デイリーアーカイブ Apr 2, 2025

電動工具ブランドで有名なハイコーキ、 冷凍、冷蔵、保温が同時にできるコードレス冷温庫を発売

工機ホールディングスジャパン株式会社は、電動工具ブランド「HiKOKI(ハイコーキ)」から、冷凍、冷蔵、保温の3つの機能を同時に搭載した大容量モデル「コードレス冷温庫UL 18DE」と、持ち運びに便利なコンパクトモデル「コードレス冷温庫UL 18DD」の2モデルをリリースします。 3部屋モードを持つUL18DEは36Lの大容量で、着脱可能な仕切板により、庫内を3部屋に分割することが可能です。各部屋では用途に応じて温度設定ができるため、使用者の様々なニーズに応えられます。一方、UL18DDは10.5Lというコンパクトさが特徴で、運搬時に便利なキャリーハンドルを装備しています。その小ささは少人数使用や、軽自動車のトランクなど小スペースへの積載に最適となっています。 両モデルとも「仕切板自動検出機能」を備え、仕切板を自動的に認識して部屋数と温度設定の表示数を一致させることで、操作性が向上しています。また、コンセント、車のシガーソケット、蓄電池の3つの電源で使用できるため、様々な状況に対応可能です。特に、大容量モデルのUL 18DEでは、別売のケトルや市販の12V出力機器(ファン、電気毛布など)を使用することも可能となっています。 日本オートキャンプ協会のデータによると、キャンプ人口は2019年に860万人を記録し、翌年はコロナ禍の影響で610万人に減少しましたが、その後23%増の750万人に回復しました。このような状況から、「密」を避けて過ごすことができるキャンプは引き続き人気があります。 また、建設業界では夏場の現場作業で熱中症リスクが高いため、冷凍・冷蔵・保温機能を持つツールは重要となります。特に工事現場には電源が確保されていない場合が多いため、蓄電池で動作するコードレス冷温庫は、現場での作業員の安全と健康を確保するための非常に有用なツールとなります。例えば、水分補給のための冷たい飲み物を保管したり、昼食用の弁当を冷蔵したりするのに適しています。 大容量モデルUL 18DEは、大人数での使用や長期間のキャンプ、大規模な工事現場での使用に適しています。一方、コンパクトモデルのUL 18DDは、一人や少人数での使用、短期間のキャンプや小規模な工事現場での使用に最適となります。 発売日は2023年7月1日で、価格は大容量モデルUL 18DEが64,800円(税別)、コンパクトモデルUL 18DDが44,800円(税別)となります。 関連リンク 工機ホールディングス株式会社 (koki-holdings.co.jp)

Cannonale 新型トレイルMTB「Habit HT」登場

キャノンデール・ジャパン株式会社は、最新トレンドを取り入れた新型トレイルマウンテンバイク「Habit HT(ハビットエイチティ)」を6月13日に発売しました。この新型バイクは、130mmストロークのフロントフォーク、ドロッパーシートポスト、29インチのワイドタイヤ、ワイドレンジ1xドライブトレインを搭載した、ハードテールマウンテンバイクです。 Habit HTのフレームは、頑丈なSmartForm C2アロイを採用し、バテッド加工を施したチューブセット、補強されたヘッドチューブとシートチューブなどが特徴です。また、64度の緩やかなヘッドアングルと長いフロントエンド、足つきの良い小さなリヤ三角と、76度のシートアングルによりハンドリングを重視しています。 他にも、130mmのフロントフォーク、ワイドリムにワイドタイヤ、ワイドレンジ1xドライブトレイン、強力なブレーキとドロッパーポストを備えており、すぐにトレイルライドに参加できます。 さらに、5つのネジ穴マウントを装備したメインフレームには、ボトル、ポンプ、工具、チューブなどを取り付け可能。ストラップラックストレージ(別売り)を使用するとさらに便利になります。 ディレーラーハンガーは、フレームを大きな衝撃から守る重要な役割を果たしています。SRAMが開発したユニバーサルディレイラーハンガー(UDH)で、SRAM Tタイプトランスミッションと互換性があります。 「Habit HT 2」は、SmartForm C2 Alloyをフレームに採用し、内部ケーブルルーティングやドロッパーポスト互換などの機能を備えています。また、130mmのRockShox Judy TKフォーク、10速のMicroSHIFT Advent X Proシフターを搭載し、前輪にはMaxxis Minion、後輪にはMaxxis High Rollerといったチューブレス対応のタイヤを装着しています。カラーは「Mantis」および「Black Cherry」の2種類から選べ、価格は220,000円(税込み、以下同)となっています。 一方、「Habit HT 3」もSmartForm C2 Alloyをフレームに使用し、「Habit HT 2」と同様に内部ケーブルルーティングやドロッパーポスト互換などの特徴を持ちます。フォークはSR Suntour XCR LO Boost 29、130mmトラベルで、Habit HT 2と同じく10速のMicroSHIFT Advent X Proシフターを搭載しています。タイヤはWTB Breakoutを装備し、カラーは「Jade」および「Black Pearl」から選ぶことができます。価格は170,000円と、より手頃な価格帯に設定されています。 関連リンク キャノンデール | Cannondale Bikes – Creating the Perfect Ride

シェアサイクルをLINEで簡単に利用できる「HELLO CYCLING for LINE」全国展開を開始

OpenStreet株式会社は、2023年6月6日(火)、自社の提供するシェアサイクルサービス「HELLO CYCLING」を利用できるLINEミニアプリ「HELLO CYCLING for LINE」の対応エリアを全国に拡大したことを発表しました。 「HELLO CYCLING」はOpenStreetが提供するシェアサイクルプラットフォームで、ユーザーはスマートフォンやパソコンからステーションの検索、自転車の利用予約、決済までの一連の手続きを簡単に行うことができます。また、全国約6,500ヶ所のステーション(2023年6月時点)であればどこでも自転車を返却することができます。 これまで一部地域で実証実験を行っていた同ミニアプリは、通常の「HELLO CYCLING」の利用に必要だったアプリのダウンロードや会員登録を必要とせず、LINEアプリ上で自転車の予約や決済、返却までを行うことができます。 この新たな対応エリア拡大により、全国のユーザーがより簡単にシェアサイクルを利用できる環境が整備され、移動の利便性向上が期待されます。「LINEミニアプリ」は、各種サービスを提供する企業が自社サービスを「LINE」上で提供できる新たなプラットフォームであり、重要なお知らせを無料で通知することや、顧客の属性情報や行動データを活用した販促活動を行うことが可能となっています。 利用者は初回利用時に「LINE」に登録されているユーザー情報の一部をOpenStreetに提供することに同意することで、サービスを利用することができます。また、決済方法はLINE Payやクレジットカード支払いを選択できます。 関連リンク OpenStreet株式会社