デイリーアーカイブ Jan 11, 2025
24インチ折りたたみ自転車 GIANT MR4が2017年モデルで販売終了 後継モデルは?
GIANTのベストセラー折りたたみ自転車「MR4」シリーズは、24インチという通常の小径車よりも大きい車輪を採用している。ドロップハンドルモデルのMR4 Rもラインナップされており、折りたたみロードバイクとして知られている自転車だ。そんなMR4だが2017年モデルで終了するとのことだ。
http://ameblo.jp/fortunebike/entry-12265681642.html
専用冶具、モールドの老朽化により2017年モデルでMR4シリーズの販売が終了するらしい。また、機能を維持するための補修用性能部品は5年間保有を行うとのことだ。
GIANT MR4の後継車は存在するか?
GIANTのスポーツタイプの小径車と言えばIDIOMがあるが、IDIOMは20インチで折りたたみ部分はハンドルステムしかなく、折りたたみ自転車ではない。
もし、GIANT MR4の後継車と言えるモデルがあるとするのなら、シルクのパーフェクトクイックとサイクルベースあさひのオフィスプレス・モバブルだと思う。
https://www.cyclorider.com/archives/17720
オフイスプレス・モバブルの折りたたみ方はMR4に似ているが、これは、MR4の設計者と同じ人が設計しているのもある。オフィスプレスモバブルとMR4の折りたたみ機構は、細かい部分が違っており、MR4では折り畳みを行う場合、奥行き方向にハンドルが出っ張るため、分割式ハンドルを採用しないと折り畳みサイズが大きくなる問題がある。
オフィスプレス・モバブルは折り畳みを行う時、ハンドルを横にすることで折り畳み時の出っ張りを少なくし、ハンドルの選択肢を増やすことに成功した。
また、MR4は折り畳み機構にマウンテンバイクみたいなサスペンションユニットが装着されているが、オフィスプレス・モバブルは折り畳み機構にエストラマーサスペンションを装着しシンプルにしている。
車輪径が700Cと大径車輪なのを除けば、オフィスプレス・モバブルはMR4の後継車と言えるだろう。因みに折り畳みサイズは、MR4は全長900mm・高さ940mmなのに対してオフィスプレスモバブルは全長1050mm・高さ950mmとのこと。車輪径を考えたら予想以上にオフィスプレス・モバブルが小さく折り畳めるように感じる。
オフィスプレスモバブル-H 700c 折りたたみ自転車
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オンロードとダートロードを両立したアップライトツーリングバイク Rivendell Joe Appaloosa
世界でもあまり見ない量産アップライトツーリングバイクを販売しているRivendell。Rivendellのアップライトツーリングバイクは、跨ぎやすいChevoitと、マウンテンバイクのような太いタイヤを装着するのが似合っているClem Smith Jrがある。
https://www.cyclorider.com/archives/16307
https://www.cyclorider.com/archives/13979
Rivendellの代理店であるBlue Lugのサイトを見ると、新たにJoe Appaloosaというアップライトツーリングバイクが登場したようだ。
https://bluelug.com/contents/rivendell/joe-appaloosa.php
Joe Appaloosaの紹介を見ると、ドロップハンドルが装着できるロードツーリングモデルのSam Hillborne、タフなイメージがあるHunqapillarの要素をそれぞれ受け継ぎ、その間を埋めるアップライトなロードツーリングバイクとのこと。Sam HillborneやHunqapillarよりもアップハンドルに適正化したフレームとなっているようだ。
Joe Appaloosaがロードツーリングバイクを売りにしているが、実は太いタイヤを履くことができる。50mm幅(約2インチ)のタイヤを装着しても泥除けが装着できる。因みに泥除けなしだと最大55mmまで対応しているようだ。Joe Appaloosaの紹介サイトでは
全体を見渡した時の印象、フレーム後ろ半分が長く伸びた姿はClem(Clem Smith Jr)の様なゆったりとした乗り味、安定感を連想させますが実際にはかなりSam(Sam Hillborne)寄り。ロードバイク程ではありませんが純粋に「スピードの出せるバイク」だと感じます。
と書いてあるため、Rivendellの他のアップライトツーリングバイクとは違うようだ。どんな走りなのか気になる所だ。
大型ボルトクリッパーの刃を破壊する自転車用U字ロック クリプトナイト・エボリューションミニ
自転車に限らず様々な物の盗難防止対策と言えば鍵が挙げられる。自転車用の鍵には様々な物があるが、一番気になるのは破壊されにくい事だと思う。
自転車用の鍵には軽量な物から頑丈で重い物まで様々な物が存在する。一般的に安価な自転車用の鍵は、ボルトクリッパなどの切断工具で直ぐに切断されてしまうとのことだ。
高価な自転車や、愛着がある自転車を街乗りなどの普段使いやツーリングをしたい場合、頑丈な鍵を購入する必要がある。世の中には頑丈さを売りにしている自転車用の鍵が様々あるが、今回はクリプトナイト・エボリューションミニという自転車用鍵に注目してみた。
Bicycle Security Labというサイトでは様々な自転車用の鍵を購入して実際に鍵を破壊し、格付けを行っている。
http://www.bicycle-security-lab.com
Bicycle Security Labでは、クリプトナイト・エボリューションミニ7の格付けをしている。
http://www.bicycle-security-lab.com/entry/2016/12/10/131315
内容を見てみると、自転車に鍵を装着した状態で大型ボルトクリッパーを使用した所、腕の力では歯型を付けるだけで壊れなかったとのこと。その後、ボルトクリッパーを縦にして体重をかけ、ジャンプして何度かチャレンジしたらなんと刃が潰れてしまったようだ。因みに他の自転車用鍵の評価を見ると、殆どの鍵は大型ボルトクリッパーで簡単に破壊されているため、いかにクリプトナイト・エボリューションミニ7が強いのかがわかる。
恐らく自転車用鍵ではトップクラスの頑丈さを持つクリプトナイト・エボリューションミニ7。個人的に気になるのは正規代理店がどこの会社なのかということ。岡田商事という会社はクリプトナイトを取り扱っているが、岡田商事はオートバイ用品などを扱っている会社のため自転車用のクリプトナイト・エボリューションミニ7はWebサイトには載っていない。もし自分がクリプトナイト・エボリューションミニ7を買う場合、スペアキーの問題があるため正規代理店を通して購入したいが、正規代理店がどこにあるかがわからないのは駄目だと思う。
KRYPTONITE EVOLUTION MINI"7" クリプトナイト New! エボリューションミニ7(178mm)ロック 1200mmワイヤー付
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