デイリーアーカイブ Dec 26, 2024
オートバイのトラスフレームを意識した自転車 CANOVER TRINTA
激安自転車やMINDBIKEで有名なOTOMOのブランドでCANOVERというのがある。車種を見ると舗装路系のストリートチックな自転車がメインだが、独特な形状をしたモデルを発見した。
CANOVER(カノーバー) 700×25C クロモリフレーム クロスバイク シマノ8段変速ラピッドファイヤー 特殊形状(トラスフレーム採用)前後ディープリム LEDライト標準装備 CAC-022 TRINTA(トリニタ) ブラック
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CANOVER(カノーバー)
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TRINTAはDUCATIのようなトラスフレームデザインを採用したスポーツ自転車だ。このデザインの自転車はCANOVERのオリジナルではなくてコピーで、元のオリジナルデザインが存在する。
写真はhttp://www.pelagro.de/gallery.htmlから引用
CANOVER TRINTAの元ネタはPelagro pb1という自転車だろう。DUCATIの名前が入っているが、これはフレームデザインを実際のDUCATIからインスピレーションを受けたから、DUCATIの名前が入っているからだと思う。写真のはプロトタイプらしく、ワンオフ品だったらしいが、今ではフロントサスペンションモデル(pb1)、フルサスペンションモデル(pb2)が購入できるとのこと。ただ、日本では正規代理店は無いようだ。
参考:Pelagro | BAD TOYS FOR SPEED
Pelagro pb1はホイールやフレーム設計や部品をマウンテンバイク仕様にしたので、車輪よりもトラスデザインのフレームが強調されて、自転車よりも「オートバイ」のイメージが出ている一方、CANOVER TRINTAはトラスフレームのデザインだけ真似て、他の設計や部品をロードバイク仕様にしたため、車輪のイメージが大きく自転車のイメージが強く残っている。
CANOVER TRINTAは参考価格が9万円を超えるみたいだが、実際の価格は4万6千円台と、価格差を大きくしてお買い得にみせようとしているが、これは安物によくある手法。重量は13.9キログラムと、フロントサスペンション付きマウンテンバイク並みに重く、性能が欲しいのなら他の自転車を購入したほうが良い。
GoProから見るツールドフランス Stage 1-Stage 3
色々な場所に簡単に取り付け取り付けできるアクションカムで有名なGoPro。GoProはツールドフランス2015のオフィシャルカメラパートナーらしく、GoProで撮影されたツールドフランス2015の動画を見ることができる。そこで今回はGoProツールドフランス2015の動画をまとめてみることにしました。
第1ステージ
オランダ・ユトレヒトで開幕したツールドフランス2015。第1ステージは個人タイムトライアルで、街中を高速で疾走している動画を見ることができる。
第2ステージ
ロッテルダムを通過しゼーラント州に入るルートの第2ステージ。第2ステージの動画は、後部からみた動画が中心となっていて、プロの選手がどのような感覚で走っているのかがわかる。
第3ステージ
オランダからベルギーに舞台は変わる。動画では落車の影響で渋滞が起こる場面や古い町並みを疾走する場面を見ることができる。
レトロスタイルのツーリング系ロードバイク Peugeot Paris à Vélo Retro
現在、プジョーの自転車はマニア向けというよりも、エントリー向けで安価なモデルを中心に販売を行っている。その中でもレトロスタイルを売りにしているParis à Véloシリーズで、ドロップハンドルで唯一の前多段変速(前2段)で長距離走行もできるモデルがParis à Vélo Retroだ。
フレーム、フロントフォーク共にハイテンスチール製。一般的にはハイテンスチールはクロモリよりも重い素材と言われている。重量は11.7キロ。Wレバーに通常のドロップハンドル用ブレーキレバーの組み合わせを考えると、こんなものだろう。泥除け、荷台取り付け台座は装備されている。
ブレーキはTEKTRO R369と、アーム長55mm~73mmと通常のロードバイク用キャリパーブレーキよりも遥かに大きいブレーキ。これは通常のロードバイクに採用されていない。SHIMANO等の有名ブランドからは、このサイズのキャリパーブレーキは販売していないので、ブレーキのアップグレードは非常に難しい。
ギア比は詳細は書いていないが、前2段・後ろ8段のロードバイク用ギア比。このギア比は競技用で普通の人が乗るには重すぎるギア比だ。想定ユーザーを考えるとチグハグな自転車だ。タイヤはKENDA K196 700X25C。フレームの隙間が大きいので少し太いタイヤも装着できるだろう。
変速機で特徴的なのは、フレームに装着されているWレバーだろう。利点はシンプルな機構で欠点は変速動作をする時にハンドルから、手を離さないといけないことだ。今ではWレバーでも手元変速できる部品があるので気になる人はチェックしよう。また、補助ブレーキレバーが標準装備しているのはプラスポイント。
Peugeot Paris à Vélo Retroはロードバイクのジャンルになっているが、個人的にはロードバイクというよりは、ロードバイクの形をしたコミューターのような物だと思う。通常のロードバイクでは見ないタイヤとブレーキの大きい隙間は、泥除けが装着でき、タイヤを太くして荷台をつければ荷物を積むこともできる。スピードを出して走るロードバイクみたいな使い方よりは、高速走行は犠牲にして泥除けや少し太いタイヤをつける、荷台を装着してサイドバッグをつける等、サイクリングやコミューター的な使い方がいいだろう。価格と部品構成等を考えると、特に高くもなく安くもない。
Peugeot Paris à Vélo Retroのスペック
フレーム:ハイテンスチールフレーム
フロントフォーク:ハイテンスチールフォーク
ブレーキ:TEKTRO R369 アーム長47mm~57mm
クランク:PROWHEEL SOLID-320 52/39T?
スプロケット:シマノ 8速 ロードバイク用ギア比
タイヤ:KENDA K196 700X25C
Peugeot(プジョー) 2016 Paris a velo Retro/Drop Bar Shimano CLARIS 8sp【ロードバイク/ROAD】【2016年モデル】【自転車】
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