デイリーアーカイブ Nov 6, 2024

自転車にも使えそうな簡易バイクガレージ「ドッペルギャンガー バイクガレージ2150スリム/2500」

ビーズは4月28日、DOPPELGANGER(R)(ドッペルギャンガー)ブランドで、バイク専用簡易ガレージ「バイクガレージ 2500」と「バイクガレージ 2150 スリム」を発売した。 バイクガレージシリーズは、空きスペースを活用してバイクを収納できる簡易ガレージ。家を改築しなくても、簡単に始められるガレージライフを提供する。 新しいモデルは「自動車駐車枠の短辺に収まる」を条件にバイクの出し入れのし易さにこだわってサイズを見直した。また、製品名の各数字は奥行を表している。「バイクガレージ 2500」はハーレーダビッドソンFXFB 、ヤマハTRACER900、カワサキZX-14R等の大型バイク、「バイクガレージ 2150 スリム」は中小型バイクに対応している。中型バイクの中では大柄なスズキVストローム250も収納可能だ。 既存製品「ストレージバイクガレージDCC330シリーズ」から進化した所は、出入り口のパイプをプレートに変更し、パイプの段差をなくしている。また、ヘルメットを被ったままでも出し入れできるよう天井高を上げている。 その他にも、四隅のスリットから、ケーブルを入れ電源供給ができるケーブルスリットや、ランタンや電灯が引っ掛けられるフック、熱気や湿気を排出、通気を確保するベンチレーションを採用した。アフターパーツに交換用カバー、交換用パイプ、UV耐候ルーフ(5月発売予定)も用意している。 カラーリングはグレーとカーキの2色。サイズはバイクガレージ2150スリムがW115 ×L(D)215 ×H175cmで、バイクガレージ2500がW150 ×L(D)250 ×H185cm。価格はオープンプライス。 関連リンク DOPPELGANGER バイクガレージ 2150スリム バイクガレージ2500

BESV TRS2 AM生活 Vol.3 フルサスE-MTBの舗装路ライドは快適か?【E-Bike生活】

フルサスペンションE-MTB「BESV TRS2 AM」のロングインプレッション企画「BESV TRS2 AM生活」3回目。今回はフルサスペンションE-MTBの舗装路性能を評価する。 フルサスペンションE-MTBのインプレッションと言えば、オフロード走行のみ評価する事が多いが、非競技者向けの「シクロライダー」では、一般公道での走行感も重要だと考えている。マウンテンバイクと言えば専用コースや、トレイルのみを走るイメージがある。 しかし、マウンテンバイク専用コースを走るのは一部の趣味人が行っているのが実情で、トレイルや林道を走るにしても入り口まで行くには舗装路を走る事が殆どだ。いくらオフロード走行が楽しくても、舗装路が快適に走行できないと、トレイルや林道の入り口にたどり着く前に嫌になったり、力尽きてしまう。また、E-MTBをレジャーとして多目的に楽しめるため、舗装路走行の評価は重要だ。 BESV TRS2 AMの舗装路巡航速度は? フルサスE-MTB「BESV TRS2 AM」を舗装路平地での巡航速度は、アシストに頼った走り方を行うのなら時速23キロ付近だろう。一般的な人力クロスバイクならそのぐらいのスピードは簡単に出るので、不満に思うかもしれないが、筆者が乗った限りでは、大きな不満は感じなかった。 一番の理由は、舗装路の平地だけでなく、発進や上り等、総合的に見ると遅くない事。発進時は筋肉が非常に疲れる過負荷な所がなく、向かい風でもアシストの恩恵を受け一定の速度で走行できる。そして上り坂は時速18キロで上れるため、ストレスを感じにくいのもあるだろう。 車体性能が高いBESV TRS2 AM BESV TRS2 AMはフルサスペンションE-MTBながら、舗装路で本気で漕げばアシストオフの速度(日本の法律では時速24km以上)でも進む。健脚な人なら時速25キロ以上の巡航や、瞬間で時速30キロを出すぐらいならできる。これが普通のオンロード用E-Bikeならわかるが、ダウンヒルMTB用タイヤ「MAXXIS MINION DH2」27.5×2.6インチを装着したフルサスペンションE-MTBなのを考えたら驚異的だ。 筆者は様々なE-Bikeに試乗した事があるが、アシスト外加速に関しては、Tern VektronやBESV PSA1よりもBESV TRS2 AMのほうが速く走れると感じた。BESV TRS2 AMの車体重量は23.3キロと、Tern Vektron(19.8キロ)やBESV PSA1(19.6キロ)よりも重く、ダウンヒル用MTBタイヤを装着したフルサスペンションE-MTBと、遅くなる理由しかないが、それでも2車よりもアシスト外加速が速いのは、発進時は強力なトルクで発進を手助けするだけでなく、車体自体の設計が良くできているのもあるだろう。因みに、車体設計の良さはアシストOFFでの走行でも生かされており、BESV TRS2 AMなら舗装路平地走行の場合、発進は遅いが時速23キロ巡航は可能だ。 舗装路走行に不満があったらタイヤを交換しよう しかし、いくら舗装路走行が悪くないと言っても、E-クロスバイク等と比較してしまうと見劣りしてしまう人もいるだろう。舗装路を軽快に走りたい場合、タイヤ交換をオススメする。舗装路走行のみを楽しみたい、オンロード用スリックタイヤに交換するのが一番だが、BESV TRS2 AMに使われているセミファットサイズのタイヤはオフロード用が殆どで、オンロード用スリックタイヤのラインナップが非常に少ない。筆者が知る限りではシュワルベ スーパーモト エックス(27.5×2.8インチ)ぐらいだ。 BESV TRS2 AMの舗装路走行に関しては、普通のサイクリングレベルで楽しむのなら特に問題は無い。筆者なら舗装路の100キロ超のロングライド等を行うのなら、標準装備のダウンヒル用タイヤを外して、抵抗が少ないマウンテンバイク用タイヤに交換するだろう。 関連リンク BESV JAPAN BESV TRS2 AM CycleTrip BASE 文:松本健多朗 https://www.cyclorider.com/archives/36188

シュピゲンからサイクリング用スマホマウントのブランド「GEARLOCK」が登場

シュピゲンジャパンは5月1日、アウトドアスマートフォングッズブランド「Gearlock(ギアロック)」を発表した。 GEAR LOCKは、携帯電話とサイクリングの両方を、より便利で簡単に結びつける製品として開発されたブランド。ブランドの第1弾商品では、バイクマウントやユニバーサルアダプター、耐衝撃性に優れた専用ケースを発売する。 バイクマウントは軽量で人間工学に基づいた設計で、シンプルなワンクリックの着脱を実現。360度回転で最適な表示角度にでき、高い安定性と簡単なロックシステムを両立したのを売りにしている。 https://youtu.be/u-JKFPYV34k また、エクストリームスポーツ「BMXフリースタイル」のプロライダーであるBMXライダー「池田貴広」さんがアンバサダーに就任。回転技を極め、「高速スピン」で4種目のギネス世界記録を保持し、2016年は世界選手権で準優勝を果たしている。シルク・ドゥ・ソレイユ世界ツアーを卒業後、現在は東京を拠点に世界大会やイベントでのパフォーマンスなど、多岐に渡って活動している事で知られている。 2020年5月2日現在のラインナップは、専用スマートフォンケースに関しては、iPhone11/Pro/Pro Max、iPhone XS Max、iPhone XS/X、iPhone XRをラインナップ。専用ケースが無い人向けに、ケースに装着する汎用マウント「AU100 Universal バイクマウントアダプター」も用意している。 自転車に装着するマウントは、ハンドル装着タイプの「MF100アウトフロント バイクマウント スマートフォンホルダー」、ステム装着タイプの「MS100 Stem ハンドルバー バイクマウント スマートフォン ホルダー」の2種類を用意。MF100アウトフロント バイクマウント スマートフォンホルダーには、オプションで、アクションカメラマウントアダプターもある。 関連リンク GEARLOCK公式サイト GEARLOCK Amazonストア 池田貴広 公式サイト