デイリーアーカイブ Oct 24, 2024

小径車で王滝を走る人もいるミニベロMTBとカスタマイズの一覧

マウンテンバイクの世界では、27.5インチや29インチ等、走破性向上のため車輪を大きくするのがトレンドとなっている。自転車に限らずオフロード走行を行う乗り物は、通常の舗装路向け車種よりも大きいホイールやタイヤを装備している。オートバイで言うとモトクロスバイクは車輪が大きい。また自動車では、スズキジムニー等のSUVや、オフロード走行も想定していた80年代のワンボックス4WD車(三菱・デリカスターワゴン、マツダ・ボンゴワゴン等)は、セダンなどの舗装路向け自動車と比べると、同じホイール径でもタイヤが大きいのがわかるだろう。 オフロード走行を行うのならタイヤ径を大きくするのが、乗り物の世界では普通だが、あえてその流れに逆行して、小径車輪でマウンテンバイクを作り、林道走行や王滝を走る人もいるようだ。今回はミニベロのMTB仕様をまとめてみることにした。 Kuwahara GAAP 20インチの小径車ながら、大径車輪のフルサスペンションMTBのような大きさとスタイルで有名なKuwahara GAAP。スイングアームにサスペンションが装着され、フロントサスペンションはMTB用のフロントフォークが装着可能なため、少なくないユーザーがMTB仕様にしている。また、純正ダウンヒルマウンテンバイク仕様のGaap Spikeが存在した。キャノンデールの片持ちサスペンションフォーク「Lefty」を装着するユーザーや王滝を走る人もいる。 Cannondale Hooligan 昔存在したキャノンデールのMTB「キラーV」のデザインを基にして小径車にしたのがフーリガン。標準装備されているフロントフォークの長さが、通常の大径車輪の自転車に近いぐらい長いので、MTBフォークを入れても比較的違和感がないようだ。ワイズロードのスタッフバイク紹介サイトでのフーリガンは、KOWAの120ミリサスペンションフォークを装備してMTB化。王滝42キロを走行している。 Louis Garneau MV5/MV5 FS ルイガノの小径車MVシリーズの中でも異色な存在がMV5。2015年現在、数少ない新車で購入できるMTBミニベロ。上記の小径車との違いは、通常のMTB用フロントサスペンションフォークが装着しているが、MV5/MV5 FSは、MTB用フロントサスペンションフォークが装着できない設計となっている。(規格的に装着できるが、仮に装着すると改造チョッパーバイクのような異様な乗り物になる。)フロントサスペンションはRST CAPAの20インチ仕様で、これはスポーツ自転車ブランドの本格的ジュニアMTBに装着するようなタイプ。 参考:MV5 シェイクダウン(有間峠 103km MTB) ★★★: 比企ちゃり日記 【代引不可】15ルイガノ LGS-MV 5 MATT LG BLACK posted with カエレバ 楽天市場で調べる Amazonで調べる Yahooショッピングで調べる ヤフオク!で調べる 【エントリーでポイント5倍】ルイガノ 2015 LGS-MV5FS ミニベロ【自転車】【LOUIS GARNEAU】【到着後のレビュー記載で送料無料※自転車送料1980円分(税込)の値引き】【6/15(月)23:59まで】 posted with カエレバ 楽天市場で調べる Amazonで調べる Yahooショッピングで調べる ヤフオク!で調べる 注意点 小径車でのオフロード走行は、砂利道でグリップしない、轍で車輪が取られそうな動きをする、タイヤは埋まって安定感を失う等、基本的には本格的なスピード走行は難しく、トコトコ走るような使い方が向いている。また、ミニベロMTBは世界の主流ではないキワモノ扱いな自転車のため、改造か数少ない新車を購入する方法しかないので、よく考えて購入しよう。

後ろのギアを大きくすることで、ロードバイクのギア比を簡単に軽くする方法(シマノ編)

ロードバイクの重いギア比を簡単に軽くする方法で、リアスプロケットが大きいギアを装着する方法がある。この方法の利点は、安価にギア比を軽くできること。 例えばギア比を下げる方法で、トリプルクランク(前3速化)にする方法があるが、この方法では、クランク・フロントディレイラー・リアディレイラー・ボトムブラケット・チェーンを交換するため、何万円もかかるという問題がある。一方、スプロケットを大型化する方法ではリアスプロケット・リアディレイラー・チェーンで済むのでトリプルクランクよりも安価で可能だ。 一般的なコンパクトクランク(50-34T)でリアスプロケット大径化の場合だと、一番軽いギアはクランク:34T、スプロケット:32Tで、1対1に近いくらい軽くすることが可能だ。今回はリアスプロケットが大きいギアを装着して、ロードバイクのギア比を軽くする方法をまとめてみた。 7速以下の場合 7速以下スプロケットの場合、ボスフリータイプとカセットスプロケット(7速のみ)がある。両タイプとも、大型のスプロケットが売られている。 7速カセットスプロケット車のギア比を軽くする方法 | シクロライダー 今でも買えるハイエンド・ボスフリースプロケット IRD ディファイアント フリーホイールの一覧 | シクロライダー 7段変速用ボスフリー一覧表 | シクロライダー 問題はリアディレイラーで、シマノ公式の7速ロードバイク用リアディレイラー「Tourney A070 RD-A070」では、最大ロースプロケットは28Tなので、大型リアスプロケットの最大ロースプロケット32Tには対応していない。この場合はMTB用リアディレイラーや、シマノ・クラリスのリアディレイラーを使用したほうがいいだろう。 8速の場合 シマノ・クラリスで一番軽いスプロケットは、CS-HG50-8 11-32T シマノ(SHIMANO) CS-HG50-8SPL カセットスプロケット(8S) 11-32T(AW) ECSHG508132P posted with カエレバ シマノ(SHIMANO) Amazonで調べる 楽天市場で調べる Yahooショッピングで調べる ヤフオク!で調べる リアディレイラーはRD-2400-GS SHIMANO(シマノ) RD-2400 GS RD-2400 posted with カエレバ SHIMANO(シマノ) Amazonで調べる 楽天市場で調べる Yahooショッピングで調べる ヤフオク!で調べる 9段の場合 シマノ・ソラで一番軽いスプロケットは、CS-HG50-9 11-32T SHIMANO(シマノ) CS-HG50 9S 11-32T 124681482 ICSHG509132R posted with カエレバ SHIMANO(シマノ) Amazonで調べる 楽天市場で調べる Yahooショッピングで調べる ヤフオク!で調べる リアディレイラーはRD-3500-GS SHIMANO(シマノ) RD-3500 GS RD-3500 posted with カエレバ SHIMANO(シマノ) Amazonで調べる 楽天市場で調べる Yahooショッピングで調べる ヤフオク!で調べる 10段の場合 シマノ・ティアグラで一番軽いスプロケットはTIAGRA CS-4600 12-30T SHIMANO(シマノ) CS-4600 10S 12-30T 2345791470 CS-4600 posted with カエレバ SHIMANO(シマノ) Amazonで調べる 楽天市場で調べる Yahooショッピングで調べる ヤフオク!で調べる リアディレイラーはRD-4601-GS シマノ ティアグラ RD-4601-GS リアディレイラー posted with カエレバ Amazonで調べる 楽天市場で調べる Yahooショッピングで調べる ヤフオク!で調べる 11段の場合 シマノ・105で一番軽いスプロケットは、105...

私服に合う自転車用ヘルメット ヘルメットレビュー OGK FM-8

ロードバイクなどの競技用自転車のヘルメットといえば、ど派手な色をしたヘルメットが殆どだが、この手のヘルメットは普通の服には合わないのが殆ど。 自分も今まではOGK W3Rという比較的スポーツ自転車用のヘルメットに近いのを装着していたが、かなりヘタってきたので、新しいヘルメットにすることにした。そこで、私服にも合うヘルメットを探していたら、OGK FM-8を見つけたので購入した。 FM-8はマウンテンバイク、クロスバイク用のヘルメットとのこと。前方にはバイザーが装着されていて、前傾姿勢で走る場合、バイザーが邪魔になる可能性があるけど、バイザーは取り外しすることができる。バイザーを取り外した場合、比較的丸い形状をしたヘルメットでBMXタイプみたいな形状になっている。実際にMTBでの本格的なオフロードライドに使用するユーザーもいるようだ。ただ、BMXタイプとは違い、後頭部は少し角ばっている。また、横から見たラインもスポーツ自転車用のヘルメットみたいに後ろ上がりになっていて、BMXタイプのヘルメットよりはロードバイク等のオンロード用スポーツ自転車にも似合うようになっている。 FM-8の良いところは、OGK W3Rのフリーサイズと比べて、頭のフィット感が非常に高い。OGK W3Rはフリーサイズを売りにしていた自転車用ヘルメットで、頭が相当大きい人でも使えた一方、自分にとってはフィット感が悪くて、妙な違和感を持っていた。FM-8はM/Lの1サイズのみで、フリーサイズではないためかフィット感が高い。ただ、フィット感は個人によっても違うので注意が必要。 FM-8のデザインは耳の後ろあたりの後頭部までヘルメットが守ってくれる形状になっている。このヘルメットになれると、今までの後頭部を守らないヘルメットに違和感を感じることも出てくる。サイクルモードで自転車に試乗した時、ヘルメットを持って行かなかったので各ブースのヘルメットの貸出を利用して、自転車に試乗していたけど、FM-8になれたおかげで、通常のヘルメットを被ると後頭部が守られていないので少し怖く感じたことがあった。 XF-4アジャスターは上下2段階に調整できるのが利点の他に、耳に当たりやすい部分は赤いゴムになっていて、接触しても比較的柔らかい感触で違和感をできるだけ少なくしている。また、アジャスターもできるだけ上下の長さや厚みを薄くして、フィット感を高くしようと努力している部分を見ることが出来る。 気になる所は、ベンチレーションが本格的なスポーツ自転車用ヘルメットと比べて少ないので、真夏時はどうなるかは不明(秋に購入したため)また、マットブラックの塗装は非常に剥げやすく、少し何かに当たっただけで塗装が剥がれる。また、日本自転車競技連盟推奨で、公式競技の使用はできない。 個人的に、耳に当たりやすい部分の違和感が低いこと、後頭部を守るため安心感が高いこと、フィット感が高いことで、このヘルメットは気に入っている。比較的私服に合うデザインのため、最近ではちょっとした街乗りでもできるだけヘルメットを装着することが多くなった。 OGK KABUTO(オージーケーカブト) FM-8 マットブラック フリーライド系ヘルメット posted with カエレバ OGK KABUTO(オージーケーカブト) Amazon 楽天市場 Yahooショッピング ヤフオク! 価格.com 写真のヘルメットは標準仕様のバイザーを外し、KOOFU BIT VISOR装着。ステッカーは後頭部のOGK FM-8のみ純正。