デイリーアーカイブ Oct 24, 2024

スポーツ自転車の破損交換プログラム一覧表

カーボンフレーム車でよくあるサービスの中に、クラッシュリプレースメントプログラムというのがある。これは、万が一の理由でフレームが破損した場合、特別割引価格でフレームを手に入れることができるというもので、少なくない会社が採用している所が多い。ただ、問題は特別割引価格がどのくらいなのか知られていないのが多い。そこで、今回はクラッシュリプレースメントプログラムを採用している会社の割引率を調べてみることにした。基本的に破損交換プログラムは、ファーストオーナー限定なので中古は適用されないと思って良く、返送時送料、組み換え工賃などはユーザー負担が普通のようです。 Pinarello ピナレロクラッシュリプレースメントプログラムというのを採用しているピナレロは、保証期間中(最長3年間)にフレームが修理できないような損傷を受けた場合、購入した正規代理店から特別な割引価格で新しいフレームを購入できるとのこと。ピナレロクラッシュリプレースメントプログラムを実際に使用した人のブログによると、2011年時点では新品フレームの10パーセント引き程度の価格だったのこと。 http://yoshi19650812.blog15.fc2.com/blog-entry-12.html SPECIALIZED スペシャライズドのクラッシュリプレースメントプログラムは、2008年時点では、メーカー希望小売価格の66%の代金と、メーカー返送にかかる送料費用 とショップ組立工賃で、新たにフレームを購入できるとのこと、破損した対象モデルの最高1.4倍までの商品までOKらしいが、詳しい所は調査中だ。 http://www.0465.net/blog/meulado/?page=2015 GRAPHITE DESIGN グラファイトデザインは、2012年9月1日からクラッシュリプレースメントプログラムを採用したとのこと。1年目は70%、2年目は75%、3年目は80%の金額で、フレームを購入できるようだ。 http://www.biciclettadimattino.com/blog/?p=6159 TREK TREKは、2014年モデルからカーボンフレーム車限定のカーボンリプレースメントプログラムから、ロイヤリティプログラムというのに変わった。ロイヤリティプログラムではカーボンフレームのみならず、アルミフレームも対象になるとのこと。ただし、アルミの場合は購入より5年以内、税抜き10万円以上のもの等条件があるらしいです。再販売価格は2割引とのことです。 http://www.kakuichi.com/KVsport/2014%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%AF%E6%83%85%E5%A0%B1%E3%81%AE%E3%81%BE%E3%81%A8%E3%82%81

競技用ロードバイクで林道走行(グラベルライド)を進めていいのか?

自分はスポーツ自転車で走る=峠を登ると同じ意味になっている。峠を走る理由は、周りの自然と、下りを楽しむのと、自動車が少ないためで、そういう林道のような道は必然的に舗装が荒れた道が殆ど。そういう所を走って行くにつれて、ロードバイクは公道で快適に走るのには向かないのでは?と思うようになってきた。ただ、最近ではロードバイクでも、荒れた道を走れるように少し太いタイヤを装着できるモデルが増えつつある。 また、近年の自転車メディアはロードバイクで荒れた道を走るのを勧めているようだ。 bella vita COLNAGO / ロードバイクで楽しむオフロード 〜新しい走り〜「グラベルライド」の楽しみ方 上記のサイトでは、ロードバイクで荒れた林道を走るのを薦めているけど、競技用ロードバイクでのダート走行を勧めるのは、非常に疑問。例えば、GIANTの取扱説明書では、61ページにハイパフォーマンスロード(競技用ロードバイク)の使用用途が書いてある。ハイパフォーマンスロードは舗装路での乗車のみで、オフロード、シクロクロス、荷台やバニアバッグをつけてのツーリングはできないと明確に書いてある。 ロードバイクでグラベルライドはできるのはなんとなくわかる。Progressive RRXを所有している某オーナーは、ロードバイクでも砂利道を走り、登山道を自転車で担いだりして、グラベルライド以上のことをするけど、その自転車は、フレームが頑丈で(ネット上の噂だと1.7キロあるとのこと)28ミリの幅があるタイヤが装着でき、補助ブレーキレバーを装備して、ハンドルをブルホーンバーに変えている。また、ギア比も軽くするために、MTBトリプルクランクとMTB用スプロケットを交換しているので、決して競技用ロードバイクでやっているわけではない。競技用ロードバイクの殆どは、ダート走行を想定しないフレーム設計に、補助ブレーキレバーが無くて荒れ地の抑えが効かないドロップハンドルに、ダート走行に不向きな高いギア比がついているのが殆どだ。因みに自分がScott Speedsterを所有していた時は、ダート走行は基本的にルートに入れない道を走っていた。 メディアに真を受けてロードバイクでグラベルライドしたら、転倒や自転車を壊す可能性が非常に高いので、自分は安易にロードバイクでダート走行するのは薦めるのはおかしいと思っている。  

CYLVAのロードバイクバージョン Bridgestone CYLVA D18

Bridgestoneのクロスバイク「CYLVA」のロードバイクバージョンが「CYLVA D18」だ。同じくBridgestoneの競技用自転車ブランド「Anchor」のロードバイクは、競技志向の自転車が殆どだが、一般ユーザー向けのCYLVAは、ロードバイクバージョンでも実用性が高い、非競技仕様のAudaxタイプのロードバイクとなっている。 フレーム、フロントフォークはアルミ製となっている。泥除け取り付け台座が標準装備されていて、純正オプションでも泥除けが存在する。 ブレーキはシマノ BR-R451 キャリパーブレーキを採用している。通常の競技用ロードバイクよりも大きいサイズのロングアーチブレーキを採用しているので、ロードバイクとしては少し太い28ミリ幅のタイヤが装着できる。 変速機/ギア比は、前2段(シマノ SORA FC-3550 46/34 )後ろ9段(シマノ CS-HG50 9段 11-30T)のロードバイク用ギアを採用している。前ギアの大きさは46Tと、通常のロードバイク(50~52T)よりも軽いギアを採用している。公道を走るのなら、前ギアはこのぐらいの大きさのギアが扱いやすいだろう。後ろのギアの一番大きいギアは30Tと、マウンテンバイク並みの大きいギアを採用している。 車輪径/タイヤ幅は700×28cを採用している。通常のロードバイクよりもタイヤが太い28ミリを装着している。因みに、通常の競技用ロードバイクは28ミリタイヤは装着できない。 部品構成は公道を走るのなら、競技用のロードバイクよりも良いと思う。ギア比は低く、街乗りでも安心できる補助ブレーキレバーに、少し太い28ミリタイヤ、クランク(前ギア)には、すそを傷つけにくくするためのガードがついている。また、アーレンキー、英式バルブアダプター、マニュアルバッグ、1年間自転車盗難保険と他ブランドではあまり装備しない物もついてくる。競技用ロードバイクと思って購入すると失敗するが、公道用ロードバイクだと思えば悪くないと思う。 【いいねでポイント5倍(2/25 9:59まで)】【1都3県のみご提供可能/送料無料!】2014モデル CYLVA(シルバ)CYLVA D18(AD1839/AD1844/AD1849/AD1854)アルミロードバイクBRIDGESTONE(ブリヂストン) posted with カエレバ e−ハクセン楽天市場支店 楽天市場 Amazon Yahooショッピング ヤフオク! 7net