デイリーアーカイブ Nov 1, 2024

XROSSからフルサスE-MTB「DX611/DX611A」登場 シマノSTEPS E6180を搭載して価格を押さえたEバイク

ライフサイズモビリティのEバイクブランド「XROSS」から、フルサスE-MTB「DX611/DX611A」が登場した。 DX611シリーズは、同社のフルサスE-MTB「DX612シリーズ」をベースにしたフルサスE-MTB。DX612との主な違いは、ドライブユニットをDX612ではシマノ・STEPS E8080(定格出力250W、最大トルク70Nm)を搭載していたのに対して、DX611ではシマノ・STEPS E6180(定格出力250W、最大トルク60Nm)を搭載。タイヤもDX612では、 MAXXIS MINION DHF, 27.5x2.6なのに対して、DX611はPANARACER FRONT:ROMERO REAR:ALISO 27.5x2.4となっており、細かい部品構成も変更している。 DX611の価格は511,500円(税込み、以下同)。DX616の価格が586,300円なのを考えると、低価格を実現している。 関連リンク XROSS

ホンダモビリティソリューションズ Eバイクサブスクリプションサービスの事業トライアルを開始

2023年5月24日、ホンダモビリティソリューションズ株式会社(以下、ホンダモビリティソリューションズ)は、パナソニックサイクルテック社製のEバイク(電動アシスト自転車)を使った新しい月額サブスクリプションサービス「e-Bikeサブスク<β版>」の事業トライアルを開始したと発表しました。試験運用は東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県の1都3県で行われます。 ホンダモビリティソリューションズは、自転車の高価格化や電動化に対する市場の関心、そして所有から利用への関心シフトの背景を鑑みて、e-Bikeをこれまで購入していなかったユーザーに対して新しいオプションを提供します。同社は、「移動」と「暮らし」の新たな価値創造を目指し、様々な分野のパートナーと連携して、新たなモビリティを用いたサービスを展開していくとしています。 このサービスの特長は、スマートフォンやパソコンから予約が可能で、最短1か月から月単位で利用可能なこと。また、貸出/返却時は車両を利用者の自宅まで配送するため、来店の手間がありません。月額の利用料金には、保険(盗難保険、傷害・個人賠償保険)費用やコールセンター(365日24時間運営)のサポート費用が含まれており、安心して利用できます。エントリーユーザー向けの電動クロスタイプやハイエンド電動マウンテンタイプのe-Bikeをラインアップしています。 利用には専用申込ページから会員登録(クレジットカード、本人確認書類が必要)と予約手続きを実施、配送日時を調整し、自宅で車両を受け取り・返却します。対象車種はパナソニック サイクルテック社製の「JETTER」と「XEALT M5」の2車種で、支払い方法はクレジットカードのみです。初回手数料は3,000円(税込)で、車種による月額利用料金はJETTERが12,800円(税込)、XEALT M5が19,800円(税込)です。月額利用料金には傷害・個人賠償保険料、盗難保険料、配送代、防犯登録費が全て含まれています。 このトライアルは、2023年5月24日から2023年8月20日まで受け付けられ、貸出期間は車両の手配後から最長で2023年9月30日までとされています。配送対象エリアは東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県の1都3県で、離島は除外されています。 関連リンク ホンダモビリティソリューションズ eBikeサブスク

キャンピングカーシェア「Carstay」がキャンピングカー製造販売事業に参入

Carstay(カーステイ)株式会社は5月22日、新たにキャンピングカーの製造販売事業に参入すると発表した。 同社の代表取締役宮下晃樹氏は、これまでキャンピングカーのレンタルや車中泊スポットの提供など、ITプラットフォーム事業を通じたバンライフサポートを中心に事業展開してきた。 新たな製造・販売事業の開始は、同社のサービスが一層進化し、バンライフ/キャンピングカーの全体的な課題解決に対応できるようになるという。これにより、キャンピングカーの生産から利用まで、総合的なサービスを一気通貫で提供することが可能となる。 新ブランド「SAny(サニー).」を通じて、新・中古車両の仕入れ、顧客が持ち込んだ車両をキャンピングカーに改造する「フルカスタム」、中古や旧式キャンピングカーのデザインを改修する「フルリノベーション」など、様々なサービスを提供する予定である。 新たにキャンピングカーの製造事業への参入は、未来のライフスタイルとしての本格的な「バンライフ」の普及を見据えたもの。キャンピングカーは動くことが可能な「可動産」であり、その製造は欠かせない要素と考えられる。 また、Carstayは2019年1月より車中泊が可能なスペースを提供するサービス、2020年6月よりキャンピングカー特化型のカーシェアプラットフォームサービスを開始。2022年10月には、キャンピングカーの自作や維持管理が可能な「Mobi Lab.」を開設してきた。これらのサービスにより蓄積された知識と経験を生かし、新たなキャンピングカーの製造に取り組む。 新たに製造されるキャンピングカーのデザインや製造拠点は、神奈川県横浜市の「Mobi Lab.」となるが、全国各地からの注文も可能となる。 関連リンク Carstay