デイリーアーカイブ Apr 29, 2025
2020年モデル注目のクロスバイクまとめ
ディスクブレーキロードバイクがブームになっているが、クロスバイクでも、その流れが来そうな2020年モデルのクロスバイク。また、E-Bikeブームで、クロスバイクのE-Bikeも増えている。この記事では2020年モデルのクロスバイク、クロスバイクタイプのE-Bike「E-クロスバイク」の中でも、注目のモデルを紹介する。
Cannnondale
Quick4
キャノンデールのクロスバイク「Quick」シリーズの中で異色なのがQuick4。フロントシングルに、リアワイドギアを採用したクロスバイクだ。コンポーネントはMicroShift ADVENTという、アドベンチャーバイクやマウンテンバイク用のコンポーネント。8速・9速とギア段数を減らし、耐久性や精度を向上させたコンポーネント。
TREK
FXシリーズ
TREKのクロスバイクでは定番モデルと言えるのがFXシリーズ。2020年モデルでは全車ディスクブレーキを搭載。リムが痛みにくい、油圧ディスクブレーキ化が簡単、ディスクブレーキ用ホイールが選べる等様々な利点がある。35ミリ幅のタイヤを装着し、マルチに使うことができるFXシリーズにとっては良いモデルチェンジだ。
GIANT
Escape RX Disc
ロードバイク風の走りを持ち、クロスバイクの機能を合わせたスピードクロスバイク「Escape RX」シリーズ唯一のディスクブレーキモデルがEscape RX Disc。油圧ディスクブレーキはフラットマウントタイプとなっているので、幅広いディスクブレーキ本体が装着可能。フロントギアは46-30Tのダブルクランクを採用し、低速、中速での走行が多いクロスバイクにとって扱いやすい仕様だ。
Escape R Drop(ドロップバークロスバイク)
GIANTの定番クロスバイク「Escape R3」をドロップハンドルに交換したのがEscape R Drop。ドロップハンドルを装備しただけでなく、ギア比の変更やフレームのトップチューブ長を短くし、ドロップハンドルに適正化を行っている。7万円を切る価格は、初心者向けロードバイクの代わりにもなるだろう。
https://www.cyclorider.com/archives/32050
Liv
Escape RX-E+(E-クロスバイク)
女性専用のE-Bike(E-クロスバイク)として登場したLiv Escape RX-E+。GIANT Escape RX-E+の3サイズに加え、Liv Escape RX-E+の1サイズと合計4サイズと展開し、GIANTがE-Bikeに力を入れているかわかるだろう。
MERIDA(E-Bike)
2020年モデルはひと足早くE-Bikeを発表したMERIDA。E-クロスバイクの中でも、MERIDAはドイツで売れているトレッキングバイクのE-Bike版「E-トレッキングバイク」が登場し、一般層の獲得を行おうとしている。
ePASSPORTシリーズ(E-トレッキングバイク)
クロスバイクにスタンド、泥除け、ライト、サークルロック、荷台等を装着し、従来のクロスバイクよりも多目的に使用できるトレッキングバイク。日本では輪行が難しい、車体が重いため普及しないタイプだが、E-トレッキングバイクの登場で変わる可能性がある。車体重量の重さによる走行感のスポイルは電動アシストにより軽快に走行することで、デメリットは無くなる。輪行に関しては自転車宅配便の活用で解決するしかないだろう。
MERIDA ePASSPORT TK 600 EQはママチャリ並みに跨ぎやすいフレームを採用し、老若男女乗車できるE-トレッキングバイク。ePASSPORT 400 EQは立体的なフレームと、ダウンチューブと一体化したバッテリーを装着し、低重心を実現した。
オートバイやクルマでは、長距離走行を安楽に楽しく走行できるグランドツーリングカー(長距離旅行車)があるが、ePASSPORTシリーズがグランドツーリングE-Bikeになるか
Miyata
日本のE-Bikeブランドとして注目されるようになったMiyata。2020年モデルではフルサスペンションE-MTB、E-グラベルロード、E-クロスバイクを投入し、独走しようと意気込んでいる。
CRUISE 6180/5080(E-クロスバイク)
「E-クロスバイク」の中でも早期に投入したミヤタ・クルーズ。2020年モデルでは20万円を切る「CRUSE 5080」と、立体的なフレームを採用した「CRUISE 6180」が登場。初代クルーズに装着されていたユニット「SHIMANO・STEPS E8080」よりも、最大トルクを下げたユニットを搭載。どんな走りをするか気になる所だ。
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【全国版】E-Bike/電動アシスト自転車がレンタルできるレンタサイクル一覧
電気のパワーで脚力をアシストしてくれる電動アシスト自転車が観光地で注目されている。従来の自転車よりも楽に移動できるため、観光を楽しむ余裕が増えるので、徒歩よりも効率よく移動できるのだ。さらに最近では、電動アシスト自転車よりも爽快で高速で走れるE-Bikeのレンタサイクルも登場している。このページでは電動アシスト自転車とE-Bikeの違い、全国にある電動アシスト自転車・E-Bikeのレンタサイクルを紹介する。
レンタサイクルは、レンタサイクル会社の都合によって情報が変わる可能性が非常に大きいため、ご自身の責任において利用してください。
電動アシスト自転車とE-Bikeの違い
電動アシスト自転車の世界で、注目されているのが「E-Bike」だ。E-Bikeは、従来の電動アシスト自転車よりも、軽快に走行できるドライブユニットを搭載し、スポーツサイクル並の走りを実現している。
電動アシスト自転車は、発進の出だしや力は強い一方で、スポーツサイクルのように軽快にスピードを出すのが難しい問題がある。一方、E-Bikeは発進や出だしの力は電動アシスト自転車よりも抑えているが、従来の電動アシスト自転車で問題だった中速以上でのアシストを向上させることで、スポーツサイクルのような軽快感がある走りを実現した。クルマで言うのならライトバンとスポーツカーぐらいの違いがあるだろう。
一般の人にとってややこしいのが電動アシスト自転車とE-Bikeが見分けにくい事。マウンテンバイクやクロスバイクのような電動アシスト自転車や、ママチャリのようなE-Bikeがあるからだ。シクロライダーでは、電動アシスト自転車とE-Bikeの違いはアシストユニットで決めている。アシストユニットはクルマで言う所のエンジンで、走りの特性を決める重要な部分の1つだ。このページでは、発進の出だしや低速での力強さを重視したママチャリ用のユニットを搭載したモデルを「電動アシスト自転車」。中・高速域でもアシストし軽快感を重視し長距離サイクリングを楽しめるモデルを「E-Bike」と分けている。
北海道:E-Bikeあり
中札内農村休暇村フェーリエンドルフ:E-Bike
E-MTBはミヤタ・リッジランナーがレンタルできる。
じゃらんで詳細を見る
場所: 北海道河西郡中札内村南常盤東4線285中札内農村休暇村フェーリエンドルフ
車種:ミヤタ・リッジランナー(E-MTB)
料金:一日:¥6,000
知床 サイクリングサポート:E-Bike
E-フォールディングバイクのTern Vektronが借りることが可能。ウトロ地区内は配送料無料。一部エリアは有料で配送可能。営業期間は夏季4月下旬~11月上旬、冬季2月上旬~3月下旬のため注意。
http://www.shiretokocycling.com/ja/
場所: 北海道斜里郡斜里町ウトロ東96
車種:Tern Vektron(E-フォールディングバイク)
料金:
一日(日没まで) :¥6,000
2時間、半日(6時間)プラン、レンタル日時追加プランもあり。
ホワイトアイル:E-Bike・電動アシスト自転車
BESVブランドのE-Bikeとヤマハブランドの電動アシスト自転車がレンタル可能。
http://www.niseko-weiss.co.jp/e-bike/e-biketop.html
場所: 公式サイト参照
車種:
E-Bike:BESV PSA1(E-ミニベロ)
電動アシスト自転車:ヤマハ
料金:
一日:¥4,500
その他にも、2時間、1泊2日プランなどももあり。
サイクルショップナカムラ:E-Bike
GIANTブランドのE-Bike「Escape RX-E+」がレンタル可能。事前予約を行うと1週間以上の長期利用で割引を受けられる。
http://www.csnakasp.com/rental/
場所:北海道札幌市中央区南4条西1丁目1-2 第87松井ビル1F
車種:GIANT Escape RX-E+
料金:1日¥10,800
サイクルガレージPAZ:E-Bike
一部地域でレンタル配送・乗捨ても可能(有料)
http://rentacycle.cg-paz.com/
場所:北海道釧路市中島町1-2ロジェ中島2号1F
車種:
E-クロスバイク:Miyata CRUISE、GIANT Escape RX-E+
E-MTB:Miyata RidgeRunnner
料金:1日(4時間以上):¥8,000
とかっちゃレンタサイクル:E-Bike・電動アシスト自転車
http://www.machicen.com/bicycle/
場所:北海道帯広市西2条南12丁目
帯広駅バスターミナル「おびくる」内エコバスセンターりくる
車種:
E-クロスバイク:Yamaha YPJ-C
電動アシスト自転車:ママチャリタイプ、クロスバイクタイプ
料金:1時間:¥200~300
トコトコサイクリング:電動アシスト自転車
返却場所や時間の変更の対処可能な事も。レンタルできる電動アシスト自転車には、子供乗せ電動アシスト自転車がある。
http://www.art-box.co.jp/rental.html
場所:北海道空知郡中富良野町西1線北14号北星山アートボックス
車種:
電動アシスト自転車:ブリヂストン・リアルストリーム、
子供乗せ電動アシスト自転車:ブリヂストン・Bikke
料金:1日(4時間以上):¥5,000
深川観光案内所:電動アシスト自転車
ママチャリ型の電動アシスト自転車のみの取り扱い。
https://www.city.fukagawa.lg.jp/kankou/pages2/ji2lpo0000003dd8.html
場所:深川駅構内 深川観光協会
車種:
電動アシスト自転車
料金:1日:¥1,000
ニセコグリーンバイク:電動アシスト自転車
http://www.niseko-ta.jp/rental/
場所:JRニセコ駅内 観光案内所
車種:電動アシスト自転車
料金:8時間:¥3,240
ぐるっとまっかりレンタサイクル:電動アシスト自転車
https://www.makkari-kanko.jp/bicycle-rental/
場所:虻田郡真狩村字光8番地3
車種:電動アシスト自転車
料金:1日:¥500
青森県
弘南鉄道
https://konantetsudo.jp/2019/05/14/rental-cycle2019/
朝6時から貸出可能。電動アシスト自転車のみ。冬季期間中はレンタル不可。
...
真夏のサイクリング対策に 汗が目に入らないヘッドバンド等まとめ
サイクリングの夏対策で有効な物の1つがヘッドバンド。しかし、ヘッドバンドは汗を吸収するスペースが少ないため、付けていてもすぐに汗でびっしょりと濡れてしまう。筆者が現在使用している、HALOというヘッドバンドは、汗が目に入らないというヘッドバンドだ。汗が目にはいらない理由は、ヘッドバンド自体が吸汗速乾素材を採用しているのと、ヘッドバンド内側にあるシリコン部分が汗を受け止め、左右に流れて目に入らないようにしているようだ。
https://www.youtube.com/watch?v=h-hgtLJaXXY
HALOのヘッドバンドは様々な種類がある。筆者が選択したのはHALOV ヴェルクロという、マジックテープタイプのモデル。着用して1日中、走行した事があるが汗が目に入らなかった。
良い所は、ヘッドバンドの素材自体が、汗を非常に吸収する素材なので、汗でびっしょりしない。その辺で売られているタオル地のようなヘッドバンドだと、半日走るだけで汗でびっしょりと濡れてしまい非常に不快だが、このヘッドバンドにはそのような不快感が無い事だ。また、シリコン部は汗が目に入るのを防ぐためにあり、汗が目に入る不快感が無いため効果はあるだろう。バンド部分もゴムの部分も肌触りは良く、長時間使用しても違和感はない。予想以上に汗が目に入らないので、不快感が抑えられて走るのが気持ちいい
欠点は、ゴムの部分がでっぱているため、ヘッドバンドを外すと肌にゴム部分の跡が残る。気になる人は、跡が見えないようにサイクルキャップやバンダナを携帯しよう。
幾つかの欠点はあり、ヘッドバンドとしては高価だが、汗で散々苦しめられたので個人的には「買い」の一品だ。
真夏サイクリング対策用ヘッドバンド等まとめ
HALO
汗が目に入らないヘッドバンドブランドとして有名なHALO。ヘッドバンドからスポーツキャップ、はちまきまで様々なのを用意している。
Halo バンディット/Halo バンディット JP
汗や湿気の吸収・速乾性に優れたHALOラインナップ最薄手の生地「ドライライン・ファブリック」を採用。JPモデルでは、輪のサイズを微調整し、日本人特有の頭の形にフィットする設計のようだ。
Halo II プルオーバータイプ
帽子やヘルメット下にも装着できるヘッドバンド。
HALOV マジックテープタイプ
ヘルメット下に装着できるマジックテープタイプのヘッドバンド。筆者が使用しているのはこのタイプ。
Nike
スウッシュスポーツヘッドバンド2
ランニング等で使う人もいる細めのヘッドバンド。