デイリーアーカイブ Apr 21, 2025

大型ボルトクリッパーの刃を破壊する自転車用U字ロック クリプトナイト・エボリューションミニ

自転車に限らず様々な物の盗難防止対策と言えば鍵が挙げられる。自転車用の鍵には様々な物があるが、一番気になるのは破壊されにくい事だと思う。 自転車用の鍵には軽量な物から頑丈で重い物まで様々な物が存在する。一般的に安価な自転車用の鍵は、ボルトクリッパなどの切断工具で直ぐに切断されてしまうとのことだ。 高価な自転車や、愛着がある自転車を街乗りなどの普段使いやツーリングをしたい場合、頑丈な鍵を購入する必要がある。世の中には頑丈さを売りにしている自転車用の鍵が様々あるが、今回はクリプトナイト・エボリューションミニという自転車用鍵に注目してみた。 Bicycle Security Labというサイトでは様々な自転車用の鍵を購入して実際に鍵を破壊し、格付けを行っている。 http://www.bicycle-security-lab.com Bicycle Security Labでは、クリプトナイト・エボリューションミニ7の格付けをしている。 http://www.bicycle-security-lab.com/entry/2016/12/10/131315 内容を見てみると、自転車に鍵を装着した状態で大型ボルトクリッパーを使用した所、腕の力では歯型を付けるだけで壊れなかったとのこと。その後、ボルトクリッパーを縦にして体重をかけ、ジャンプして何度かチャレンジしたらなんと刃が潰れてしまったようだ。因みに他の自転車用鍵の評価を見ると、殆どの鍵は大型ボルトクリッパーで簡単に破壊されているため、いかにクリプトナイト・エボリューションミニ7が強いのかがわかる。 恐らく自転車用鍵ではトップクラスの頑丈さを持つクリプトナイト・エボリューションミニ7。個人的に気になるのは正規代理店がどこの会社なのかということ。岡田商事という会社はクリプトナイトを取り扱っているが、岡田商事はオートバイ用品などを扱っている会社のため自転車用のクリプトナイト・エボリューションミニ7はWebサイトには載っていない。もし自分がクリプトナイト・エボリューションミニ7を買う場合、スペアキーの問題があるため正規代理店を通して購入したいが、正規代理店がどこにあるかがわからないのは駄目だと思う。 KRYPTONITE EVOLUTION MINI"7" クリプトナイト New! エボリューションミニ7(178mm)ロック 1200mmワイヤー付 posted with カエレバ クリプトナイト Amazonで調べる 楽天市場で調べる Yahooショッピングで調べる

チタンフレームMTB KONA RAIZINのバイクパッキングカスタム

ロードバイクやシクロクロスバイクなどのドロップハンドル車にディスクブレーキを装着するモデルが多く登場している。 ドロップハンドル用ディスクブレーキ車の登場により、マウンテンバイクなどのフラットハンドルの自転車でも、幅広いハンドル選びが可能になった。 http://blog-movement.blogspot.jp/2015/08/neo-atb.html 写真の自転車はチタンフレームマウンテンバイクKona Raizinのバイクパッキングタイプカスタム。 一番注目する所はハンドル。多少ハの字になったハンドルは手首を拗じらなくていい大きな利点があり、長距離を走ることができる。 また、このようなハンドルは端を握るとアップライトでコントロール性を重視することが可能で、中心近くを握るとやや前傾姿勢になる特徴もある。 装着されているレバーは、Retroshiftのドロップハンドル用ブレーキレバー。ディスクブレーキのドロップハンドル車が流行したことにより、マウンテンバイクなどのフラットハンドル車でも、ドロップハンドル用レバーの装着が容易となった。 ハンドルの組み合わせによって、ドロップハンドルではなくてもドロップハンドル用ブレーキレバーが装着できるのなら、これはこれで潰しが効く。 近年の自転車の世界では、非競技用の部品や、従来の競技用自転車の流れから外れたものが多く登場しており、非競技的な使い方をする人たちに恩恵を受けている。写真のKONA RAIZINのカスタムマウンテンバイクは好例のひとつだろう。

SURLYのCross-check、Long Haul Trucker、 Pacerの違いを解説

SURLYのCross Check、Long Haul Trucker、Pacerはドロップハンドルのツーリング自転車だが、ジャンルが違う自転車として知られている。 しかしスポーツ自転車に興味がない普通の人が見る限りでは、Cross check 、Pacer、Long Haul Truckerは同じ自転車に見えると思う。 今回はSURLYのCross Check、Long Haul Trucker、Pacerの違いについて解説してみた。 SURLY公式によるCross Check、Long Haul Trucker、Pacerの違い SURLY公式サイトでは、Cros Check、Pacer、Long Haul Truckerは、このような解説が書いてある。 Cross-check、Long Haul Trucker、 Pacerのどれを買うのが良いんだ? 次のように考えてみよう:Pacerは、クラブライダー、バックパック・コミューター、砂利道レーサー向け。Pacerは他のバイクと比べてラックとか、バッグなどを取り付けるための直付け小物があんまりないし、ジオメトリーが重い荷物運搬ツーリング向けに設計されてない。従って、軽荷物を運搬して長距離を走る場合は操作しやすいけど、より重い荷物はハンドリングの妨げとなり、かかとが後側のかごに当たる可能性が高くなる。 Cross Checkは軽量用荷物でツーリングする人、かご付きコミューター向きで、どの設定にも順応性が高い商品。ツーリングと「ロード」のジオメトリーの中間だな。 Long Haul Truckerはクロスカントリーツーリング。台所の流し台を運搬できるほど、重い荷物を運搬するコミューターに向いている。何から何までいろいろなものが付いている。低いBB や長いステイはラックやバッグに最適である一方、プロ向けのオフロードには不向き。 もちろん、共通する機能は盛り沢山。例えば、どれも優れたコミューター用自転車であること。違いは、それぞれの自転車に得意分野があるだけのことかな。 http://ja.surlybikes.com/info_hole 一般的にPacerはロードバイク寄りで舗装路重視、Cross Checkはシクロクロスやグラベルロードのように砂利道もややスポーティに走れるオールマイティなスポーツモデル。Long Haul Truckerは、長距離ツーリング用の扱いとなっている。 SURLYは各自転車フレームに取扱説明書があり、ASTM規格も書いてある。 https://www.cyclorider.com/archives/18274 説明書ではPacerとCross Chrckは舗装路から公道でよくある砂利道を走ることができるコンディション2となっている。 ロードバイクのPacerでも、砂利道ぐらいは走れるようになっているのは、競技用ロードバイクとは違い、荷物も積める公道用ロードバイクというのもあるだろう。 Long Haul Truckerは荒れた未舗装路を走る、小さな障害物を乗り超えるなど、マウンテンバイク的な使い方ができるコンディション3となっている。Long Haul  TrukerはPacerやCrosscheckよりもハードに使う事を想定しているみたいだ