デイリーアーカイブ Oct 30, 2024

OX BIKE フルサスペンション仕様のオートバイ系Eバイク

オートバイ系のEバイクと言えば様々なモデルがある。日本国内法に適合しているモデルはロカフレームやブロンクスバギーが有名だが、株式会社MOTORFIETSからOX BIKEというオートバイスタイルのEバイクが登場した。 OX BIKEの特徴は、オートバイスタイルのEバイクでは珍しいフルサスペンション仕様だということだろう。ダブルクラウンタイプのフロントサスペンションとリアサスペンションにより、迫力あるデザインを実現した。タイヤサイズは20×4.0インチ。 モーターはBAFANG製350Wのりアインホイールモーターを採用。バッテリー容量は36V、10Ah、360Whで、公称最大アシスト距離は75キロ。フレーム素材は不明で車体重量は37キロ。型式認定を取得しており(交N23-20と思われる)、価格は380,000円(税込)。 関連リンク OX BIKE【公式】 (motorfiets.jp)

ペダルを漕いで充電をおこなう「ENNE T250」 フル電動自転車タイプの特定小型原付

株式会社ENNEは7月24日、ペダル付き特定小型原付「ENNE T250」の詳細を明らかにした。ENNE T250は独自の発電機を搭載しており、ペダルを踏むと発電機が動き、電力が発生する。発電された電力はバッテリーを経由せず直接駆動モーターに送られ、自転車と同じく、漕いだら漕いだ分だけ進むことができる。 本機はモーター駆動のみで、特定原付の最高速度20km/hを超えないように電子制御されている。この仕組みは、警察庁と警視庁との意見交換の際に、20km/hを超えずに加速しないという要件を満たすものとして確認された。 さらに、ENNE T250は250Wの駆動用モーターと350Wの発電機を搭載している。この差異は、ペダリング可能なケイデンスに合わせて発電量を最大化し、航続距離を大幅に伸ばすためだ。 その他、ENNE T250はアクセルまたはペダリングの2つの走行方法を選択できる。ペダルを踏んで発電することで、駆動が可能となるが、発電量が不足する場合はバッテリーから補う。また、製品の適法性について、ENNE T250はすべてモーター駆動で20km/hを超えないよう制御されている。そのため、特定原付としての法令を遵守していると、警察庁と警視庁から理解を得ている。 詳細スペックに関しては、2つの速度モード(6km/h、20km/h)を持ち、最高速度は20km/h。重量は18㎏で、車体の最大荷重は150kg。モーターの定格出力は36V250Wで、瞬間最大電力は500W、発電機の定格出力は350W。バッテリーはPanasonic等の14Ah、10.4Ah、7.8Ahの3種類が用意されている。また、最大登坂勾配は30°となっており、ハブはマグネシウム合金製で、防水レベルはIP54。フレーム素材はアルミニウム合金で、保証期間はフレームが2年間、バッテリーとモーターが1年間。車体色はホワイト、ブラック、ベージュ、ブルーの4色から選ぶことができ、ブレーキタイプはディスクブレーキとなっている。 関連リンク ENNE公式販売ショップ | (ennegt.com)

振動吸収や木目が特徴の竹製ハンドル「パッシエ」登場

ミズタニ自転車がハンドルブランド「パッシエ」の販売代理店となりました。 パッシエはニュージーランド南島の街クライストチャーチにある小さなハンドルバーメーカー。 竹を原材料としたカヤックパドルの職人として40年以上のキャリアを持つダーク・パッシエが、そのノウハウを活かしたユニークな自転車用ハンドルを製造しています。 このハンドルは、竹素材が持つ優れた振動吸収・減衰性能、1点1点異なる木目が特徴で、2種類のハンドルが用意されています。 Astaireは、日常生活をより楽しくするために作られた、アーバンフィールドでの使用に適したハンドルバーです。街を駆け抜けることに適した620mmのハンドル幅と10°のバックスイープは効果的に路面のリズムを吸収し、スタイリッシュで快適な走りを約束してくれます。価格は33,000円(税込)です。 Gumpは、グラベル走行やポタリングにも対応する22°のバックスイープを特徴とした竹製のハンドル。ハリウッド映画の主人公にちなんで名付けられたこのハンドルバーは、走行を止めることを忘れて目的地やお目当てのカフェを通り過ぎてしまうほど快適だと謳っています。ツーリングやグラベル、街乗りやMTBとどの用途でも扱いやすいようにバックスイープを22°に設定されています。価格は36,000円(税込)です。 使用に際してはいくつかの注意点があり、素材の特性上、カットしてハンドル幅を短くすることはできません。また、大きなインパクトを受けるMTB競技や過酷な環境下での走行使用には適していません。ステム、レバーの締め付けトルクは5N/mが上限で、装着1週間後に締め直しを行うことが推奨されています。 関連リンク Passchier(パッシエ)|ミズタニ自転車株式会社 (mizutanibike.co.jp)