デイリーアーカイブ Oct 31, 2024
グラベルロード用コンポ「シマノ・GRX」で注目の部品を紹介
多くのメディアから注目されている、シマノから登場したグラベルロードバイク用コンポーネント「GRX」。適合表(https://productinfo.shimano.com/#/com)では、ロードバイク用コンポーネントとの互換性が保たれているようだ。今回、GRXの中でも、筆者が注目した部品を紹介する。
フロントダブルクランク(46-30T)
ロングライドや峠越えを行う時に必要なのが軽いギアが必要な事。高速走行に特化したロードバイクは重いギアしかない事が多く、ギア比にゆとりが無いのが一般的だった。かつてはロードバイクのギア比をクロスバイク並に軽くするのは、低価格だがイレギュラーな方法を使用するか、マニアックで高価な部品を装着するのが一般的だった。
今回登場したGRXのクランクは、シングルとダブルの2種類がある。ダブルギアは最小46-30Tとグラベルだけでなく峠越えも可能だ。フロントダブルギアで組む場合の最小ギア比は約0.83(フロント46-30T、リアスプロケット11-36T)とクロスバイク並の軽いギア比が作れるだろう。
油圧式補助ブレーキレバー
ドロップハンドルのフラット部に装着する補助ブレーキレバー。街中やリラックスした姿勢で走行するには便利なブレーキレバーだが、殆どはワイヤー引きの物しかなかった。GRXブランドの補助ブレーキレバーは油圧式となっている。グラベルロードだけでなく油圧ディスクブレーキ用ロードバイクに使うのも面白いかもしれない。
グラベルロード用ホイール
GRXにはグラベルロード用のホイール「WH-RX570」もラインナップ。WH-RX570には700Cと650Bの2種類がラインナップされている。貴重なグラベルロード用ホイールだ。
シマノ・GRX(Di2):https://bike.shimano.com/ja-JP/product/component/grx-di2.html
シマノ・GRX(11スピード):https://bike.shimano.com/ja-JP/product/component/grx-11-speed.html
シマノ・GRX (10スピード):https://bike.shimano.com/ja-JP/product/component/grx-10-speed.html
しまなみ海道20周年を記念したご当地グルメ「しまなみカレー」が誕生
「しまなみ温泉 喜助の湯」では6月3日(月)より、6種類のカレーやせんざんきなどで、しまなみの島々を模したご当地グルメ「しまなみカレー」の提供を1日5食限定でスタートした。
「しまなみ温泉 喜助の湯」内の食事処「八兵衛」では、”しまなみ海道開通20周年記念”にちなみ、2019年6月3日(月)に「しまなみカレー」(税込2,500円)を発売、1日限定5食で提供を開始した。
「しまなみカレー」は、しまなみ海道の各島々に見立てた 6 種類のカレーの味が楽しめるほか、今治のご当地グルメである「焼き鳥・せんざんき」などを乗せた ”総重量 2.5 キロ” の、シェアして楽しめる一皿となっている。また、しまなみ海道開通20周年記念キャンペーンとして、サイクリストの方限定にソフトドリンク1杯プレゼント(2019年7月31日まで)。サイクルジャージ・ヘルメット・手袋等にて、サイクリストの証明が必要。
<「しまなみカレー」詳細情報>
提供場所:しまなみ温泉 喜助の湯1F「食事処 八兵衛」
(〒794-0055 愛媛県今治市中日吉町1-2-30、TEL0898-52-8033)
発売日:2019 年 6 月 3 日(月)販売開始
価格:2,500 円(税込)
※総重量約2.5キロ、2~3人前
※1日5食限定
http://kisuke.com/yu-imabari/
関西「アップかんなべスキー場」にMTBパーク「UP MTB PARK IN KANNABE」が登場
兵庫県富岡市にあるアップかんなべスキー場に「UP MTB PARK IN KANNABE」が登場する。6月22日(土)に プレオープンし、7月13日(土)に グランドオープンする。営業期間は、6/22(土)~11/4(月・祝)の土日祝。また、7/20(土)~9/1(日)の夏休み期間は平日の営業も行う。
関西はマウンテンバイクで走行できる専用の場所が少ない。ベテランの上級者の方は箕面山や六甲山などの山道で楽しんでいるが、ビギナーがいきなり専用コースではない一般の登山道でトライするのは難しい。また、関東や中部エリアに存在する、管理された有料のフィールドは、関西エリアにはとても少ない。特にリフトなどの搬送システムが備わったフィールドが無く「マウンテンバイクの輪を広げるためにも関西にもリフト付きのフィールドが欲しい」との想いを込めてプロMTBライダーの阿藤 寛氏が立ち上がった。
阿藤氏は、この考え方に共感を示したアップかんなべスキー場と合同で、「関西で唯一のリフト付きマウンテンバイクフィールドをつくりたい!」というクラウドファンディングを企画。コース造成費等の調達を目的に、2019年3月22日から4月19日にかけて出資者を募集し、584人の賛同を得て、目標400万円のところ、539万5,500円もの出資が集まった。6月上旬現在、コースの造成は内外のマウンテンバイクコースを知り尽くした阿藤 寛氏指揮のもと順調に進み、自転車が搬送できるリフトの製作と国土交通省の近畿運輸局の許可も5月30日に下りている。
マウンテンバイクのコースは
初級コース 約1.7km
初級~中級コース 約1.3km
上級コース 約1.7km
eMTB専用コース(現在造成中) 約1.3km
スキルアップエリア(初心者でも段差やアップダウンを楽しめる「パンプトラック」常設)
の5コースのバリエーションを用意。これからマウンテンバイクにチャンレンジする人、さらなる上達をしたいビギナーの人には安全にMTB初体験とスキルアップができる場になる。内外のコースを知り尽くしたプロライダー 阿藤 寛氏が作った上級コースは経験者の方にとっても新しい感覚やテクニックの発見があり、どんな層の人にも楽しんでもらえるMTBフィールドとのこと。
利用券料金(1日券・リフト券込み)は以下の通りとなる。
大人:3,500円(保険料別)
子供:3,000円(保険料別)
また、初めての方が、手ぶらで来ても楽しめるようにレンタル品も用意している。S、Mの両サイズの本格大人用フルサスペンションマウンテンバイクに、軽快な取り回しができるダートジャンプタイプのマウンテンバイクだけでなく、本格派キッズマウンテンバイクとビギナー向きのキッズバイクの二通り(合計3サイズ)と、最新鋭機を合計25台用意。フルフェイスヘルメット、ゴーグル、グロープ、プロテクターもレンタルしているので、手ぶらで楽しめる。
レンタル料金(1日/半日/1日・用具フルセット込み)は以下の通り
フルサスペンションバイク:7,000円/ - /11,000円
ダートジャンプバイク :4,000円/3,000円/ 8,000円
キッズマウンテンバイク :4,000円/3,000円/ 7,000円
キッズバイク :3,000円/2,000円/ 6,000円
「UP MTB PARK IN KANNABE」=アップかんなべスキー場は、北近畿豊岡自動車道・日高神鍋高原ICから約15分というアクセス。車で大阪・神戸から約2時間。京都からも2時間半で日帰りも可能。また、アップかんなべでは、熱気球体験、スキー・スノーボードのサマーゲレンデ、グラススキーやマウンテンボードなど、様々な夏営業を行っている。( http://www.kannabe.co.jp )また周辺には竹野浜海水浴場、城崎温泉、出石、竹田城址など観光スポットが多い。宿泊施設もグランピング施設「Kannabe 5 sense」や神鍋高原キャンプ場、神鍋旅館街があります。隣接の道の駅かんなべには「神鍋温泉ゆとろぎ」もある。
http://www.kannabe.co.jp