デイリーアーカイブ Apr 2, 2025
WHILL HISチャーターのクルーズ旅行で近距離モビリティWHILLを試乗・レンタルが可能に
WHILL株式会社(は、高齢者を含む全ての人々が旅行をより楽しむことを目指し、株式会社エイチ・アイ・エス(以下、HIS)と協業して、近距離移動デバイス「WHILL」の試乗やレンタルが可能なサービスを開始することを発表しました。これは、夏休みの旅行需要が高まる時期に合わせて行われるもので、HISがチャーターするクルーズ旅行中に提供されます。また、HIS新宿本社営業所ユニバーサルツーリズムデスクでは、2023年7月1日(土)からWHILLの購入やレンタル(月額/日額)が可能となるサービスの提供も始まります。
新型コロナウイルスの流行から約3年が経過し、感染症法の分類が「5類」に移行したことで旅行や外出の活動が活発化しています。しかし、WHILL社が実施した調査によれば、65歳以上の約70%がまだ外出頻度が減っていると回答し、長期間の自粛生活から「体力が衰えた」「長時間歩くのがしんどい」と感じている人もいます。それでも、9割近くが「外に出る機会が増えれば、社会と関わることにより前向きになれる」と答えており、自由に外出や旅行をしたいという意欲があります。
このような背景を受け、WHILL社はHISと協業し、シニア世代を含む家族全員が旅行に出かけるニーズが高まる夏休みに向けて、2023年8月2日(水)に出発するクルーズ旅行「MSCベリッシマ夏休みねぶたに沸く東北夏祭りとよさこい祭り釜山クルーズ10日間」でWHILLの試乗やレンタルができるサービスを提供します。大型客船内の各施設利用時やレストランやバーでの食事時などに、長時間の歩行が困難なシニア世代を含む全ての人々が疲れずにゆっくりと移動できるようになり、家族や友人と一緒に旅行を心から楽しむことができます。
また、HIS新宿本社営業所ユニバーサルツーリズムデスクでは、2023年7月1日(土)からWHILLの購入やレンタル(月額/日額)の申し込みが可能となるサービスも開始します。旅行の予約やツアー申し込みの際にWHILLを旅先で借りる手続きができるようになり、より快適な旅行体験が提供されます。HIS新宿本社営業所にはWHILLのプレミアムモデル「Model C2」、折りたたみ可能な「Model F」、スクータータイプの「Model S」全モデルが展示されており、試乗や比較が可能です。
クルーズツアーでのWHILLの試乗・レンタルサービスは、ツアー名「MSCベリッシマ2023年8月2日出発夏休みチャーターねぶたに沸く東北夏祭りとよさこい祭り釜山クルーズ10日間」、期間は2023年8月2日から10日間となっており、貸出機種は「Model C2」、「Model F」です。申込方法は、船内にて乗船中のお客様向けに試乗会を開催し、ご要望に応じて当日申込のデイリーレンタルサービスを行います。試乗・レンタルともに料金は無料です。
関連リンク
MSCベリッシマ 2023年夏チャーター 釜山クルーズ10日間 | HISユニバーサルツーリズムデスク (his-barrierfree.com)
FreeMile 3輪タイプの電動キックボード「atico(あちこ)」を公開 歩道走行にも対応
東京都渋谷区に本社を構えるFreeMile株式会社は6月20日、新型の電動キックボード型EVモビリティ「atico(あちこ)」を公開しました。同製品は2023年秋ごろより、自社ECサイトと販売代理店を通じて販売が始まる予定です。
ラストワンマイル市場では、電動キックボードが自転車や自動車より手軽なため注目を浴びています。そんな中、警察庁は2023年1月19日に「特定小型原動機付自転車」という新たな区分を設ける改正道路交通法を施行し、電動キックボードは「自転車並み」の扱いになると決定。これにより16歳以上であれば運転免許が不要となり、最高速度を6km/h以下に制御すれば歩道も通行可能となります。
新型「atico」は、この新法の基準を全て満たす製品として開発されました。その特徴は、安全性を追求した3輪構造にあり、老若男女問わずに幅広く使えることが可能です。
FreeMile社は2018年秋にEVモビリティ事業を始動し、乗る人にも乗らない人にも安全なモビリティを目指してきました。「atico」もこのミッションを体現する製品であり、FreeMile社は今後も「あちこちノーヘルでラクラく行ける」シリーズとして全3製品の展開を予定しています。第一弾が「atico」、続く第二弾「ノヘル」、そして第三弾の「ラクラ」は2024年以降に順次発売予定です。
「atico」は、特許を持つFreeMile社の技術を用いて開発され、長年のノウハウと日本の交通事情に対応するために約3年の開発期間を経て完成しました。設計には自立型の三輪車が採用され、前1輪、後2輪の構造が車体の転倒リスクを軽減します。また完全防水の設計や日本製のバッテリー、ハザード機能や補助ウインカーなどの安全機能、最高速度表示灯、IoT機能などが特長として挙げられます。
関連リンク
atico | FreeMile | ゼロから日本基準でつくられたEVマイモビリティブランド
ジャパンサイクルリーグ(JCL) 競輪発祥の地である小倉で「JCL BANK LEAGUE (バンクリーグ)」開催を発表
2023年8月13日(日)、競輪発祥の地である北九州市の小倉競輪場(北九州メディアドーム)にて、ジャパンサイクルリーグ(JCL)主催の「JCL BANK LEAGUE(バンクリーグ)」が開催されます。
このイベントは、7月22日に宇都宮競輪場での開催に続き、ロードレースやトラックレース、競輪を含む自転車競技全体の盛り上げを目指しています。北九州メディアドームは、競輪発祥の地として知られ、GI競走「競輪祭」が毎年開催される競輪競技の中核的な場所です。
このイベントは、地域に根ざした長期的なイベントを目指し、サイクルスポーツに親しんでいない家族やグループにも楽しめる夏祭りを同時開催します。メディアドームの内外で、話題のグルメキッチンカーが出展され、ハンドメイドやフリーマーケットを中心としたマルシェ、子供向けのコンテンツ、サッカー教室などが実施される予定です。地元で活躍するグループによるさまざまなパフォーマンスも予定されています。
バンクリーグには、VC FUKUOKA(ホームチーム)、Sparkle Oita Racing Team、ヴィクトワール広島などのチームが参加します。ルールとして、3ポイントゲームが行われます。これは、1チーム4名で構成され、2チームがバンクに出走し、3周目以降の奇数周で先頭でゴールしたチームがポイントを獲得します。3点先取したチームが勝利となります。また、ロードスクラッチというルールもあり、各チーム4名ずつがバンクに出走し、10kmのレースを行います。このレースでは、ゴールの着順に応じてポイントがチームに加算されます。1位のチームは6点、2位は3点、3位は1点を獲得します。3ポイントゲームとロードスクラッチで獲得したポイントの合計が最も高いチームが優勝となります
バンクリーグが小倉競輪場で開催されることは、自転車競技をより多くの人々に広める絶好の機会です。競輪発祥の地であることから、歴史と伝統を感じながら、新しい競技の魅力を体感することができます。また、イベントには家族連れや友人同士で訪れる人々にも楽しめるコンテンツが盛りだくさん。グルメキッチンカーでの食事や、マルシェでのショッピング、子供向けのアクティビティなど、さまざまな楽しみ方があります。これにより、スポーツとエンターテインメントが一体となったイベントが、地域社会に新しい活気をもたらすことが期待されます。
チケット情報やイベントの詳細などは、後日公開される予定です
関連リンク
JCL|ジャパンサイクルリーグ|自転車ロードレースリーグ (jcleague.jp)