デイリーアーカイブ Apr 27, 2025

E-Bikeと人力自転車が一緒にサイクリングを行うとどうなるか? 実際に試してみた

E-Bike(電動アシストスポーツ自転車)のサイクリングでよく言われるのが、脚力に差がある人でも一緒にサイクリングが楽しめるという意見が多い。しかし、実際はどうなのか。 そこで今回、人力自転車とE-Bikeと一緒にサイクリングを行うとどうなるか試してみることにした。人力自転車代表はSpecialized Diverge E5(グラベルロード)。E-Bike代表はCorratec E-POWER SHAPE PT500(E-クロスバイク)。ドイツの自転車ブランド「Corratec」のクロスバイクタイプのE-Bikeで、タイヤが細いスポーティなE-Bikeとして知られている。 人力自転車(Specialized Diverge E5)は筆者が乗車。Corratec E-POWER SHAPE PT500は、他の人が乗車することに。脚力差に関しては、両者ともロングライドは可能で、筆者がスピードを合わせる事が多いレベルだ。 平地はモーターパワーのおかげで非常に疲れにくいE-Bike E-Bikeは時速24キロまでアシストが作動するため、舗装路ではあまり意味がないと言われている事が多い。しかし、自転車や自動車では、最もエネルギーを必要とするのは発進時なのは有名だ。この時、人力自転車では脚力を多く使うが、E-Bikeの場合、発進時にモーターを使うことで余計な脚力の消耗を防いでくれる。 この差は非常に大きく、同じスピードで走行しても、E-Bikeは発進時の脚力消耗が少ないため、人力自転車に乗っている人が休む時間になっても、E-Bikeに乗っている人は疲れないため、休憩せずずっと走り続けてしまうため、休憩時間が噛み合わない。 E-Bikeは時速24キロ以上ではアシストが作動しない。しかし、アシストというのは「補助・支援」という意味で、人力のみならそれ以上の速度を出すことができる。 軽さで誤魔化しが効く人力自転車とは違い、E-Bikeは軽さで誤魔化しできないアシスト外の加速は車体設計に左右される。 上り坂はE-Bikeが圧倒的に有利 E-Bikeの醍醐味と言えるのが上り坂。上り坂になると人力自転車では一緒に走行できない。 脚力が少ない人はモーターアシストで楽に上れるのは有名だが、脚力がある人でもモーターアシストは活用できる。日本の法律では、スピードが上がるとアシストが少なくなるが、これを活用してスタートはパワフルに、キツイ上り坂では薄いアシストで補助してくれる事で、速くて、精神的にくたびれにくく、人力自転車よりも速く走ることができるのだ。 人力自転車とE-Bikeが一緒に走るのは非常に難しい よく、E-Bikeの利点で、体力がある人の人力自転車と一緒に走れるのを売りにしているのが多い。しかし、筆者が試した限りでは、人力自転車とE-Bikeが一緒に走るのは非常に難しいと感じた。 人力自転車はE-Bikeよりも速く走ることができると言われているが、一緒に走った限りでは、平地では休憩時間が合わず、上り坂では悠々と上って行くのを見ると、人力自転車とE-Bikeのサイクリングは難しい。人力自転車とE-Bikeが一緒に走るには、E-Bikeが合わせる走り方になるだろう。 (参考)Corratec E-POWER SHAPE PT500のスペック 「Corratec E-POWER SHAPE PT500」は、ロングライドが楽しめるE-クロスバイク。大容量の500Whの大容量バッテリー「Bosch PowerTube 500」を搭載することで、長距離サイクリングにも対応した。価格は298,000円(税抜)。 フレーム: E-POWER SHADOW TUBE アルミ、BOSCH ACTIVE LINE PLUS フロントフォーク:E-POWER SHAPE アルミ DISC 重量:19.5kg ブレーキ:Shimano MT200 hydraulic disc ギア(前):CORRATEC アルミ 38T ギア(後):SHIMANO CS-HG50、11-36T、10S フロントホイール:JD200 700C 14G×36H DISC リアホイール:JD200 700C 14G×36H DISC タイヤ:...

E-BIKEで愛媛の魅力を楽しむ「E-BIKEアクション」プロジェクトが愛媛県内各地で始動

愛媛県サイクリングプロジェクトは8月12日、「E-BIKEアクション」プロジェクトを愛媛県内全域に拡大し、E-Bikeの普及活動を行うと発表した。 「E-Bike」は電動アシスト機能が付いたスポーツタイプの自転車で、既に海外では人気が高まりをみせるなか、2018年、日本も「E-BIKE元年」と呼ばれ、ニュースやテレビ番組で取り上げられるなど、トレンドのひとつになりつつある。マーケット拡大に向けた業界の動きも活発化しており、今後、国内においても、シニア層や女性層など、年齢、性別、体力に関係なく、幅広い層が楽しめるE-BIKEの需要が高まってくると予想されている。 愛媛県サイクリングプロジェクトは2019年7月からしまなみ海道で、電動アシスト機能が付いたスポーツタイプの自転車「E-BIKE」の魅力を発信するプロジェクト「E-BIKEアクションしまなみ」を始動。2020年度も多くの人にE-BIKEの魅力を伝えるために「E-BIKEアクション」プロジェクトを愛媛県内全域に拡大し、E-BIKE普及活動を行う。 2020年度「E-BIKEアクション」プロジェクト取り組み内容 ①「E-BIKEアクション」ポータルサイトでの情報発信 E-BIKEの魅力やルール・マナーといったE-BIKEの基本情報をはじめ、「しまなみ」「佐田岬」「石鎚」「四国カルスト」のおすすめサイクリングコース、愛媛県内の絶景やグルメなどおすすめ情報、レンタサイクル情報を紹介。さらに今後、愛媛県内で実施されるE-BIKE関連イベントの情報も掲載予定。 〈E-BIKEアクションポータルサイト〉https://e-bike-action.com/ ②E-BIKEアクション参画事業者(各レンタサイクルターミナル等)によるPR 参画事業者のレンタサイクルターミナル等では、「E-BIKEアクション」プロジェクトの目印として、統一ロゴマークを使用したのぼり旗、ポスターを掲出し、E-Bikeの認知向上と利用促進を図る。 ③しまなみエリアの強化 レンタサイクル利用者からの要望を踏まえ、新たなサービスとして、今治⇔尾道間の乗り捨て、貸出時間も従来の6時間から4時間または1日貸し出しへと変更した。また、しまなみエリアのレンタサイクルターミナルでは、しまなみ海道でのE-Bikeサイクリングの魅力を伝えるデジタルサイネージの放映とガイドブックの配布を行う。 ④愛媛県内各エリアで連携したPR 愛媛県自転車新文化推進協会が実施する各種イベントやPRにおいて、各エリアと連携してE-Bikeの情報や地域の魅力を発信し、地元や近場での観光目的としてE-Bikeの活用を提案する。 愛媛県内でのE-BIKE普及活動(E-BIKE通勤推進モデル事業) 愛媛県内の事業者を対象に、1事業者につきE-BIKEを5~10台程度、2年間無料貸出する『E-BIKE通勤推進モデル事業者』の募集を開始した。 型コロナウイルスの感染拡大を踏まえた3密対策として、従業員の自転車通勤、営業回り等近隣移動用の社用車として利用、事業者の福利厚生サイクリングの活用など、E-BIKEを幅広い用途に活用していただくと同時に、事業者の取り組みや効果を広く発信していく。 第一次募集を2020年8月17日(月)まで行っています。概要はPRTIMESのプレスリリースファイルからダウンロード可能。事業詳細、募集要項、申し込み様式等については、愛媛県ホームページ(https://www.pref.ehime.jp/h12180/ebike/model.html)から確認できる。 E-BIKEアクション参画事業者一覧(27社・団体/2020年8月現在) 【しまなみエリア】〈自転車メーカー〉グローブライド㈱、㈱ジャイアント、パナソニックサイクルテック㈱、㈱プロト、㈱BESV JAPAN、ボッシュ㈱、㈱ミヤタサイクル、ヤマハ発動機㈱ ※五十音順 〈レンタサイクル事業者等〉今治市サイクリングターミナル サンライズ糸山(一般社団法人 今治勤労福祉事業団)、尾道港レンタサイクルターミナル(一般社団法人 しまなみジャパン)、ジャイアントストア今治店・尾道店、しまなみ温泉 喜助の湯(キスケ㈱)、せとうち交流館〈弓削レンタサイクルターミナル〉(上島町観光協会) 【佐田岬(さだみさき)エリア】道の駅 八幡浜みなっと/伊方町観光交流拠点施設 佐田岬はなはな(佐田岬広域観光推進協議会)、一般社団法人 八幡浜市ふるさと観光公社、伊方町観光交流拠点施設 佐田岬はなはな(NPO法人 佐田岬ツーリズム協会) 【石鎚(いしづち)エリア】西条市観光交流センター(㈱ソラヤマいしづち)、B-shop OCHI、WINDS BIKES、CAFÉ BASE(NPO法人K2) 【四国カルストエリア】四国カルストレンタサイクルステーション(一般社団法人 久万高原町観光協会) 【愛媛県内各地】フラワーさいくる(フジリネンサプライ㈱)、しまのテーブルごごしま、東温市さくらの湯観光物産センター(一般社団法人 東温市観光物産協会)、道の駅 みなとオアシスうわじま きさいや広場(宇和島市観光物産協会)、イヌガイ自転車商会(㈱イヌガイ・バイシクル) 関連リンク E-Bikeアクションポータルサイト

一人1万円のクーポンをプレゼント 京都のシェアサイクル「kotobike」が「京都を走ろうキャンペーン」を実施

きゅうべえは8月11日、運営する京都のシェアサイクルサービス「kotobike」で、「京都を走ろうキャンペーン」を実施すると発表した。 京都を走ろうキャンペーンでは、一人に1万円分のシェアサイクルのクーポンを8月末まで配布を実施する。対象者は申込み者全員。 バスや電車移動による「京都の密」を減らすために行われるキャンペーンで、利用できるポートは、京都市内に約40ヶ所用意。密を避けての京都観光から、フードデリバリーや自転車通勤、日々の買い物などに活用できる。クーポンの配布期間・有効期間は8月11日(火)から、8月31日(月)まで。 kotobikeの利用方法(プレスリリースから) 1)初めてkotobikeを利用される方 まずはkotobikeのアプリをダウンロード <iPhoneの方> https://apps.apple.com/jp/app/kotobike-%E3%82%B3%E3%83%88%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%AF-%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%82%A2%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%AB/id1446396991?l=ja&ls=1 <Androidの方> https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.qbei.sharebike ↓ アカウント登録 クレジットカード情報を登録 ↓ メニューの「クーポンコードを入力」を選択し、クーポンコード「runkoto」を入力 ↓ メニューの「クーポン照会」でクーポンが付与されていることを確認 ※クーポンは決済時に自動消費されていきます ※アカウント登録方法は以下を参照ください https://kotobike.jp/usability/ 2)既にkotobikeを利用いただいている方 メニューの「クーポンコードを入力」を選択し、クーポンコード「runkoto」を入力 ↓ メニューの「クーポン照会」でクーポンが付与されていることを確認 ※クーポンは決済時に自動消費されていきます ークーポンの配布期間・有効期間ー 共に8月11日(火)〜31日(月) 関連リンク kotobike