デイリーアーカイブ Jan 19, 2025
ヴァンムーフの破産関連記事まとめ 経営危機から破産、そして現在の状況を紹介
2023年7月に破産し、世界中で注目されているオランダのハイテクEバイクブランド「ヴァンムーフ」。今回は経営危機から破産、買収計画までをまとめました。
(2023年8月12日現在)
ヴァンムーフ、品質悪化で財務上の問題が発生との噂(2023年1月)
ヴァンムーフは2023年1月時点で、供給チェーンと品質管理の課題から財務的な問題に直面していたと、TECH EUやバイシクルリテーラーなど複数のメディアが報じていました。
ヴァンムーフの自転車の製造コストが販売価格を上回り、粗利益の損失は1190万ユーロ(約16億8000万円)に達し、これは2020年の670万ユーロ(約9億4600万円)の損失から増加したと報じられています。
さらに、配送中に傷や損傷が発生や、部品の不具合などにより、保証期間中に行われる修理や交換に多額の費用が発生し財務を圧迫していると報じていました。
オランダのEバイクブランド「ヴァンムーフ」 品質悪化で財務上の問題が発生か シクロライダー (cyclorider.com)
ヴァンムーフが資金調達に失敗 裁判所に支払い猶予を申請(2023年7月)
2023年7月12日、オランダのメディア「NRC」は、アムステルダムの地方裁判所が自転車ブランド「Vanmoof」が支払停止になったことを認め、2人の管財人を任命したと報じました。
支払停止とは、企業が倒産を回避し、債権者からの保護を一時的に受けるためのシステムです。報道によると、Vanmoofは、アクセルグループやPonグループなど、KOGAやHAIBIKE、Lapierre、GAZELLE、GT、SANTA CRUZ、Cannondaleなどの自転車ブランドを保有する企業に資本の注入を試みましたが、これが失敗したとされています。
新たな資本投入の交渉が決裂したため、Vanmoofは火曜日の夕方にアムステルダムの裁判所に支払い猶予を申請し、その後認められたという情報も報じられています。
オランダのハイテクEバイクメーカー「Vanmoof」経営危機に 資金調達の失敗で破産する可能性も シクロライダー (cyclorider.com)
Vanmoofのライバル企業が、Vanmoof用デジタル鍵を生成するアプリを公開(2023年7月)
Cowboyというライバル企業が、Vanmoofの競合であるバイクのデジタルキーを携帯電話に保存する機能を持つアプリを発表しました。このアプリは、App StoreとGoogle Playから入手できます。
このアプリは、ユーザー専用のデジタルキーを生成し、各個別のバイクの基本設定にアクセスできるようにします。さらに、このデジタルキーとユーザーデータはユーザーの携帯電話に保存され、一切の情報はサーバーに収集されない仕組みとなっています。初回にVanmoofアカウントに接続する際には、ローカルキーの生成が行われますが、このプロセスにおいてもメールアドレスやパスワードの共有は行われないとされています。
このアプリによって、Cowboyはユーザーに対してサーバーダウンの影響を受けずにバイクを操作し続ける便益を提供しています。
経営危機のVanmoof 万が一の時に備えてデジタル鍵を生成するアプリが登場 シクロライダー (cyclorider.com)
ヴァンムーフが破産(2023年7月17日)
2023年7月17日、オランダのハイテクEバイクメーカーである「Vanmoof」が破産したと報じられました。
アムステルダム裁判所は、VanMoof Global Holding B.V.、VanMoof B.V.、VanMoof Global Support B.V.の破産を宣告し、パドバーグ氏とデ・ウィット氏が管財人に任命されたとの情報がロイターや他のメディアで報道されています。この情報はオランダの中央破産登録簿にも破産として記載されています。
オランダのハイテクEバイクメーカー「Vanmoof」が破産 シクロライダー (cyclorider.com)
オランダで破産したVanmoof 現状や今後についての内容が公開
Vanmoofの公式サポートサイトによれば、現在の状況について詳細な情報が提供されています。その内容は以下の通りです。
Vanmoofの破産管理人は、同社の活動を継続させる買い手を探しており、その過程で同社の資産と活動の売却手続きを進行中です。新たな運営者が見つかるまでの間、Vanmoofのアプリとサーバーは引き続き稼働し、継続的なサービスの提供を目指しています。
顧客に対しては、バックアップのロック解除コードを作成し、ハンドルバーのボタンからバイクのロックを解除できるようにすることが推奨されています。また、オランダ国内の法人の破産がオランダ国外の他の法人に与える影響については、現在調査中であり、新たな情報が得られ次第、公表される予定など、様々な情報が書かれています。
オランダで破産したVanmoof 現状や今後についての内容が公開 シクロライダー (cyclorider.com)
複数の企業が買収に名乗りを上げている状況(2023年8月)
オランダで破産を宣告された高度なEバイクメーカー「ヴァンムーフ」には、複数の企業が買収に興味を示しているとされています。
ヴァンムーフの管財人として選ばれた2人は、既に複数の企業が入札していることを、オランダのメディア「BRIGHT.NL」が報じています。
入札の期限は金曜日に終了し、多くの企業が入札を行い、最終的にはステークホルダーとの協議が行われる予定です。現時点で名前が公表されているのは、micromobility.com社のみで、同社は非拘束的なオファーを提出したとされています。ただし、同社が買収を成立させるための資金をどれだけ持っているかは明確ではありません。他にも複数の企業がヴァンムーフの買収に関心を示したとされていますが、具体的な企業名はまだ公表されていません。
破産したハイテクEバイクメーカー「ヴァンムーフ」 複数の企業が買収に名乗りを上げている状況 シクロライダー (cyclorider.com)
他社の事例に関して
https://youtu.be/tAtDLpQEgnM
2019年に設立されたアイルランド起源のベトナムのスタートアップ企業、Modmoは、Eバイクのブランドとして知られています。そのデザインはヴァンムーフに影響を受け、大型ディスプレイをハンドルバーに組み込み、スマートフォンと連携可能なハイテクな特徴が注目を浴びました。彼らは2021年に合計8万ユーロのシードファイナンスラウンドを完了したことを発表しました。しかし、同年夏には配送の遅延や返金の問題などが発生し、顧客から不満の声が上がりました。2022年には最終的に破産しました。
スタートアップ系Eバイクメーカーの消滅事例「MODMO」 低品質で転がり落ちたEバイクブランド シクロライダー (cyclorider.com)
https://youtu.be/ts0QcfNRQdk
欧州では、Eバイク(電動アシスト自転車)が注目を集め、今や大きな産業となっています。多くの新興企業が市場に登場していますが、同時に経営の失敗により破綻する企業も存在しています。
Eバイク市場では、ヴァンムーフのように失敗する企業がある一方、イタリアのファンティック・モーターのように躍進を遂げた企業も存在します。
ヴァンムーフ破産、しかしEバイク市場の勢いは止まらず!今後の展望は? シクロライダー (cyclorider.com)
世界最軽量クラスの軽量折りたたみ自転車!『Harry Quinn Limit5/6』 最軽量モデルは重量5キロ台
ジック株式会社は、英国「Harry Quinn(ハリークイン)」ブランドの、新しい折りたたみ自転車を2023年10月に発売します。
『Harry Quinn Limit5』は、16インチのシングルスピードモデルで、重量約5.98kgと世界最軽量クラスの折りたたみ自転車。極限まで軽さに挑戦し、アルミニウムとチタンのフレーム、カーボンフォークを採用しています。その他の主要な仕様には、クロム硬化技術を採用した超軽量チェーン、ケブラー素材を使用したアウターケーブル、超軽量のTPUチューブを採用したタイヤチューブなどがあります。このモデルは、中空チタン軸を採用したボトムブラケットを特徴としています。
『Harry Quinn Limit6』もまた16インチのサイズで、外装3段変速搭載モデルで重量約6.82kgです。このモデルは走りを重視し、鍛造式高さ調整機能付きハンドルステムで疲れにくい姿勢の走行が可能です。ボトムブラケットには中空クロモリ軸を採用し、高い耐久性と回転性能を実現しています。
この2つのモデルは、高強度のUDフルカーボンフォーク、東レT700カーボン繊維の使用、クロム硬化技術によるチェーン、ケブラー素材のアウターケーブルなど、共通の先端技術と素材を多用しています。
価格は『Harry Quinn Limit5』が176,000円(税込、以下同)、『Harry Quinn Limit6』が186,000円です。
関連リンク
GIC BIKE COLLECTION / ジック株式会社 (gic-bike.com)
キャンプ場の非常識行為、あなたは大丈夫?31.5%が目撃者に!
2023年8月10日、日本トレンドリサーチ(運営会社:株式会社NEXER)と「株式会社タナベスポーツ」は、共同で「キャンプ場で目撃した非常識な人・行為」について全国の男女1000名に対してアンケートを実施しました。この調査では、「キャンプに行ったことがある」と回答した人々に、彼らが目撃した非常識な行動やその感想などについて詳しく尋ねました。
調査の結果、31.5%の方がキャンプ場で非常識な人や行為を目撃したことがあると回答しました。目撃された非常識な行為には、「ゴミを川に投げ入れる人」や「その場にごみを放置して帰る人」などがありました。これらの行為に対して、「二度と来てほしくない」といった強い反感を抱いている方が多く見られました。
26.7%の方は非常識な行為に対して何かしらのアクションを取った経験があると回答しています。中には自ら声をかけたり、施設の人へ注意を依頼したりする方もいました。一方で、注意するとトラブルに巻き込まれる危険もあるため、管理人に連絡する方が安全であるとも言えるでしょう。
また、5.4%の方が過去に自らが「キャンプ場で非常識な行動をとってしまった」と感じたことがあると回答しました。その行動には「花火をして川を汚した」や「楽しすぎてつい大声を出してしまった」など様々で、後から反省している様子がうかがえました。
特に多かった非常識な行為はゴミのポイ捨てで、これに対してキャンプ愛好者からの憤りが感じられました。キャンプは非常に楽しいアウトドアレジャーでありますが、その楽しさに意識が行き過ぎると、マナーを守れなくなることがあると指摘されています。
この調査結果から、キャンプの楽しみ方とともに、ルールやマナーの重要性が再認識されるべきであると言えるでしょう。キャンプの時間を楽しく、かつ他人に迷惑をかけないように、最低限のルールとマナーの守り方について改めて考える機会になればと思います。
関連リンク
【マナー違反です】31.5%が、キャンプ場で非常識な人や行為を目撃したことが「ある」その行為とは? (trend-research.jp)
タナベスポーツ (tanabesports.com)