デイリーアーカイブ Oct 30, 2024

「Gink Go」マウンテンバイクのようにスポーティな走りが楽しめるカーゴバイク

海外では荷物をたくさん積むことができるカーゴバイクが注目されている。その中でもスウェーデンの「Gink Go」は、他社には無いスポーティな走行ができるのが特徴だ。 https://youtu.be/dPBFCjMUG-w https://youtu.be/cVKF0UheSH8 Gink Goの特徴は、他社のカーゴバイクには無いスポーティな走行ができる事だろう。動画ではオフロードコースを駆け抜ける動画があり、大柄な車体に似合わずマウンテンバイクのような走りを行っている。 なぜ、このようなカーゴバイクが誕生したのかと言うと、創業者がクロスカントリーやトライアル、ロードバイク、ダウンヒル、大陸間の長距離ツアーを経験しており、子供の安全を確保しつつ、通常の自転車のように扱える軽量なカーゴバイクを探していった結果、開発するに至ったようだ。 Gink Goには人力バージョンだけでなく、電動アシスト版(Eバイクバージョン)も用意されている。フレームはGinkGo 6061 T6熱処理アルミニウム合金で、RALカラーの粉体塗装が施されている。標準色はトラフィックレッド - 3020だが、お客様の選択により他の色も選べる。また、RAWも選択可能である。 30.9 mmのシートポスト径(36.6 mmのシートポストクランプが付属)、BSA 73 mm BBシェル、テーパードヘッドチューブ、12 x 142 mmのスルーアクスル、180 mmディスクローターを装備。622 mm(28インチ)ロードホイールを装着した場合の最大タイヤ幅は50 mm、27.5インチMTBホイールを装着した場合の最大タイヤ幅は2.25インチである。 Brose S ALUドライブが搭載されており、トルクは90 Nm、最大アシスト率は380%、アシスト可能速度は最高25 km/h、連続定格出力は250W。ウォークアシスト機能も付いている。バッテリーは36ボルト、11 Ah、396Wh。 グループセットはシマノXT全体で、1x11のドライブトレイン、フロントブレーキ160 mmローター、リアブレーキ180 mmローター、ナローワイド34Tチェーンリング、ホローテックIIクランクセットが搭載されている。 ホイールは700c / 622 mmまたは27.5インチ / 584 mmで、32穴リム、ダブルウォール、ステンレス鋼スポークと真鍮ニップル、頑丈な都市用タイヤ、プレスタバルブ付きチューブが装備されている。また、黒色アルマイト処理のアルミ合金製キックスタンドと交換可能な足が付いている。別途、より高いサスペンションフォークバージョンも利用可能だ。 ステアリングは黒色アルマイト処理のアルミロッド、リンク、ステンレス鋼製のファスナーを使用。フォークはテーパードクラウン付きのカーボンフォーク(黒色のみ)で、15 x 100 mmスルーアクスル、160 mmディスク用のPMアタッチメント(大きなディスクサイズはアダプターを使用)。泥除けと一緒に使うと、最大タイヤ幅は50 mmまたは27.5インチホイールで2.25インチとなる。 他にも、黒色のアルミ合金製シートポスト、サドル、泥除け、黒色のフラットなアルミ合金製ハンドルバー、快適なグリップ、プラットフォームペダルが付属している。 最大荷重はライダーを含む180 kgで、前部のベッドは最大70 kg、後部のラックは最大25 kg(別途購入が必要)まで対応する。 Gink Goの日本での展開は不明だ。 関連リンク GinkGo cargo bikes

オランダで破産したハイテクEバイクブランド「ヴァンムーフ」 車体の引き取りに関する内容を公開

ハイテクEバイクブランドVanMoofのオランダ法人が破産手続きを進めている中で、消費者との間でさまざまな問い合わせが上がっている。それに対する回答をまとめた。 7月17日以降に修理された自転車の修理代金については、直接認定工場と話し合うように求められている。しかし、サービスハブからの自転車の発送は行われない。 さらに、全てのサービスハブで自転車の引き取りが可能かとの問いに対しては、法的手続きが行われているのはオランダの法人のみであり、他地域のVanMoof法人は破産手続き中ではないため、現時点では全てのサービスハブでの引き取りはできないとのこと。 一方、自転車がサービスハブになくユトレヒトのサービス倉庫に送られた場合、企業側は返却の手段についての計画を進行中で、新しい情報がある場合はメールで知らせると述べている。 サービスハブが再開されたとの情報についても、これは所有者への返却のためのみであると強調されている。また、安全でないと判断された自転車については、ライダーが企業の責任を免除する内容を含んだ承諾書に署名後、返却が可能になる。 保険査定のプロセス中の自転車については、手続きがまだ確定していないため具体的な指示はない。管理人がケースを調査中であり、アップデート情報はFAQ記事で確認することが求められている。 7月27日から8月18日の間に自転車を引き取れない場合については、引き取り期間の延長が検討されるとのことで、その更新情報もFAQ記事で確認できる。 そして、自分で自転車を引き取れない場合には、他の人に依頼することが可能。引き取りの招待状を引き取り者に転送し、自転車の修理番号、フレーム番号、自転車の所有者のIDのコピー(写真でも可)を一緒に送ることが求められている。その後、引き取り者が予約を行い、自転車を引き取ることができる。 関連リンク Information about picking up your repair : Support (vanmoof.com)

Canadian East Ogawaと協力しモノトーンテントの新モデルを発表

ゼット株式会社7月24日、同社のアウトドアブランド『Canadian East』は、大人気のアウトドア製品メーカー「Ogawa」と協力し、モノトーンテント『BLACK LABEL』シリーズから新たな2機種を発表した。 一つ目のテントは、「Facil BLACK」。4人用で価格は¥137,500(税抜価格¥125,000)。このテントは耐水性に優れたポリエステル製で、全方向フルメッシュであるため、シェルターとしても使用可能。4本のクロスポールにより設営が簡単で、強度も確保されている。また、インナーテントは左右どちらにも取り付け可能で、雨の日でも換気が楽にできるベンチレーションが付いている。 二つ目の新機種は、「Ardein DX-Ⅱ BLACK」。1〜2人用で、価格は¥53,350(税抜価格¥48,500)。こちらも同様に耐水性の高いポリエステル製で、前室ポールのY字形で強度がアップ。さらに、換気機能を高める大きなメッシュパネルが設定されている。 Canadian East BLACK LABELの商品化には、キャンパルジャパン株式会社との協業体制が取られている。 関連リンク ゼット株式会社 (zett.jp)