デイリーアーカイブ Oct 28, 2024

【普通の靴でも安心】靴底に優しいペダルをピックアップする

スポーツサイクルに採用されているペダルの多くは、靴底を痛める物が多い。特にマウンテンバイク用のペダルは泥がかかっても食いつきを良くするために、ペダルからピンが出ているため、普通のスニーカーや革靴だと靴底を痛めてしまい寿命が短くなる。サイクルライフをエブリデイに楽しむ人なら、靴底を痛めないペダルが欲しい人だろう。今回は、靴底を痛めないペダルをピックアップしてみた。 Wellgo LU-T11 WELLGO(ウェルゴ) アルミペダル 滑り止め付 シルバー 448g ATB/MTB/街乗り LU-T11 posted with カエレバ WELLGO(ウエルゴ) Amazonで見る 楽天市場で見る Yahooショッピングで見る オール金属製のペダルにゴムラバーを装着し、革靴でも滑りにくいのが特徴のペダル。凹凸が無くゴムで靴底にグリップする構造となっている。この手のペダルとしては価格は安いため、日常用で使うのにはベストなペダルだろう。  MKS LAMBDA MKS(三ヶ島) ペダル ラムダ シルバー 左右セット posted with カエレバ ミカシマ(MKS) Amazonで見る 楽天市場で見る Yahooショッピングで見る 縦長の踏み面と吸盤状の出っ張りにより、荒れた砂利道でも汚れても滑りにくいのが特徴で、街中からグラベルライドまで使えて汎用性が高い。リーベンデール社と協同で開発されたペダルとしても知られている。 Veno トランスペダル VENO(ヴェノ) トランスペダル カラー ブライトシルバー V23P036 ブライトシルバー posted with カエレバ VENO(ヴェノ) Amazonで見る 楽天市場で見る Yahooショッピングで見る ノコギリの波のような滑り止め形状を全面に採用し、土踏まずで踏んでも違和感が無いのを売りにしたペダル。滑り止めの形状は尖っていなく、革靴でも傷まないとのことだ。 RINDOW Anti Slip Pedal Anti Slip Pedal アンチスリップペダル アルミCNC シールドベアリング posted with カエレバ RINDOW (リンドウ) Amazonで見る 楽天市場で見る Yahooショッピングで見る Veno トランスペダルに似ているように見えるが、こちらは滑り止めに3M製のアンチスリップシートを採用している。Anti Slip Seatの張替えは可能。 革靴やスニーカーが傷みにくいペダルの探し方 革靴やスニーカーが傷みにくいペダルは様々な物が存在する。このようなペダルを見つける時のチェックポイントは、ペダルに付いているピンや滑り止め形状が鋭利ではない、滑り止めのゴムやシートが装着されている、ペダルの踏み面が比較的大きいのを確認して見ればいいだろう。 楽天で様々なペダルを見る Amazonで様々なペダルを見る Wiggleで様々なペダルを見る

バイクパッキングスタイルを加えたツーリングMTB TREK 1120【海外モデル】

自転車ツーリングには様々なスタイルがあるが、現在流行している自転車ツーリングのスタイルと言えばバイクパッキングだろう。従来のキャリアを装着したサイクルツーリングではなく、専用バッグを自転車に装着することで、荷台の装着が不要になり軽量化ができ、汎用性が高いのが特徴だ。一方で荷台を装着しないため、走行時は荷物が揺れてしまう問題もある。 出典:1120 | Trek Bikes 日本未発売の海外向けモデル「TREK 1120」は、キャリア付きサイクリングバイクの利点とバイクパッキングの利点を合わせたツーリング用マウンテンバイクだ。29+ホイール規格を採用したTREK 1120は、従来版のツーリングタイプのマウンテンバイクでは難しかった本格的なオフロードライドが可能でありながら、バイクパッキングを意識したTREK 1120専用のキャリアを装備することで、従来のバイクパッキングよりも荷物を安定しながら沢山の荷物を積むことが可能だろう。 TREK 1120のフレームはAlpha Platinumアルミ素材でリアエンド幅を広げたBoost148規格を採用。フロントフォークは1120 Adventure HCMカーボンフォークで110mm boost規格を採用している。メインコンポはShimano SLX M7000 1×11。 https://www.cyclorider.com/archives/24433

NESTOのクロスバイク「Vacanze1」と「LIMIT2」は何が違うのか?

他の自転車ブランドよりも安価な価格でありながら、1本4,000円オーバーの高価なタイヤを装着するなどコストパフォーマンスの高さを売りにしているNESTO。NESTOのクロスバイクでメインなのは舗装路を軽快に走るスピードクロスタイプのVacanzeとLimitだろう。 VACANZE 1-K (2018NEW)|NESTO - ネスト LIMIT 2-K|NESTO - ネスト 写真上がVacanze1で写真下がLIMIT2。車体価格は4万円台後半(Vacanze1が45,000円。LIMIT2が48,000円。どちらも税抜価格)。フレームもほぼ同じで価格帯も同じこの2台は、一体どこが違うのだろうか。 https://www.cyclorider.com/archives/21827 Vacanze1とLIMIT2の違い Vacanze1とLIMIT2の違いを簡単に書くと以下の通りだ。 LIMIT2のほうが溶接が滑らかに処理されている。 Vacanze1はリアの変速の段数は7段。LIMIT2は8段。 ブレーキ本体はLIMIT2はシマノ製を採用しておりグレードが高い。 この辺に関して言えばLIMIT2のほうが高いグレードの部品を採用している。 タイヤ幅はVacanze1は32ミリ幅、LIMIT2は28ミリ幅を採用している。一般的にタイヤ幅が細い場合は舗装路を高速走行するのに向いている。その点を考えるとLIMIT2は舗装路をスポーティに走りたい人に向いていて、Vacanze1はスピードよりも段差を安心して通過したい人や、乗り心地を重視したい人に向いているだろう。タイヤは両方ともMaxxis Datonator(ケブラービード)を採用している。4万円台の自転車に定価で1本4,000円オーバーのタイヤを装着するというとんでもない事を今回も行っている。 (参考)MAXXIS | デトネイター“シティーライド用カラータイヤの決定版” Vacanze1とLIMIT2の一番の違いは取扱いディーラーの違い 軽量なフレームに、スタンド・ライトを標準装備し、1本4,000円のタイヤを装着するというコストパフォーマンスに関しては他の自転車ブランドを寄せ付けないNESTO。Vacanze1とLIMIT2の両方共お買い得なクロスバイクだが、個人的には後々を考えたら48,000円のLIMIT2を薦める。しかしここで問題になるのが取扱いディーラーの数だ。 NESTOは、車種によってスタンダートモデルとプレミアムモデルに分かれている。スタンダートモデルは量販店でも販売されていて幅広い場所で購入できるのに対し、プレミアムモデルは一部の自転車専門店でしか購入できないようになっている。LIMIT2はプレミアムディーラーでしか購入できないモデルで、購入できる店舗が少ないという問題がある。LIMIT2を購入する時に困るのは、プレミアムディーラーが少ないため家の近くの自転車店では買えない問題が発生するということだろう。此の様な場合は取扱ディーラーが多いスタンダートモデルのVacanze1を買うしかないだろう。 このような例は自転車業界に限らず、様々な業界で発生している。プレミアムなモデルは何処でも購入できるのではなく、販売店をある程度絞り専門店で購入できるようにするのが今の流れのようだ。オートバイの世界では、ホンダは、2018年4月にオートバイのディーラーを250CC以下しか取り扱えないHonda Commuter(5,350拠点)と、大型オートバイの取扱を行っているが他ブランドのオートバイの取扱は行っていないHonda Dream(150拠点)に刷新するとのことだ。高校生で大型オートバイに乗り、通学できた時代のように大型オートバイがバカスカ売れる時代ではなく、ブランド力を付けて少ない客を囲い込みたいのではないかと思う。 Honda | 国内二輪 新販売チャネル施策を展開 https://www.cyclorider.com/archives/18698 https://www.cyclorider.com/archives/10266