デイリーアーカイブ Nov 1, 2024
ヤマハ、「YPJ-MT Pro 30th ANNIVERSARY」を限定発売 30周年を記念した特別モデルで限定30台
ヤマハ発動機株式会社が、スポーツ電動アシスト自転車「YPJ-MT Pro」を基にした30周年記念モデル「YPJ-MT Pro 30th ANNIVERSARY」を限定30台で、7月31日に全国の「YPJ Pro Shop」で発売することを発表しました。
ヤマハは、世界初の電動アシスト自転車を商品化してから30年の節目を祝うためにこの特別限定モデルを製作しました。特別なカラーリングと記念エンブレムが装備されており、「Factory Silver」のカラーリングとフレームに施されたブルーのアクセントが、オフロードモーターサイクルとの関連性を強調しています。また、フレームのトップチューブには30周年を記念するエンブレム、「30th Power Assist System」のロゴがシートチューブに配置されています。
ベースモデルの「YPJ-MT Pro」は、「Fun and Exciting unusual experience~楽しくて刺激的な非日常体験~」をコンセプトに開発されたスポーツ電動アシスト自転車「YPJシリーズ」のフラッグシップモデルで、「乗りこなす楽しみ」「マウンテンバイク特化のアシスト性能」「ユニークデザイン」をキーポイントにしています。
主な特徴は、メインフレームが上下2本に分かれることで、車体剛性と最適な重量バランスを実現する「YAMAHA Dual Twin® Frame(ヤマハ デュアル ツイン フレーム)」です。また、オフロードでのパワフルかつスムーズなライディングフィーリングを追求しています。価格は759,000円(税込み)で、抽選販売となります。
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ヤマハ発動機
アパテックモーターズの低価格電気自動車「大熊Car」 リース料9,800円の低価格EVの特徴は?
5月12日から13日に開催されていたBICYCLE-E·MOBILITY CITY EXPO 2023。アパテックモーターズのブースでは、話題の格安電気自動車「大熊Car」が展示されていた。
アパテックモーターズは、東京都品川区に本社を構える日本のEVベンチャー企業で、電気自動車の企画から販売までを一手に引き受けるビジネスモデルを展開している。その中でも注目されているのが、「大熊Car」と名付けられた低価格の電気自動車だ。
大熊Carは、中国のメーカーが開発し、OEM供給を受けてアパテックモーターズが日本で販売する電気自動車。リース価格が9,800円とその安価なリース価格から注目を集めている。
アパテックモーターズは、大熊Carを日本だけでなく東南アジアにも投入する予定で、日本では軽自動車規格に収まるように金型レベルでの改修・適合が計画されている。日本導入当初は中国からの輸入となるが、数年以内には日本国内での生産を開始する計画もあるとのことだ。
車体のデザインは一般的なハイトワゴンタイプ。展示車両は幅が広いため普通自動車規格となっているが、軽自動車規格に抑える設計を予定している。車体設計は通常のガソリン車からエンジン等を外して、モーターとバッテリーを搭載したとのことで、車体デザインから見ると電気自動車らしさは感じない。
インテリアで目につくのは、シフトレバーが無く、ダッシュボード中央にシフトボタンを採用している事。メーター類などは液晶パネルを装備しており、先進的な雰囲気はあるが、プラスチック的なダッシュボードの形状と、非自然的な明るい茶色のお陰で安っぽく見えるのは仕方ない所か。
座席はPUレザーで、明るいベージュとブラウンのカラーリングを採用することで室内空間が広く見える感覚がある。但し、PUレザーなので真夏は暑い可能性がある。また、写真ではわからないが、後席は左右一体となっているため、片方だけ折りたたむ事はできない。
大熊Carはあくまでもリースのみの提供を予定しており、メンテナンス等の関係で販売は行わないとのこと。自動車などの高額商品は、ASA1000やタタ・ナノ、ダットサン・GO、日産K13型マーチなどの事例がある通り、低価格車で成功するのは難しい。いくら車だけ安くしても、税金や保険料の価格は変わらず、1年に何回も購入しないため、多少高価でも満足する商品を買うのが主流となっている。仮に販売を行うと、スズキ・アルトやダイハツ・ミライースといった100万円以下の軽自動車とバッティングするため、リースのみは得策と言えるだろう。
文:松本健多朗
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アパテックモータース
スズキ、ダイハツ、トヨタ共同開発の商用軽バン型電気自動車、G7広島サミットで初披露 2023年度導入を予定
スズキ、ダイハツ、およびトヨタは、共同で開発した商用軽バンの電気自動車(BEV商用軽バン)プロトタイプを披露することを発表しました。該当のモデルは新たに開発されたBEVシステムを搭載しており、G7広島サミット開催中の5月18日から21日にかけて、一般社団法人日本自動車工業会の展示イベントで公開されます。
このプロジェクトでは、スズキとダイハツの小型車製造のノウハウとトヨタの電動化技術が融合され、軽商用車に適したBEVシステムの共同開発に成功しています。ダイハツが車両の生産を担当し、スズキ、ダイハツ、トヨタの3社が2023年度内にそれぞれこの新モデルを導入する予定です。
Commercial Japan Partnership Technologies株式会社(CJPT)の参画により、このBEV商用軽バンは効率的なラストワンマイル輸送に最適化されています。一充電当たりの航続距離は約200kmとされ、配送業者などの需要に対応できるように開発が進められています。
ベースはダイハツの軽ワンボックスカー「ハイゼットカーゴ」をベースにしており、スズキ仕様もダイハツのハイゼットカーゴのボディとなっています。
スズキ、ダイハツ、トヨタの3社は、実用的で持続可能な移動手段の提供を通じて、カーボンニュートラルの達成に向けた努力を続けると述べています。
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