デイリーアーカイブ Apr 26, 2025
舗装路やダートに対応するGTのクロスバイク「TRANSEOシリーズ」
マウンテンバイクやグラベルロードで有名な自転車ブランド「GT」。そんなGTのクロスバイクが「TRANSEO」シリーズだ。
フレームは、近年のGTの特徴である、シートステイはシートチューブと接触することなくトップチューブに接続されたフローティングデザインのトリプルトライアングルを採用。機械式ディスクブレーキで、細かいブロックが付いた40ミリ幅相当のInnova製タイヤを装着し、街中からちょっとした砂利道まで走行できるクロスバイクだ。
TRANSEOシリーズは、TRANSEO SPORTSとTRANSEO COMPの2種類のモデルを用意。TRANSEO SPORTSは、サスペンションが無いリジッドフォークを採用したモデル。シンプルな構造や車体の軽さを重視したい人に向いている。
TRANSEO COMPは、フロントサスペンションを装着したクロスバイク。本格的なマウンテンバイクのサスペンションと比較して、ストロークが短い街乗り向けのサスペンションを搭載。マウンテンバイクよりもアップライトな乗車姿勢と合わせて、普段のサイクリングやちょっとした荒れた道も安心して走行をできるクロスバイクになった。乗り心地や安心感を重視したい人はTRANSEO COMPがお薦めだ。
GT TRANSEO SPORT
GTのクロスバイクが「TRANSEO」シリーズの中で、TRANSEO SPORTSはリジッドフォークを装着。アップライトなコンフォートジオメトリーのフレームに走破性や乗り心地に優れた40Cの太めのタイヤを装備している。サスペンションを装着したTRANSEO COMPと比較して、車体重量は1キロほど軽い(12.44キロ)のが特徴だ。
車体は 6061 T6 Triple Triangle フローティングシートステーアルミフレームと、 スチールフロントフォークの組み合わせ。コンポーネントはシマノ Tourneyで、クランクは PROWHEEL 42/34/24T、スプロケットはSUNRACE 11-28T 7速。ブレーキはTEKTRO 機械式ディスクブレーキ。タイヤはInnova、700x40c。価格は5万1800円。
GT TRANSEO COMP
TRANSEO COMPはサスペンションを装着したデュアルスポーツタイプ。本格的なマウンテンバイクは必要ないが、街中の段差や砂利道が気になる人にピッタリのクロスバイクだ。
車体は 6061 T6 Triple Triangle フローティングシートステーアルミフレームと、 SR Suntour NEX-DS、63mmトラべル、コイルスプリング フロントフォークの組み合わせ。コンポーネントはシマノ Tourneyで、クランクは PROWHEEL 48/38/28T、スプロケットはSUNRACE 11-28T 7速。ブレーキはTEKTRO 機械式ディスクブレーキ。タイヤはInnova、700x40c。価格は5万5800円。
関連リンク
GT Bicycle
https://www.cyclorider.com/archives/39280
安田大サーカス団長安田が挑戦した「クロスバイクで200kmチャレンジ動画」再生回数30万回突破
総合自転車メーカー「ホダカ」のスポーツサイクルブランド「NESTO (ネスト)」が公開した「クロスバイクLIMIT 2で1日にどこまで走れるか」その可能性に挑んだスペシャルムービー「LIMIT 200」が再生回数30万回を突破したと発表した。
https://youtu.be/82DMZOlrTSE
動画「LIMIT 200」は、東京湾に沈む美しい夕日を眺めに行くため、芸能界きっての自転車芸人である「安田大サーカス団長安田」が、伊香保温泉で有名な群馬県渋川市から千葉県浦安市までサイクリングを行った動画。
使用した自転車はNESTOのクロスバイク「LIMIT2」で、車体価格4万8000円(動画公開当時の希望小売価格、税抜) のクロスバイクで1日に200km走るという挑戦的な内容が人気を博し、再生回数が30万回を突破した。
LIMIT2は、フレームサイズ480mmで車体重量10キロ下回るクラス最軽量9.9キロ(※国内販売中の5万5000円未満クロスバイクにおいて/2020年2月現在 ホダカ調べ)のクロスバイク。この価格帯ではワンランク上のMAXXIS DETONATOR ケブラービードタイヤにSHIMANO製ブレーキの採用により軽快な走りと安全性を両立を売りにしている。
車体は6061アルミニウム スムースウェルディングアルミフレームと、 1 1/8インチ アルミ製フロントフォークの組み合わせ。コンポーネントはシマノ ALTUSで、クランクはPROWHEEL 48/38/28T。スプロケットはSHIMANO CS-HG31 11-32T 8速。ブレーキはSHIMANO BR-T4000 Vブレーキ。タイヤは MAXXIS DETONATOR 700x28C。価格は5万円(税抜)。
関連リンク
NESTO
クロモリフレームのアドベンチャークロスバイク「FUJI TALAWAH」(2021年モデル)
レース用ロードバイクから、ストリートスタイルのクロスバイクやピストバイクまで幅広いスポーツ自転車をラインナップしている「FUJI」の2021年モデルの一部が公開されている。今回、紹介するのはTALAWAHというクロスバイクだ。
FUJI TALAWAHは650Bホイールを採用したアドベンチャータイプのクロスバイク。近年のグラベルロードバイクブームの流れで、クロスバイクにもグラベルスタイルがブームとなっている。
TALAWAHは、クロモリフレームを採用しシンプルなスタイリングが特徴的。また、フロントフォークにはアイレットを左右3つずつ装着し、クロスバイクでは珍しく、グラベルロードでも使われているカーゴケージを装着することが可能だ。カラーリングはMatte Black、Ivory、Nickelの3色。
ギアは、マウンテンバイクで流行のフロントシングル、リア10速を採用。タイヤは27.5×1.75インチと太めのタイヤを装着し、荒れた道も走行できる。
車体はFuji Elios 2 custom buttedクロモリフレームと、 Fuji 1 1/8インチ クロモリ製フロントフォークの組み合わせ。コンポーネントはシマノ DEOREで、スプロケットはSHIMANO 11-42T 10速。ブレーキはShimano MT200 油圧ディスクブレーキ。タイヤはChaoyang 27.5×1.75インチ。価格は8万9000円(税抜)。
出典:FUJI BIKE
https://www.cyclorider.com/archives/39280