デイリーアーカイブ Nov 1, 2024
HW ELECTRO ELEMO-K 電気自動車専用設計を採用したEV軽トラック
5月12日から13日に開催されていたBICYCLE-E·MOBILITY CITY EXPO 2023。HW ELECTROのブースでは、軽トラックタイプの電気自動車「ELEMO-K」が展示されていた。
HW ELECTROは現在、電気自動車タイプの商用車「ELEMOシリーズ」を展開している。車体はアメリカと中国に拠点を置くCENNTRO社の車体をベースに、日本向けに改修を行っている。
HW ELECTRO ELEMO/ELEMO-Kのベースは、CENNTRO METROだがベース車両は、北米では低速車両 (LSV) として分類されており、公示制限速度が時速35マイル(時速56キロ)以下である道路でのみ走行できる。欧州市場だとL7e(Heavy quadricycles)という扱いで、高速道路の走行はできない。
一方で、日本ではELEMOは小型商用車扱いで、ELEMO-Kは軽自動車扱いとなる。いずれの規格も高速走行が可能で、北米や欧州の規格と比較して条件が厳しくなる。そのため、ELEMO/ELEMO-Kは、様々な所を日本独自仕様として改修を行っているようだ。
ELEMO-Kの外観は、日本ブランドの軽トラックと比較すると、ファニーなイメージを思わせる丸型ヘッドライトや、ヘッドライト周辺を黒色にすることで、トラムの雰囲気を感じるフロントフェイスになっている。また、フロントガラスも日本ブランドの軽トラックと比較して、縦長となっているため開放感がある。
ELEMO/ELEMO-Kの車体は、電気自動車専用設計となっている。このようなキャブオーバータイプの車両の場合、コンパクトなモデルでも座席に座るには、体を大きく動かすのが一般的だ。しかしELEMO/ELEMO-Kは、この手のキャブオーバー仕様の自動車では、座席位置が低めに設定されているため、比較的乗りやすいだろう。このあたりは電気自動車専用設計の強みがあるようだ。
関連リンク
HW ELECTRO
マウンテンバイクで有名なモンドレイカーが日本国内市場にEバイクを導入予定
モンドレイカーの日本国内代理店であるマムアンドポップスは、モンドレイカーブランドのEバイクを日本国内に導入すると発表している。
モンドレイカーはスペインのマウンテンバイク専業ブランドで、フォワードジオメトリで有名なMTBブランド。日本国外市場ではEバイクを投入しているが、公式ブログによるとEバイクも日本国内市場に導入するようだ。
ラインナップに関しては、オールマウンテンタイプのフルサスE-MTBのChaser、Crafty Carbon RR、Crafty Carbon R。スーパーエンデューロのLEVEL、ハードテイルマウンテンバイクタイプのPRIMEの導入を予定しているとのこと。
全車、モーターはボッシュ パフォーマンスラインCXだと思われるが、詳細スペックや価格に関しては公開されていない。全車日本仕様での販売となるようだ。
モンドレイカー(マムアンドポップス)
Eバイク導入に関する内容1(マムアンドポップス公式ブログ)
Eバイク導入に関する内容2(マムアンドポップス公式ブログ)
スペシャライズド アルミロードバイク「Allez」の新型モデルを発表
スペシャライズドは、アルミニウム製ロードバイクの新型「Allez Sport」と「Allez」を発売しました。
Allezのシリーズは初代モデルの登場から40年以上の歴史を持つことで知られているロードバイク。今回登場した新型Allezのフレームは、プレミアムE5アルミニウム合金を使い、重量はわずか1,375gを実現。軽快で機敏な乗り心地を実現し、全天候型のデュアルピストンディスクブレーキが、あらゆる速度域で究極の安心感をもたらします。エンデュランスジオメトリーの採用や、Body Geometry サドルによる快適性と安定したハンドリング性能を売りにしています。
Allezは、レースだけでなく通勤やサイクリングなど、さまざまな用途に対応可能な高い汎用性を持っており、フレームにはラックとフェンダーのマウントを装備し、タイヤクリアランスは最大35mmを確保。荒れた舗装路やスムースなグラベルの走行も重視しているようです。
シマノ・ティアグラを搭載したAllez Sportは253,000円(税込、以下同)、シマノ・クラリスを搭載したAllezは176,000円で、それぞれ3色展開となっています。
関連リンク
Specialized