デイリーアーカイブ Nov 1, 2024
Carstayがバンライフ・ガレージ「Mobi Lab.」でキャンピングカー改造支援、ちゃんじろー夫婦がバンライフ旅を開始
国内最大級のキャンピングカーレンタル・カーシェアと車中泊スポットなどバンライフの予約プラットフォーム事業を展開するCarstay株式会社は4月21日、同社公式アンバサダーで車中泊インフルエンサーの中西次郎氏とグェン・ド・クィン・チャン氏の「ちゃんじろー夫婦」が、神奈川県横浜市旭区の“バンライフ・ガレージ”「Mobi Lab.」を利用して日産キャラバンE25をキャンピングカーに改造し、地方の移住先を探すバンライフ旅を開始したことを発表しました。
「Mobi Lab.」は、自身で車をキャンピングカー仕様に改造するためのDIYスペース「シェアガレージ」とバンライフの経験やキャンピングカー製造の業界専門スタッフから改造に関するアドバイスとサービスなどが受けられるCarstayの施設です。
ちゃんじろー夫婦は、「Mobi Lab.」で使用できる工具をレンタルし、キャンピングカーを自作。専門スタッフからアドバイスを受けながら、完成予定を約2週間短縮し、製作費用も約60万円と当初の予定よりも30万円以上削減しました。
今後、ちゃんじろー夫婦は約2年間のバンライフを送り、日本の地方を旅しながら移住先を決める予定です。また、Carstayは「Mobi Lab.」でキャンピングカー製造の事業化も視野に入れ、バンライフの体験からキャンピングカーの自作・改造を支援し、日本のバンライフ文化の中心拠点になるよう取り組んでいます。さらに、「Mobi Lab.」では、キャンピングカーのメンテナンス・修理や車中泊向けの暖房器具「FFヒーター」、ソーラーパネルや電装系統などのパーツ取り付けなどのサービスも提供しています。
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CarStay Mobi Lab
ジャイアント、台湾環島サイクリングイベント「2023 FORMOSA 900」日本騎士團ツアー開催:台湾1周約900Kmを11日間で楽しむ
株式会社ジャイアントは5月2日、2023年11月11日から19日まで台湾全土で開催される国家的規模の環島サイクリングイベント「2023 FORMOSA 900」に、「日本騎士團」として公式参加できるツアーを4年ぶりに開催すると発表しました。今回のツアーでは、台湾1周約900Kmを9日間で環島する公式日程に、前後1日ずつの移動日を加えた全11日間となります。
ツアータイトルは「2023 FORMOSA900 GIANTオフィシャルツアー」で、ツアー日程は2023年11月10日(金)日本出発から11月20日(月)日本帰着(10泊11日)です。ツアー参加費は480,000円で、基本料金には2-3名での相部屋利用、燃油サーチャージ、空港税等が含まれています。シングルルーム指定料金は、基本料金プラス60,000円です。今回のツアーは羽田国際空港発着および広島国際空港発着のみとなります。
旅行費用には往復の国際線航空運賃、空港-台北市内ホテル間の移動、サイクリングガイド、サポートカー等の随行車両による手荷物運搬、サイクリング中の補給用飲料や軽食などが含まれます。ツアーの最少催行人数は18名です。
ツアー参加資格は、満12歳以上で心身ともに健康な方で、満18歳未満の方は保護者の同行が必要です。参加者の持参する自転車についてはブランドを問わず、GIANTおよびLivでなくても参加が可能です。
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2023 FORMOSA 900 GIANTオフィシャルツアー 詳細
BESVのスマートEバイク「SMALO LX2」をチェック! 特徴などを解説
2023年4月15日から4月16日まで開催されたサイクルモード東京2023。BESV JAPANはスマートEバイク「SMALO」を発表した。今回はオートマチック変速を搭載したSMALO LX2をチェックしよう。「LX2」は、ホリゾンタルフレームの28インチモデルで、504whの大容量バッテリーを完全にフレーム内に格納し、オートマチック7段変速を採用している。
BluetoothやGPS、4G通信機能などのハイテク機能に関しては、車体上部に内蔵。内蔵部分にはプラスチック製の蓋がされているが、プラスチックの蓋は頑丈でイタズラで壊される可能性は少ないだろう。
計器類に関しては、ハンドルステムに搭載している。
モーターは前輪インホイールモーターを搭載。ヘッドライトは車体一体型で、CF1シリーズよりも逆スラントスタイルを採用しているのが特徴だ。
鍵に関しては車体後部に装着。SMALO LX2の変速機はシマノ・ネクサスインター7(内装7段変速)のハードを使いつつ、BESVが開発したソフトウェアを組み合わせている。Eバイク用自動変速に関しては、Vanmoofやシマノ・ネクサスインター5 Di2が有名だが、Vanmoof(S3/X3)は、速度だけの制御を行っており論外。シマノ・ネクサスインター5 Di2はVanmoofよりも遥かに良いが、自動車やオートバイのように、いきなりシフトアップする場面がある。SMALO LX2の変速は、サイクルモードのコースで試乗した限りでは、シフトチェンジボタンを押さず自然にシフトアップ、シフトダウンを行うため期待できるだろう。
このようなスマートEバイクと言えばVanmoofが有名だが、Vanmoofはブレーキ関連など無意味な独自デザインの部品を採用しており、故障時に自転車店で容易に修理できず、その割に性能が高くなく、販売店が無いという欠点がある。SMALO LX2はブレーキや変速機は汎用性、信頼性が高い部品を装備し、販売店が多いため、修理もVanmoofよりも安心感が高い。SMALO LX2の価格は448,000円(税込み、以下同)。Vanmoof S5/A5の価格は580,000円と高価で販売店が少ないのを考えると、Vanmoofの客層はSMALO LX2に移るだろう。
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BESV JAPAN