デイリーアーカイブ Nov 6, 2024
ライトウェイの街乗りスポーツ自転車「スタイルス」に通勤通学仕様が登場
スポーツバイクブランド「RITEWAY」の企画・製造・販売を行うライトウェイプロダクツジャパン4月30日は、街乗りスポーツ自転車「スタイルス」に前後フルフェンダーをセットにした「スタイルス クロスバイク通勤通学キット」の販売を開始すると発表した。
ライトウェイ「スタイルス」は、1960年のフランスビンテージスタイルを現代に再現した街乗りスポーツ自転車。名前はデザインの様式・型を意味する「スタイリング」が名前の由来だ。
スタイルスの設計は、サイズ別ホイールサイズを採用したNiauデザイン。ホイールサイズごとに各部の寸法を細かく調整あい、身長150cmから180cmの人まで、誰が乗っても快適な設計を実現しているのを売りにしている。
フレームは、パイプの厚みを場所によって変化させたダブルバテッド仕上げのクロモリに、ラグ接続のフォーククラウンを採用したクロモリストレートフォークの組み合わせでクラシックなスタイルを実現した。
クラシックな車体に合わせて、レトロなレザーグリップとサドルを装着することで、1960年代のフランスのビンテージバイクをイメージしている。ハンドルは、手前に曲がったトレッキングタイプを採用。手前に33度曲がるスイープ角と22mmライズにより、上下を反転させればちょっと前傾姿勢にもなる。
装着されているフェンダーは、ダブルステーフェンダーで、アクリル素材の50倍の強度を持つポリカーボネート素材で長期間安心して使用できる泥除けを装着。カラーはシルバーで、アルミ膜の上に透明なポリカーボネートでカバーすることで金属の質感を持ちながら、曲がりやへこみが生じない。
メインコンポーネントはシマノアルタスで、クランクは、700Cは44T、26インチは46T、24インチは48T、リアスプロケットはシマノ 8速 11-34Tの組み合わせ。ブレーキは、TEKTRO R559デュアルピボットキャリパーブレーキ。タイヤはフレームサイズによって異なり、700x35C、26x1.35インチ 24x1.35インチとなる。
スタイルス クロスバイク通勤通学キットモデルの価格は69,900円(税抜)で、5月25日までの期間限定となる。
関連リンク
ライトウェイ スタイルス
スタイルス クロスバイク通勤通学キットを発売
舗装路とガレ場でフルサスE-MTBを徹底テスト!SCOTT GENIUS eRIDE+Bosch Performance Line CX編
今までの人力MTBでは苦痛だった上りのダートや、舗装路の平坦、上り、下りが楽しめるE-MTB(電動アシストマウンテンバイク)。日本市場でも様々なE-MTBが発売されているが、注目なのがBosch Performance Line CX搭載のE-MTBだ。シクロライダーでは、Bosch Performance Line CXに注目しており、サイクルモードの試乗コース、トレイルアドベンチャーよこはま(MTBコース)で試乗を行い、その都度、評価している。
しかし、今まで紹介した場所はどれもリアルな道から離れた場所で評価を行っている。他のメディアでもE-MTB≒トレイルやオフロードで走る物と認識されているため、公道等リアルな道でテストを行っている所は少ない。
今回、東京都福生市にある自転車ショップ「遊輪館」の協力により、Bosch Performance Line CXを搭載したフルサスE-MTB「SCOTT GENIUS eRIDE JAPAN SPEC LIMITED」を舗装路と河原のがれ場でテストすることができた。
SCOTT GENIUS eRIDE JAPAN SPEC LIMITEDは、トレイルライドからダウンヒルコースまで対応したフルサスE-MTB。27.5インチと29インチが両立できるフレームには、SCOTT独自のサスペンションジオメトリー可変システム「TWIN LOCK SYSTEM」を搭載し、ハンドルに装着されたレバーにより前後サスペンションの調節が可能だ。フロントフォークはRockShox 35 Gold RL DebonAirで、リアサスペンションはX-Fusion NUDE Trunnion SCOTT custom。コンポーネントはSRAM SX Eagle 12段変速。タイヤはフロントは Schwalbe MagicMary 29x2.6"でリアは、Schwalbe Hans Dampf 29x2.6"。価格は580,000円。
時速24キロギリギリまでアシストを追い込んでいるセッティング
日本の電動アシスト自転車の法律では、時速10キロから時速24キロまでは1対2から0までの線形逓減補助を行わなければならない。このアシストの利点は、時速22キロ以上で走行する場合、バッテリーの消費を抑えることができるため、平地ではカタログ値よりも長距離走行ができる事だ。
欠点は、法律に合ったアシストセッティングが難しい事。日本の法律では時速24キロまでアシストが可能だと言われているが、ドライブユニットによっては、時速24キロまで追い込んでいない物もある。物によっては時速22キロでアシストが切れて、人力走行を強いられるユニットも存在する。
Bosch Performance Line CXに関しては、時速24キロギリギリまでアシストを追い込んでいる。法律ギリギリまでアシストを行ってくれると、向かい風やちょっとした坂道でスピードが落ちても、モーターアシストで助けてくれるのだ。
E-MTBはモーターの力により舗装路サイクリングが苦にならない。特に、今回試乗したBosch Performance Line CX搭載フルサスE-MTB「SCOTT GENIUS eRIDE JAPAN SPEC...
京都の自転車店きゅうべえが、新型コロナウイルス対策で自転車20台を無料レンタル等を実施
京都で自転車店やシェアサイクルを行っているきゅうべえは5月1日、外出自粛要請に伴い、需要が増加しているフードデリバリーへの支援として、保有の自転車20台を6月末日まで無料レンタルを行うと発表した。
きゅうべえは京都密着の自転車販売・整備店と全国展開のオンラインショップを運営している企業。新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大以降、自転車は「3蜜」を避けての移動が可能なため、公共交通手段に代わる移動手段として、自転車の活用が続いている社会背景の中、自転車をもっと簡単に安心して利用できるように、アプリなしで利用可能なマンスリーレンタルサービスを5月中旬から開始する。
kotobikeマンスリーのサービス概要(予定)は以下の通り
対象自転車:シティサイクル・電動自転車
料金:シティサイクル月額4,000円(1日あたり130円)、電動自転車月額8,000円(1日あたり260円)
貸出期間:1ケ月単位
対象地域:京都市内(上京区/中京区/下京区/東山区/左京区/北区/右京区/南区)※一部地域を除く
その他:ご利用者様は自転車をポートに都度返却することなく、ご自宅や事業所に持ち帰っていただき、ご自身専用の自転車としてレンタル期間中は利用時間無制限でご利用頂けます。
また、新型コロナウィルス(COVID-19)対策として外出自粛要請が続く中、飲食店を少しでも応援するために、フードデリバリーを行う飲食店・個人を対象に、保有の自転車20台を6月末日まで無料でレンタルを実施する。
kotobike無料レンタルの概要は以下の通り
募集期間:2020年5月1日~2020年5月6日
レンタル期間:2020年5月11日から順次貸出を行い、6月末日を予定
レンタル台数:20台(シティサイクル15台、電動自転車5台を予定)
レンタル条件:
デリバリーサービスを行っている・行う予定の京都市内の飲食店舗様
個人にてフードデリバリー業務を行っている・行う予定の方(専業・副業問わず)
当社指定の場所(京都市内)に自転車を取りに来て頂ける方。
レンタル費用:無料(保管費用、駐輪費用、電気代などは利用者様のご負担になります。)
※応募者多数の場合は当社にて抽選をさせて頂きます。
2019年からスタートしているシェアサイクル”kotobike”においても、3,000円相当のクーポンを配布し、フードデリバリー・自転車通勤を応援する。クーポン名は「自転車通勤・フードデリバリー応援クーポン」で、1ユーザーあたりのクーポン金額は3,000円(100円クーポン×30枚)。クーポンコードは「kotobike20」で、クーポン取得有効期限は、2020年5月31日。
関連リンク
kotobike
kotobike マンスリーレンタルプラン
フードデリバリー業務へのkotobike無料レンタルの募集に関して