャルサイクルジャージの予約販売を始めました。このイベントは、東日本大震災の復興と震災の記憶を未来に残すために2013年から開催されているこのイベントは、順位やタイムを競うレースではなく、楽しく走るファンライド形式の自転車イベントです。 記念すべき10回目の開催を迎える今大会では、昨年の2コース、参加ライダー約1,500名から大会規模を拡大し、2日間で合計5コース、参加ライダー約2,100名を募集します。一般ライダー向け計5コースのうち4コースのエントリー受付は終了していますが、「奥松島グループライド&ハイキング」は、6月5日(月)までエントリーを受け付けています。 イベントのオフィシャルサイクルジャージは、イタリアの「PISSEI(ピセイ)」が制作。10回目の開催を記念した特別なデザインを採用し、ボディのグリーンは、東北の復興と東北の方々の明るい未来への希望を象徴しています。また、両袖のピンクは「ツール・ド・東北」のキャッチコピーである「応援してたら、応援されてた」に象徴される、東北の人々と「ツール・ド・東北」参加者の心や愛をイメージしています。 一般価格は15,950円(税込)で、特別価格で「ツール・ド・東北 応“縁”ライダー」は12,650円(税込)。販売期間は2023年5月23日(火)~ 7月7日(金)で、限定300着が販売されます。 また、「奥松島グループライド&ハイキング」では、奥松島エリアの風光明媚なコースを走り、震災遺構となった旧野蒜(のびる)駅に立ち寄り、震災復興伝承館も見学できるプログラムが組まれています。さらに、ライドの途中で松島湾の島々を一望できる大高森へのハイキングも体験できます。 イベントの石巻会場では、参加者はもちろん、地元の方々にも楽しんでいただける企画が豊富に揃っています。9月16日(土)には、「応“縁”フェス」が開催され、石巻消防音楽隊の演奏や道端カレンさん、パンサー尾形貴弘さんの登壇、地域の名産品などが当たる抽選会などが予定されています。また、地元の飲食店がキッチンカーやテントで出店し、人気の地元グルメを「応“縁”飯」として楽しむことができます。 関連リンク ツール・ド・東北 2023