デイリーアーカイブ Oct 31, 2024
ルコックスポルティフが「ツール・ド・フランス」の「マイヨ・ジョーヌ」生誕100周年キャンペーンを実施
デサントジャパン株式会社は、「マイヨ・ジョーヌ」生誕100周年を記念してle coq sportif avant HARAJUKUで今年の「ツール・ド・フランス」の勝者しか手に取ることのできない特別な20種類の『マイヨ・ジョーヌ』を特別に展示する。
1903年に第一回大会が開催された「ツール・ド・フランス」は二度の世界大戦で中断されつつ、競技スタイルを徐々に変化させ、2003年に100周年記念大会、2013年に第100回大会を迎え、大いに盛り上がった事で知られている。そんなツール・ド・フランスで定番となっている、総合トップの選手だけが着用できる特別な黄色のジャージと言えば「マイヨ・ジョーヌ」だ。この「マイヨ・ジョーヌ」が登場したのは、1919年 7 月 19 日、に初めて登場し、今年の「ツール・ド・フランス」は、「マイヨ・ジョーヌ」生誕100周年を祝う大会となる。
「マイヨ・ジョーヌ」100 周年を祝うため、 2019 年の「ツール・ド・フランス」は20 種類の異なるユニークなマイヨ・ジョーヌが登場。その「マイヨ・ジョーヌ」には各ステージにちなんだ象徴的なテーマ、ヒーロー、場所などのストーリーがプリントされ、 20 種類のうち 3種類のみが販売される。また、この特別な20種類の「マイヨ・ジョーヌ」が当たるキャンペーンも同時開催する。
サイクリストが着用する『マイヨ・ジョーヌ』は、フランスのロミリー=シュル=セーヌにあるルコックスポルティフの工場で作られ、今年の「ツール・ド・フランス」では20種類の「マイヨ・ジョーヌ」が「ツール・ド・フランス」リーダーとともに各表彰台、SNS 、 WEB を飾る。これを記念し、ルコックスポルティフでは20種類の『マイヨ・ジョーヌ』をle coq sportif avant HARAJUKUで展示。また、今年の「ツール・ド・フランス」の勝者しか手に取ることのできない特別な20種類の『マイヨ・ジョーヌ』が当たるキャンペーンもle coq sportif avant 全店で同時開催を行う。
さらに、パリ在住のスポーツ・イラストレータ、Greg Podevin (グレッグ・ポデヴァン)さんとコラボレーションし、100周年を祝うファンウェアコレクションを販売。こちらのコレクションには20種類『マイヨ・ジョーヌ』にも登場している、「ツール・ド・フランス」5勝の英雄Bernard Hinault(ベルナール・イノー)さん等のオリジナルイラストがプリントされる。
■20種類『マイヨ・ジョーヌ』の展示期間
7月6日(土)~7月28日(日)
■20種類『マイヨジョーヌ』が当たるプレゼントキャンペーンを実施
7/6~7/28の大会期間中、le coq sportif avant 全店で対象商品3,000円以上お買い上げの方に、20種類の『マイヨ・ジョーヌ』が当たるキャンペーンにご応募いただけます。
http://special.lecoqsportif-jp.com/tdf_2019/
梅雨時期や突然の雨でも走るには?自転車の雨対策まとめ
サイクリストにとって大敵とも言えるのは雨だろう。雨が降ると体が濡れるだけでなく、ブレーキの効きや前方の視界が悪くなる等、様々な問題が発生する。サイクリングを行うのなら、できるだけ晴れた日を探すのが理想だが、通勤通学等の場面や、突発的な雨に遭遇することもある。今回は自転車の雨対策をまとめてみた。
屋外保管を行うのなら絶対欲しい自転車カバー
自転車を保管するのなら、屋内や屋根付き駐輪場が理想だろう。しかし、現実はそれらの駐輪場が無い場合もあり、屋外で駐輪しないといけない事も多々ある。屋外駐輪を行うのなら自転車カバーは必要だ。自転車カバーには様々なモノがあるが、自転車全体を覆うことができるタイプが理想だ。また、自転車カバーは雨だけでなく紫外線をカバーするため、使い捨てと考えて使おう。
自転車カバーを使う上で問題になるのが、強風で飛ばされる可能性があること。ゴム紐でくくりつける方法があるが、筆者がお薦めするのは布団ばさみ。一般的な洗濯ハサミよりも大きいので、自転車カバーを簡単に抑えることができ、万が一の強風でもはさみが消えていく心配が無いからだ。
雨だけでなく水たまりでも効果がある泥除け
走行中の雨対策で重要なのが泥除け。現在のスポーツ自転車には泥除けは装着されていないモノが多いが、水はねで顔や服が汚れる恐れが抑えられるので、必要なアクセサリーだ。特に通勤・通学など日常利用で自転車を使う場合は必ず装着したほうが良い。雨が降っていない時でも、水たまりで服が汚れる恐れがなくなるからだ。
泥除けには大きく分けて簡易タイプとフル泥除けタイプの2種類に分かれる。ロードバイクやクロスバイク等のスポーツ自転車に装着できる簡易タイプは、幅広い車種に簡単に装着できるが、タイヤを覆う面積が少ないため、全ての泥はねを抑えてくれるわけではない。
一方で、ママチャリ等の一般車に使われているフル泥除けタイプは、ほぼタイヤを覆うため服が汚れる心配は無いが、装着にコツが必要な場合がある。趣味でたまに乗る、雨天では乗らない自転車には簡易タイプ、日常的に自転車を使う場合はフル泥除けタイプを選ぼう。
自転車以外でも使用可能な雨具
雨の日に体が濡れないようにするための雨具。コンビニの格安雨合羽やアウトドアや自転車専用ブランドの雨具まで様々なモノがある。普段は持ち歩かず、雨が降ったらコンビニで格安のカッパを購入して走ろうと考えている人もいるかもしれない。しかし、依然としてコンビニが無い所もある場所は少なくなく、仮にあったとしても売り切れている事もある。また、安物の雨合羽は自転車で走行すると不快になる事が多い。雨具は自転車以外でも使用できるため、安易な低価格品は購入しないほうが良いだろう。
自転車で使う雨具には、主にトップスとボトムスが分けられたレインウェアタイプと頭にかぶって着用するポンチョタイプの2種類が用意されている。レインウェアタイプは風のバタつきが少なくひっかかりにくいため、自転車だけでなく登山などのアウトドアシーンでも使用可能だ。その一方で装着するには時間がかかるため、買い物で使うには不便な事もある。
ポンチョは、すぐに広げてできる、体を緩やかに覆うので、リュックなど荷物ごと着込む事ができ、荷物を濡らさなくてすむ利点がある。その一方で、風などでバタつきやすい欠点もある。
購入する時の参考としては、雨具にどのような性能を求めているかだ。ハードな自転車旅やアウトドアで長時間使用する、防風効果も期待したい場合はレインウェア。街乗りを重視するのならポンチョを選んだほうが良い。両立したい場合はレインウェアとポンチョの両方を購入して、時と場所に合わせて使おう。
雨が目に入りにくいバイザー付きヘルメット
近年目にする自転車ヘルメットの1つが、バイザー付きの自転車ヘルメットだ。かつてはタイムトライアルレース用など、一部の競技用ヘルメットでしか見なかった物だが、近年は一般的なスポーツサイクル用ヘルメット用でも装着している物がある。このようなヘルメットは、雨が降った場合でも目に雨が入りにくいため、雨が降っても安心して運転できるだろう。
自転車の雨対策は様々な対策があるが、上手に活用して雨対策を行おう。特に雨具に関しては、幅広く使用できるのでお金をかけるのをお薦めする。
【E-ROAD】日本の電動アシストロードバイク/グラベルロードまとめ【E-Bike】
オフロードでも軽快に走行できるE-MTBや一般の人でも快適なサイクリングが楽しめるE-クロスバイクがメインのE-Bike(電動アシストスポーツ自転車)。そんなE-Bike界の中でもマイナーなのがE-ロードバイクだ。法律の関係で低速でアシストが効く特性は、高速走行を楽しむロードバイクには合わない等の問題があり、世界的に見てE-ロードバイクはマイナーな存在だ。そんな中でも日本や海外で販売されているE-ロードバイク/グラベルロードを紹介する。
https://www.cyclorider.com/archives/41610
日本で購入できる電動アシストロードバイク/グラベルロード
2019年7月現在、日本で発売されている、若しくは発売予定のE-ロードバイク一覧。E-Bikeはドライブユニットによって、走行感が違うため購入前は試乗をお薦めする。
XROSS B1h:¥189,000
E-Bikeブーム前に登場したE-ロードバイクがXROSS B1h。軽量な車体と小型バッテリーを装備することで、車体重量13㎏を達成したE-ロードバイク。日本国内で販売されているE-Bikeの中では驚異的とも言える軽さだ。ドライブユニットはSUNSTER S03。2019年現在、日本国内での情報が少ないのが欠点だろう。
フレーム:Aluminum Alloy #6061
フロントフォーク:カーボンフォーク(700×28C対応)
重量:約13.0kg
ドライブユニット/搭載方式:SUNSTER S03 235w/ミッドドライブ
バッテリー: DC25.2V, 63.9Wh, 890g
航続距離:-
充電時間:-
メインコンポーネント:シマノ・CLARIS 1×8速
ブレーキ:Shimano CLARIS
ホイール/タイヤ:700X23C Kenda Kaliente Pro,
Yamaha YPJ-R:¥230,000
https://www.youtube.com/watch?v=MSnJza4YaR0
日本のE-Bikeブームの先駆けで登場したのがYPJ-R。ヤマハのE-Bikeブランド「YPJ」シリーズ初めての市販モデルとして知られている。YPJ-RとE-フラットバーロードバイクのYPJ-Cは、軽量な車体とコンパクトなバッテリーを搭載したライトウェイトE-Bikeだ。
YPJ-Rの利点は車体とバッテリーが軽量なため、一般的なスポーツ自転車と同じ感覚でコーナリングができる事。欠点は、アシストは人間の脚力の補助という扱いのため、アシストの味付けを薄口にしている所だ。大容量バッテリーを搭載したヘビーウェイトE-Bikeは、モーターのアシスト力で上り坂をパワフルに登ってくれるが、YPJ-Rはあくまでもアシストに徹して登る特性を採用している。また、E-Bikeは上り坂を長時間走行するとバッテリーの消耗が激しくなる。YPJ-Rは他のE-Bikeでは見られない超小型バッテリーを搭載しているため、長時間上り坂を走行した場合、すぐに電池切れになるだろう。
スタートダッシュと上り坂よりも、平地とコーナリングの軽快さを求める人に向いている。登場時は、大手自転車ブランド唯一のE-bikeだったため、試乗車やレンタサイクルが全国各地にあり、E-ロードバイクの中では気軽に乗れる。
フレーム:アルミ
フロントフォーク:アルミ
重量:約15.4kg(Mサイズ)
ドライブユニット/搭載方式:ヤマハ・PW 240w/ミッドドライブ
バッテリー: 25.2V/2.4Ah
航続距離:
「HIGH」モード:14km
「STD」モード:22km
「ECO」モード:48km
充電時間:1時間
メインコンポーネント:シマノ105 2×11速
ブレーキ:Shimano 105 キャリパーブレーキ
ホイール/タイヤ:700X23C
https://www.cyclorider.com/archives/23188
Yamaha YPJ-ER:¥320,000
欧州的E-Bikeの方程式を積み込んだE-グラベルロードがYPJ-ER。大容量バッテリーを搭載し、パワフルなアシストにすることで楽に走行できることができ、YPJ-Rとはコンセプトから違う。
ドライブユニットはヤマハ・PW-SE。YPJ-Rに装備されているPWよりも上位ユニットのモデルで、脚を高回転で回しても追従する仕様となっている。バッテリーも大容量タイプを採用することで、航続距離は最短で93km(ハイモード)、最長で242km(プラスエコモード)と、長い上り坂や長距離サイクリングにも対応。ブレーキは、油圧ディスクブレーキを採用し、短い距離で止まる事が可能だ。タイヤはロードバイクよりも太いタイヤが装備されており、グラベルライドや街中の段差も安心して走行できる。海外ではYPJ-ERをベースにしたE-グラベルロード「 WABASH」がある。
https://vimeo.com/321629802
YPJ-ERは、癖がなく扱いやすいE-グラベルロードが欲しい人に向いている。車体価格は高価だが、E-ロードバイク/E-グラベルロードを購入するときは候補の1つに入れる1台だろう。
フレーム:アルミ
フロントフォーク:アルミ
重量:約19.6kg(Mサイズ)
ドライブユニット/搭載方式:ヤマハ・PW-SE 240w/ミッドドライブ
バッテリー: 36.0V/13.3Ah
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