デイリーアーカイブ Apr 26, 2025
コンパス型自転車ナビ「Beeline Velo」が道を評価する「ロードレーティング機能」を実装して販売
きびだんごは8月7日、コンパス型自転車ナビ「BeeLine Velo(ビーラインヴェロ)」の新モデルを発売した。
クラウドファンディングサイト「Kibidango(きびだんご)」は、海外のスタートアップやクリエイターの日本進出プロジェクトを運営する事業を行っている。
BeeLine Veloは、ミニマルデザインの電子コンパス。専用アプリに接続・設定を行うことで、目的地までの方向と距離を示す事ができる。自転車のハンドル部分に取りつければ、スマートフォンで方向を確認する手間が省け、目的地を未設定の場合には、速度と水平度を計測することができる。
新モデルは、走りながら「道を評価する」ロードレーティング機能が新たに追加された。サイクリング中、走行している道を楽しめている際や似たような道を走りたいと思った時には、本体右側をプッシュするとプラス評価をすることが可能。逆に楽しくない道や走りたくない道の場合は左側をプッシュすることでマイナス評価となる。
走行区間の直前や直後でもレーティングは反映され、交通量が多い道路など危険と思われる場所では停車せず、安全な場所で操作を行える。ロードレーティング機能で集められた情報は、今後の新サービスの提供に向け使用される。
カラーはレッド、グレー、ブルーの3色。本体サイズは、直径65mm、幅18mm、ストラップの長さ190mm。バッテリーの電池容量は350mAhで、連続使用時間は、バックライト不使用時で約30時間、バックライト点灯時で約10時間、点灯・不使用が交互の時で約20時間、バッテリー待機期間:は約2〜3ヶ月。アプリ対応機種は、iPhoneはiOS 9.2以上対応のもの、AndroidはGoogle Play対応の4.4 KitKat以上のものでBluetooth 4.0機能以上のもの。価格は2万350円(税・送料込)。
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BeeLine(きびだんご)
サイクルベースあさひ限定のクロスバイク「MERIDA CROSSWAY150あさひ限定モデル」発売
あさひは8月6日、MERIDA(メリダ)とコラボレーションしたあさひ限定フラットバーロードバイク「CROSSWAY150(クロスウェイ150)あさひ限定モデル」を8月より販売すると発表した。
CROSSWAY150 あさひ限定モデルは、台湾の自転車ブランド「MERIDA」とのコラボレーションモデル。「CROSSWAY」シリーズをベースに、駆動系は、平地での高速走行向けのロードバイク用パーツを採用し、舗装路でのスポーツ走行に重点を置いた28ミリ幅のタイヤを装着することで、ロードバイク風の走りを求めたクロスバイク。
車体はアルミフレームと、 アルミフロントフォークの組み合わせ。コンポーネントはシマノ CLARISで、クランクは FSA 50-34T、スプロケットはSHIMANO CS-HG50-8 11-28T 8速。ブレーキは TEKTRO RX1 Vブレーキ。タイヤはKENDA K193 700X28C。価格は6万1980円(税込)。
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あさひブランドコラボレーションモデル
au損保が自転車の車道通行に関する調査を実施 車道通行は危ないと思う自転車利用者は95.2パーセント
au損害保険(以下、au損保)は、全国の自転車利用者の男女1000人を対象に、自転車の車道通行に関する調査を実施した。
新型コロナウイルス感染症の影響により、「3密(密閉、密集、密接)」を避けることを目的として改めて自転車通勤に注目が集まっている。
一方、自転車に乗る際には、自動車同様に多くの交通ルールが存在する。ルールの一つでは、一部例外を除き、自転車は歩道ではなく車道の左側を通行することが義務付けられていますが、街中で歩道や、車道の右側を走る自転車を見かける機会も多い状況だ。
そこで、自転車向け保険を取り扱うau損保が、自転車利用者が、自転車で車道の左側を通行することについてどのように考えているのかを調査した。以下、プレスリリースから。
自転車で車道の左側を通行しなければならない法律を “知っている 93.7%
道路交通法第17条、第18条により、原則として自転車は、歩道と車道の区別のある道路では車道の中央から左側部分の左端を通行しなければならないと定められています。
自転車利用者1,000人にこの法律を知っているかどうかを尋ねたところ(単一回答)、「知っている」63.3%(633人)、「なんとなく知っている」30.4%(304人)を合わせると、計93.7%(937人)となりました。
自転車で車道を走ることを危ないと思う自転車利用者 95.2%
自転車利用者1,000人に、自転車で車道を走ることを危ないと思うかどうかを尋ねたところ(単一回答)、「危ないと思う」61.1%(611人)、「やや危ないと思う」34.1%(341人)を合わせると、計95.2%(952人)となりました。
自転車は車道の左側を走らなければならないという法律を知っている自転車利用者が多数いる一方、大半の人が自転車で車道を走ることを危ないと思っていることが分かりました。
また、年代別に見てみると「危ないと思う」と答えた割合は、20代49.5%(99人)、30代55.5%(111人)、40 代69.0%(138人)、50代57.5%(115人)、60代以上74.0%(148人)となりました。60代以上は20代よりも24.5ポイント高くなり、自転車で車道を走ることについて危険を感じている人が多いという傾向が出ました 。
自転車で車道を走ることを危ないと思う理由「自動車との間隔が近いから」 85.8%
自転車で車道を走ることを「危ないと思う」もしくは「やや危ないと思う」と答えた自転車利用者952人を対象に、危ないと思う理由を尋ねたところ(複数回答)、「自動車との間隔が近いから」が85.8%(817人)と一番多い結果となりました。次いで「後ろから来る自動車が見えにくいから」71.6%(682人)、「自動車の通行スピードが速いから」68.8%(655人)、「駐停車している自動車を避けるのが怖いから」62.8%(598人)、「交差点で左折してくる自動車が怖いから」51.3%(488人)、「異素材部分(側溝のふたやマンホール、道路上の白線など )で滑るから」40.5%(386人)が続きました 。
今回の調査では 、自転車利用者の多くが、自転車は車道の左側を走らなければならないことを知っているもの
の、実際に自転車で車道を走ることに関しては、危ないと感じている人が大半だということが分かりました。
しかしながら、au損保が2020年3月26日に発表した調査
(https://www.ausonpo.co.jp/corporate/news/detail232.html)においては、東京都の自転車事故未遂および自転車事故経験者755人にその発生場所を尋ねたところ(複数回答)、トップは「歩道」46.9%(354人)、次いで「自転車専用レーンがない車道」31.4%(237人)と、車道よりも歩道での事故の方が多いという結果でした 。
そこで、au損保は 、専門家の監修の元、自転車での車道通行と歩道通行の安全性を検証する実験を行うことを予定しています 。
今後もau損保は自転車保険の加入促進に努めると共に、安心で安全な楽しい自転車ライフの提供を目指してまいります。
【調査概要】※au損保調べ
調査方法:インターネットによるアンケート調査
対象者:自転車利用者
対象地域:全国
回答者数:1,000人
実施時期:2020年7月3日~2020年7月6日
・n=母集団のデータの数
・本調査では小数点第2位以下を四捨五入しています。
※児童(6歳以上13歳未満)や幼児(6歳未満)、70歳以上の者、身体障がい者が運転する場合や、標識などで指定された場合、やむを得ない交通状況の場合を除きます。
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