デイリーアーカイブ Nov 6, 2024
NBCユニバーサルが#StayHome期間に 自転車アニメ「ろんぐらいだぁす!」等を無料公開
NBCユニバーサルは2020年4月28日、自転車アニメ「ろんぐらいだぁす!」等、5タイトルのアニメを期間限定全話無料配信を行うと発表した。
「ろんぐらいだぁす!」は、自転車女子の魅力がつまったゆるふわ?系の自転車漫画。2012年に「月刊ComicREX」(一迅社)にて連載開始し、2018年5月号以降は休載。2019年に「月刊ブシロード」(ブシロードメディア)へ移籍を行い、「ろんぐらいだぁすとーりーず!」へ改題し、2019年4月号より連載を再開した。また、GW特別電子書籍フェアとして、4月23日(木)から5月6日(水)まで、電子書籍を最大無料で配信を行っている。アニメ「ろんぐらいだぁす!」は、2016年10月からTOKYO MXほかにて放送された。
配信はNBCユニバーサルYouTube Anime&Musicチャンネルで、4月29日(水祝)正午から5月6日(水祝)までの公開となる。ろんぐらいだぁす!以外に、寄宿学校のジュリエット、ぐらんぶる、ゲーマーズ、ダンガンロンパ THE ANIMETIONも公開される。
関連リンク
NBCユニバーサルYouTube Anime&Musicチャンネル:https://www.youtube.com/channel/UCeOMz8AiNhsDhEovu5_3ujQ
ろんぐらいだぁす!前編:https://youtu.be/9YNaU0uaiKk
ろんぐらいだぁす!後編:https://youtu.be/wr2raKZGXVI
https://www.cyclorider.com/archives/36163
映画「栄光のマイヨジョーヌ」のデジタル配信が決定 4月29日からAmazonプライム・ビデオやTSUTAYA TV等で実施
ピクチャーズデプトは、現在、新型コロナウィルスの影響により劇場公開が中止となっているドキュメンタリー映画「栄光のマイヨジョーヌ」を、 2020年4月29日(水)より順次、デジタル先行配信を開始すると発表した。
「栄光のマイヨジョーヌ」はオーストラリア初のプロ・サイクリング・ロードレースチームである、グリーンエッジの物語。発足から5年に渡り、彼らのレースツアーに密着したドキュメンタリー映画。新米チームに集められた選手ひとりひとりが自らの目標を達成していく過程で芽生える仲間たちとの信頼を糧に「本当に強いチームとは」を描き出していく。
2月28日より新宿ピカデリーほかにて劇場公開し、当初2館のみ2週間限定の予定でスタートした「栄光のマイヨジョーヌ」は、最大38スクリーンへの拡大公開へと繋がっていったヒット作品。異例のヒットとなり劇場が次々と拡大していった。
しかし、渦中の新型コロナウィルス(COVID-19)の影響による営業自粛要請による全国の映画館が閉鎖されたため、公開途中で上映中止を余儀なくされたが、サイクルロードレースのファンや映画ファンからの強い要望を受け、異例の早さでの特別デジタル配信を実施することになった。
デジタル先行配信実施プラットフォームは、Amazonプライム・ビデオ/ DMM.com / Google Play / GYAO!ストア/クランクイン!/ひかりTV /ビデオマーケット/ビデックスJP / RakutenTV / TSUTAYA TV / U-NEXT / YouTube 。実施配信形式はプレミアムVOD(都度課金、レンタル期間設定あり)で、1回あたりのレンタル価格は1,000円(税別)。
※4/29より順次開始予定のため開始日は各プラットフォームごとに異なります。リリース時に開始されてない場合もございますのでご了承ください
https://youtu.be/h-HCgCv6TiI
#栄光のマイヨジョーヌ 配信開始<予定>日
Amazon 配信中
クランクイン!ビデオ 配信中
ビデオマーケット 5/7https://t.co/1q34oK8VR5 5/7
GYAO!ストア 5/7
U-NEXT 5/8
VIDEX 5/8
ひかりTV 5/16
RakutenTV 5/16
TSUTAYA TV 5/22
Google Play / YouTube 5/27
※変更の可能性あります。 pic.twitter.com/Lujba4OeN6
— ALL FOR ONE 栄光のマイヨジョーヌ (@greenedge_movie) April 28, 2020
配給会社ピクチャーズデプト代表・汐巻裕子からのメッセージ
映画界もウィルスで疲弊している最中、多くの映画館や配給会社が苦渋の選択を強いられています。チームワークの大切さという気づきをくれる映画をだからこそ、いますぐに観てもらいたい。
『栄光のマイヨジョーヌ』の原題は「みんなが一つの目的のために」という意味の<ALL FOR ONE>です。
選手みんながひとつの勝利のために、それぞれの役割を担う自転車ロードレースの世界。劇中には「誰もが是が非でも獲得したいチャンピオンの証である黄色いジャージ(マイヨジョーヌ)を、チームメイトに譲る場面」があります。ロードレースの世界に疎い私がこの映画を買い付け公開するとき「なぜそんな一見、合理的ではないことがプロスポーツという真剣勝負の世界で起こるのか?」と疑問に思い、またその理由が明かされる物語に一番惹かれました。多くの人に彼らの精神を伝えたい。日本公開時のタイトルにもその思いを反映させています。
なぜ自転車ロードレーサーたちは、個人の勝利というプロの世界において、仲間とはいえライバルでもあるチームメイトを勝たせるために、自分はわざと負けるような戦略をとるのか?ロードのレース戦略にはこうした「利他の精神」が根底に強く流れています。
現在私たちは、初めて経験する新型ウィルスに翻弄されている真っ最中です。自粛でもその猛威が抑えきれないムードの中、今後は早期回復のために禁止事項が増えていくかもしれません。もし国や政府からの強制力が強まっていくのであれば、日本人が本来得意とする自制心に基づく自主的な行動力が十分に発揮できなかったみたいで、少し残念に思えます。
極めて個人的な考えですが、このロードレースのチーム戦略に見られるような「利他主義」は、実は「合理的な利己主義」なのではないか?と私は考えています。「自分が助かりたかったら、まずは他人を助けること」。それが全体の勝利に直結する。この「合理的な利己主義=利他の精神」こそが、ロックダウンをせずに国民の冷静な自主性に未来を委ねられている現在の日本の人々に、求められていることではないのかな?と感じています。
だからこそ、今、いますぐに、一人でも多くの人に観てもらいたい映画だと考えているのです。映画業界には、①映画館、②DVD/ブルーレイ発売、③テレビ放送、④デジタル配信といった、ウィンドウと呼ばれる公開の順番の慣習があります。コロナでその慣習が一気に崩れてしまうと、ある分野ではもう立ち直れないほどの打撃を受ける可能性もあります。
ピクチャーズデプトは映画ビジネスを担う一翼としてはデジタル先行配信については慎重に進めていく必要があるとの立場を取っています。ですが、今回は先にお伝えしたような「今こそ多くの人にみて、感じて、考えて、それが一人一人の利他的な行動につながってもらえたら」という思いから「特例」としてデジタル先行配信を劇場で観ていただく代わりに実施することにしました。
配給会社の代表としては、苦渋の決断です。万が一、早期に収束へ向かいまた映画館で再上映できる日が来たら、ぜひ大きなスクリーンで観ていただきたいとの思いは変わりません。もし少しでも共感していただけるのであれば、ぜひこのオーストラリアの新米チームの「利他のチームワーク」を知っていただき、私たち一人一人が今やるべきことをこのドキュメンタリー映画から感じ取っていただけたら、嬉しく思います。
そしてもちろん、多くの方に映画を観ていただくことが弊社のような小さな配給会社のコロナ渦における手立てのない窮状を救ってくれることも、その小さな救済が、これからも映画館で繰り広げられるであろう多様な文化を守ることにつながるかもしれない、ということも最後に申し添えたく思います。映画ファン、ロードレースファンのみなさんに是非応援していただけたら、と願っています。
『栄光のマイヨジョーヌ』
(c) 2017 Madman Production Company Pty Ltd
公式サイト:http://www.greenedge-movie.com/
Facebook:@green.edge.movie/Twitter:@greenedge_movie/Instagram:@greenedge_movie
2017年/オーストラリア/英語、スペイン語/103分/原題:ALL FOR...
Eバイク市場調査レポートの概要が公開 市場規模は約1兆6,500億円以上、年6パーセントで成長
グローバルインフォメーションは4月20日、市場調査レポート「世界のEバイク(電動自転車)市場:成長、動向、および予測」 (Mordor Intelligence LLP発行) の販売を開始すると発表した。
「世界のEバイク(電動自転車)市場:成長、動向、および予測」 の概要では、Eバイク市場は2019年に154億2000万米ドル(約1兆6,500億円以上)に達し、2020年から2025年の予測期間中にCAGR6.21%で成長すると予測されている。また、レジャー等の使い方以外に、物流やEバイクのレンタルサービスなどで拡大すると予想している。2018年にはペダルアシストタイプのEバイクが世界市場の88.32%を占めている。
地域別では、アジア太平洋地域は世界市場を支配すると予想され、中国が最大の市場シェアを占めている。Eバイク最大の消費国である中国国内の売上高が増加し、Eバイクの世界市場の成長に影響を与えている。他の国では、インド政府もEバイクの使用を奨励している。
欧州でのEバイク市場はアジア太平洋地域に次ぐ約20%のシェアを占めている。欧州ではドイツが最大シェアを占め、フランスとイタリアがそれに続く。ドイツでは、Eバイクはスポーツやレジャーだけでなく、クリーンでかつ静かで、場所をとらない代替交通手段として好まれており、都市のロジスティクスに採用されているとのこと。
2018年にドイツのEバイク売上は、自転車市場全体の23.5%を占め、販売されているEバイクのうち、250W/時速25キロモデルの一般的なE-Bikeが99.5%を占めている。0.5%は、保険の加入とヘルメットの着用が義務づけられている時速45キロの高速モデルとなる。
フランス、イタリア、オランダ、スペインでも、Eバイクの需要が高まっているとのこと。Eバイクの採用を検討する主な理由に、健康上の利点、環境上の利点、支出の削減、交通渋滞の回避、若者間のスポーツ用品としてのEバイクの需要の増加などがある。また、オランダの調査では、欧州の4分の1にあたる人々がEバイクで通勤することに前向きだ。
関連リンク
世界のEバイク(電動自転車)市場:成長、動向、および予測
グローバルインフォメーション