デイリーアーカイブ Nov 1, 2024

ポルシェ、Rotwildとコラボした最新Eバイク発表 アスファルトとトレイルで魅力を発揮する2つの新型が登場

ポルシェは5月28日、新たにEバイクラインナップを2つの新モデルを発表しました。これらの新型モデルは、Eバイク専門メーカー「Rotwild」と共同で開発されたモデルです。 新型モデルは、シャーシパフォーマンスとブレーキ性能に最高の要求を満たすポルシェeBike Cross Performance、もう1つはオリジナルのポルシェ車の色6色で展開するポルシェeBike Cross Performance EXCです。 新型のポルシェeBike Cross Performanceでは、新しい強力なShimano EP-801モーターと630 WHバッテリーを組み合わせたFox Factoryサスペンションにより、トレイルでの最高のパフォーマンスが得られると謳っています。上り坂でも下り坂でも、電動の12速Shimanoリアディレイラーが常に適切なギアを提供。シマノ EP801モーターは2つのライディングプロファイルを提供します。プロファイル1ではEco、Trail、Boostの3つのサポートモードが提供され、プロファイル2のFine Tuneモードでは最大15のサポートパラメーターを個別に設定できます。 Auto Shift機能はシステムを自動でシフトし、Free Shift機能はクランク動作なしでシフトを可能にし、鍛造アルミ製の強力な4ピストンキャリパーを備えたMaguraのMT7ブレーキシステムは最適な減速を確保すると謳っています。サスペンションはFox 34 Float Factoryサスペンションフォークと、リアのFox Float DPS Factoryエアショックの組み合わせ。Crankbrothers Synthesis Enduro Carbonホイールセットは、前後のホイールに異なるスポークテンションを提供。Rotwild製のB220 Flatriser 35ハンドルバーはカーボン製で、幅は780mmです。 ポルシェeBike Cross Performance EXCは、スタールビー・ネオ、アイスグレー・メタリック、マンバ・グリーン・メタリック、カーマイン・レッド、シェードグリーン・メタリック、シャーク・ブルーという、ポルシェファンの間でカルト的人気を誇る鮮やかで一部歴史のあるバリエーションから選択することができます。 新型モデルの発売に並行して、既存のSportモデルとCrossモデルもアップデートと新色で強化されました。これらのモデルもシマノ EP801モーターを搭載。eBike SportはShimano XT DI2 12速リアディレイラーとFree Shift機能でアップグレードされます。 新型ポルシェEバイクモデルは現在、3つのフレームサイズ、S(約1.56–1.70mの身長対応)、M(約1.68–1.82mの身長対応)、そしてL(約1.80–1.94mの身長対応)を用意。重量(サイズM)は21キログラム(ペダル含む)で、許容総重量は120キログラム(ライダーと荷物含む)です。ポルシェeBike Cross Performanceの希望小売価格は€12,900、ポルシェeBike Cross Performance EXCの希望小売価格は€13,900。日本での発売は不明です。 関連リンク Porsche Design-Porsche E-Bike

株式会社ジャパンサイクルリーグがバーチャルサイクリング体験アプリ「JCL VRoad」をリリース 地域活性化と健康促進を目指す新時代のサイクルツーリズム

株式会社ジャパンサイクルリーグ(JCL)は、自社開発のバーチャルサイクリング体験アプリ「JCL VRoad」を2023年5月18日に公開したと発表しました。この新しいアプリはiOS、Android、PCで利用可能で、健康促進や地域観光の体験を可能にすることを目的に設計されました。これを具現化するために、JCLはフィットネスバイクの製造元であるアルインコ株式会社と手を組み、共同企画を開始しました。 この共同企画により、アルインコが提供する3機種のフィットネスバイクが「JCL VRoad」公式バイクとして認定されることになります。さらにアルインコとJCLは協力し、ECサイトを通じて「JCL VRoad」用のフィットネスバイクを販売することになりました。また、両社は「JCL VRoad」オリジナルモデルのフィットネスバイクの企画・検討も進めています。 「JCL VRoad」では、全国各地のサイクリングロードや観光地を収録。これにより、自宅や勤務先で気軽にサイクルツーリズム等の観光体験が可能になります。自治体や観光協会は、自身のサイクリングコースをこのアプリに収録することで、地域のサイクルツーリズムの広報や集客に利用することができます。 既に、アルインコのフィットネスバイクとアプリを組み合わせて東京都の健康増進イベントに出展し、100名以上の参加者に日本各地のサイクリング体験を提供しています。また、2023シーズンのJCLのレース会場でも、同じ組み合わせで体験会を実施する予定です。 さらにJCLは、「JCL VRoad」オリジナルモデルの企画・販売を検討し、利用者の拡大を踏まえて、「JCL VRoad」を活用したバーチャルサイクルレースの創出を計画しています。これらは、自転車DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進と、自社代表チーム「JCL TEAM UKYO」の運営を強化する一環とされています。 関連リンク JCL VRoad

wimo 中目黒にショールーム「CASA WIMO」をオープン

wimo株式会社は5月31日「CASA WIMO」(カーサウィーモ)というショールームを中目黒にオープンします。 CASA WIMOはスタイリッシュな街、中目黒の中心部に位置し、自転車のあるオシャレな生活をコンセプトにしたショールームで、スペイン語で家という意味の「CASA」を名前に冠しています。ショールームは「モダンなリビング」、「プレミアム感が漂う玄関」、「遊び心溢れる子ども部屋」の3つのスペースに分けられており、それぞれ異なる雰囲気を味わえます。 CASA WIMOでは、現行モデルだけでなく、COOZYの初代モデルを復刻した記念モデルやコラボレーションモデルなども展示しています。また、試乗体験も可能で、お客様一人ひとりのライフスタイルに寄り添った提案やサポートを行っているとのことです。 CASA WIMOの所在地は、〒153-0061 東京都目黒区中目黒4-4-2 JUBILEE TERRACE 101号室。営業時間は平日10時から18時。定休日は土日祝。 関連リンク wimo