デイリーアーカイブ Apr 29, 2025

国内10のE-BIKEブランドが集合「第3回 伊豆E-BIKEフェスティバル」が開催

静岡県三島市にある加和太建設株式会社は、道の駅「伊豆ゲートウェイ函南(かんなみ)」で、10月5日(土)にイベント「第三回 伊豆E-BIKEフェスティバル」を開催すると発表した。 会場内ではE-BIKEの展示、場内試乗コースでの乗り比べに、屋外で実際に体感できる場外試乗が可能。試乗は無料で、場内試乗は事前予約なしで利用可能。また、場外試乗は10:30、14:00開始の1回ずつを予定している。(場外試乗は各回とも申込制で当日10時より先着順) また、今回の伊豆E-BIKEフェスティバルは道の駅だけでなく、今年4月に供用を開始した川の駅「伊豆ゲートウェイ函南」と共同開催する。川の駅側では、mont-bellやbig agnesなど人気アウトドアブランドの自転車に積める軽量キャンプギアの展示だけでなく、話題のテントサウナの体験(無料)、プロスタッフによるバイクパッキング・デモンストレーション(無料)を実施予定。E-BIKEを中心としたアウトドアギアを活用した、伊豆を楽しむアクティビティを提案する。 会場では人気のハンバーガーやラーメン、クレープなどの静岡グルメキッチンカーコーナー、子どもたちも楽しめるランバイクのパンプトラック体験コーナーなど、幅広い世代が楽しめるイベントとのこと。 【出展ブランド(全10ブランド アルファベット順)】 BENELLI BESV Corratec DAVOS ELECTRA le.cyc LOUIS GARNEAU MIYATA MERIDA YAMAHA ■「第三回 伊豆E-BIKEフェスティバル」イベント概要 日時:2019年10月5日(土) 10時00分〜16時00分(雨天中止) 会場:道の駅「伊豆ゲートウェイ函南」、川の駅「伊豆ゲートウェイ函南」 主催:加和太建設株式会社 共催:株式会社JM 協力:株式会社静岡銀行、株式会社Seabird 後援:静岡県サイクルスポーツの聖地創造会議、函南町、狩野川周辺サイクル事業推進協議会、静岡県東部地域スポーツ産業振興協議会(E-Spo)美しい伊豆創造センター、静岡新聞社、静岡放送、K-mix http://izu-ebike.jp

TREKから2台のE-MTB「Rail9.7」「Powerfly 5」が登場

アメリカの自転車ブランド「TREK」から2台の電動アシストマウンテンバイク(E-MTB)「Rail9.7」「Powerfly 9」が登場した。 この2台のE-MTBは、日本市場初のTREKの電動アシストマウンテンバイク。ドライブユニットはBosch製の「Performance CX」を搭載。日本で販売されているBosch製ドライブユニットの中ではハイトルクを実現したE-Bikeユニットだ。 Rail9.7は、フスサスペンションタイプのE-Bike。フレームはカーボン素材を採用し、フレーム内蔵バッテリーを搭載した。フロントフォークはRockShox Yari RC 160ミリ、リアサスペンションはRockShox Deluxe RL。変速はSRAM NX Eagle12段変速を搭載している。価格は¥790,000(税抜)と、フラグシップE-MTBと言えるモデルだ。 PowerFly 5はハードテールタイプのE-MTB。アルミフレームにRail9.7と同じく内蔵式バッテリーを搭載。フロントサスペンションはRockShox Recon RL。変速はSRAM SX Eagle12段変速を搭載。リアキャリアも装着できるので、スポーツライドだけでなく、コミューターとしても使用できる。価格は¥460,000(税抜) trekbikes.com

手頃な価格で買えるE-Bike「ルイガノ・AVIATOR-E」を解説

ファッショナブルな自転車を展開していることで有名なルイガノ。E-Bikeにも力を入れており、注目されているのが2019年10月に発売予定のクロスバイクタイプのE-Bike(E-クロスバイク)「AVIATOR-E」だ。アルミ素材を採用した車体に搭載されるドライブユニットは「シマノ・STEPS E5080」。シンプルな内部構造を採用し軽量でコストパフォーマンスに優れたユニットとのこと。油圧ディスクブレーキや、多少の荒れた道でも安心して走行できる700x35Cのブロックタイヤを搭載している。 AVIATOR-Eに試乗してみた 今回、AVIATOR-Eに試乗できたので、簡単なインプレッションを書こう。注目すべき部分はシマノ・STEPS E5080ユニットが搭載されていること。日本でのシマノ製のE-Bikeドライブユニットは、E-MTBやハイエンドE-Bikeを中心に搭載されている「STEPS E8080」、25~30万円クラスのミドルグレードのE-MTBやE-Bikeを中心に搭載している「STEPS E6180」、20万円台前半の手頃な価格のE-Bikeに搭載されている「STEPS E5080」の3種類がある。 ルイガノ・AVIATOR-Eに搭載されているSTEPS E5080のスペックは、定格出力250W、最大トルク40Nm。ハイエンドモデルのSTEPS E8080が定格出力250W、最大トルク70Nmなのを考えるとトルクは低い。実際に乗った限りでは必要十分のマイルドなアシストだと感じた。その一方で、STEPS E5080には、STEPS E8080にあった「ギュイーン」とした高いモーター音が無い。アシスト時の音は全く無いほどで、Bosch Active Line Plusと同レベルに匹敵する。アシストのセッティングは乗った限りではE8080と同じく、脚力に応じて細やかながらリニアにアシストを行うタイプ。E8080のアシスト音が静かでアシストがマイルドになった物だと思えばわかりやすい。 アシストの設定や速度等を表示するディスプレイやスイッチ類は、コンパクトに纏めつつ、1クラス上の質感を持っている。この部分のデザインは、運転中は常に見たり触ったりするため、質感が高いほうが満足感が高い。また、シマノ得意の1充電辺りの航続距離も見ることが可能だ。部品チョイスに関しては特に不満はない。ブレーキはシマノ製油圧ディスクブレーキで軽い力で止まり、太めのブロックタイヤは、日常の街乗りでもパンクしにくいので安心して走行できる。 コストパフォーマンスが高いE-Bikeとして注目される可能性があるAVIATOR-E 日本で販売されているクロスバイクタイプのE-Bikeは車体価格が25万円を越えるタイプが多い。25万円を切るクロスバイクタイプのE-Bikeは少なく、EVOL C700(¥198,000)、ミヤタ・クルーズ5080(¥199,000)、BESV JF1(¥230,000)TREK・Verve+(¥231,000)、そして、ルイガノ・AVIATOR-E(¥228,000)と5種類しかない。 この5台のクロスバイクタイプのE-Bikeの中で、ルイガノ・AVIATOR-Eの利点は、シマノ製ユニットを搭載している事(ミヤタ・クルーズ5080も同ユニットを搭載)、ルイガノらしいファッショナブルなデザイン、泥除けや荷台、フロントバスケットといったオプションが用意されているといった利点がある。AVIATOR-Eは、お手頃価格のE-Bikeとして注目されるだろう。 フレーム:6061 ALUMINUM アルミフレーム フロントフォーク:アルミ 重量:17.6kg ブレーキ:SHIMANO BR-MT200 油圧式 ディスクブレーキ ギア(前):44T ギア(後):SHIMANO 11-32T 8段変速 フロントホイール:ALEX MD19+SHIMANO TX505 QR DISC リアホイール:ALEX MD19+SHIMANO TX505 QR DISC タイヤ:KENDA K-1185 700x35C ドライブユニット:Shimano STEPS E5080(定格出力250W、最大トルク40Nm) アシスト方式:ミッドドライブ バッテリー:SHIMANO BT-E6010 36V 10.9Ah 充電時間:約7時間 ...