デイリーアーカイブ Apr 26, 2025

折りたたみ自転車の名車「ブロンプトン」のメンテナンス本「BROMPTON メンテナンスブック」が発売

辰巳出版は8月3日、イギリスの折りたたみ自転車「ブロンプトン」のメンテナンス本「BROMPTON メンテナンスブック」を発売した。価格は1600円(税抜)。 ブロンプトンはイギリスの折りたたみ自転車。独特の形状の折りたたみフレームは、慣れてしまえば10秒足らずでコンパクトに折りたたむ事ができ、人気の折りたたみ自転車ブランドとして知られている。 「BROMPTON メンテナンスブック」では、一般的なメンテナンスの手順からブロンプトン特有の調整箇所までわかりやすく解説。技術監修は折りたたみ自転車&小径車の聖地として知られる和田サイクルが担当している。主な内容は以下の通り。 現行ブロンプトン オールラインアップ紹介 折りたたみ&展開手順 PART 1 デイリーメンテナンス PART 2 タイヤ・ホイール PART 3 ハンドル・サドル・ペダル PART 4 ブレーキ・変速・チェーン PART 5 エクストラメンテナンス ブロンプトン正規輸入モデルの変遷 ありがちなトラブル集 「BROMPTON メンテナンスブック」概要 技術監修:和田サイクル 判型:AB版/112ページ 定価:本体1600円+税 発売日:2020年8月3日 ※本書の内容は編集部独自の取材によるもので、ブロンプトン社およびミズタニ自転車が公認するものではありません。 関連記事 https://www.cyclorider.com/archives/8844

真夏対策の必需品 自転車用保冷ボトル5選 保温タイプも紹介

真夏のサイクリングで問題になるのが水分補給。自転車で走行している最中は風を受け、汗が乾くため、発汗しにくい印象があるが、実際は多くの汗をだしている。そのため、水分を取らないと、汗や皮膚で体温が調整できなくなり、体に熱がたまってしまい熱中症になる危険がある。 https://www.cyclorider.com/archives/31583 そのため、真夏のサイクリングを行うときは、積極的に水分を摂取しないといけない。必需なのが、ボトルケージを複数装着し、ダブルボトルでサイクリングを行うのが基本だ。 そして、重要なのがボトル。ペットボトルや一般的なサイクリング用ボトルを使うと、暑さによりボトルの中身の温度がすぐに上がるため温い状態になってしまう。 温い状態の飲み物は味が悪いだけでなく、飲んだ時に体の中が冷えない問題もある。そこでお薦めなのが保冷機能が付いたボトル。ペットボトルよりも口が広く氷を入れることができ、従来のボトルよりも長時間冷えるのが持続するため、真夏の必需品とも言える存在だ。また、多くの保冷ボトルは保温にも対応しているのもあるため、1年中使用することも可能だ。 ここでは、保冷ボトルの中でも注目の5種類をピックアップ。ステンレスの魔法瓶タイプや保冷だけでなく保温にも対応した物を紹介しよう。 CAMELBAK(キャメルバック) ポディウムチル アメリカの水分補給システムのパイオニアブランドとして有名なCAMELBAK(キャメルバック)。ポディウムチルは、通常ボトルの2倍の保冷力を発揮するサイクリング用ボトルだ。 他のサイクリング用ボトルと同じく、軽く握るだけで水分補給が出来、新設計のデザインでさまざまなボトルケージにフィットする。キャップは自動で開閉するJet Valveにすることで、キャップの開け閉めのストレスと飲料の飛び散りがゼロを売りにしている。また、冬は温かいドリンクを保温することも可能だ。(熱湯は非対応) 容量は620mlタイプと710mlタイプの2種類を用意。価格は620mlタイプが1750円。710mlタイプが1950円。 リンク:riteway-jp.com/pa/camelbak CAMELBAK(キャメルバック) ポディウムアイス キャメルバックのポディウムアイスは、エアロジェルテクノロジーにより、通常ボトルの4倍の保冷力を発揮する自転車用ボトル。ポディウムチルの能力では不満な人にピッタリのモデルだ。 ポディウムチルと同じく、軽く握るだけで水分補給が可能で、多種多様なボトルケージにフィットするボトルデザイン、自動で開閉するJet Valveキャップ、冬は温かいドリンクを保温することも可能だ。(熱湯は非対応) 容量は620ml。価格は3600円。 リンク:riteway-jp.com/pa/camelbak ELITE(エリート) DEBOYO(デボヨ)サーモボトル サイクル用アクセサリーで有名なELITE。ボトルも用意されており、その中でもDEBOYOは最長で12時間の保冷・保温が可能なサーモボトルとして知られている。 ボトルの素材は304ステンレス製を採用し、真空二重構造を採用し、優れた断熱性能を実現。キャップはステンレスキャップとサイクリングキャップの2種類が付属し、サイクリング時だけでなくアウトドアやオフィス等、幅広く活躍する。ボトルの直径は74ミリで、エリート社製ボトルケージに対応する。 容量は500ml。価格は3590円。 サーモス 真空断熱ストローボトル FFQ-600 FFQ-600はサーモスが作った自転車専用ボトル。ステンレス製魔法びん構造により10度以下を6時間キープする性能を持っている。ヘッドはワンタッチ・オープンですばやく水分補給できるストロータイプで、飛び散りにくい開閉構造を採用した。保冷専用モデルとなる。 容量は600ml。価格は3600円。 リンク:thermos.jp/product/pickup/cycling/cycling.html サーモス 真空断熱ケータイマグ FJF-580 サーモス FJF-580は「直接口をつけて飲めるマグタイプの自転車ボトルが欲しい」「寒い季節は温かい飲み物を入れて使用したい」というユーザーのニーズに答えた、保温・保冷対応の自転車専用ボトル。FFQ-600と同じく、ステンレス製魔法びん構造により10度以下を6時間キープする性能を持っている。保温にも対応しており、70度以上を6時間キープする。 容量は580ml。価格は3800円。 リンク:thermos.jp/product/pickup/cycling/cycling.html

自転車盗難防止システム「AlterLock」第2世代の開発が進行中 公式サイトで開発内容を公開

ネクストスケープは、自転車盗難防止システム「AlterLock」の第2世代の開発を実施していると発表した。現在、AlterLock公式サイトで開発状況を公開している。 AlterLockは、振動検知アラーム+GPS+通信機能を搭載したスポーツ自転車向けの盗難防止サービス。Alterlockで振動を検知して、アラーム音を鳴らし、GPSで取得した位置情報を「Sigfox通信」でスマートフォンに送信する自転車盗難抑止システム。 新型のAlterLockは、アラーム音量の向上、デバイスのスマート化、デバイスの強度アップ、振動検知の誤検知防止と、ユーザーから要望が多かった事項を中心に改善を行う。 アラーム音量は、体感で2倍から3倍になるように調整中で、音圧としては10dBの向上を目指している。また、振動検知の誤動作防止も考えており、サイクルラック等でも安心して利用できるように振動検知の仕組みの改善やアルゴリズムの実装を予定している。他にも複数の品質改善や機能向上、Bluetooth周りの改良やアプリも含めたアップデートも予定している。 デバイスは本体の幅を細くし、ミドルグレード以上のロードバイクでは主流のエアロフレームでもサイドへの張り出しを気にせず、装着可能な設計になるだけでなく、ボルト穴周辺に金属スリーブを設け、筐体の厚みやリブを再設計し、大幅な強度アップを実現を行う。 外観は斜めにカットされた形状が特徴で、幅が広い部分でも現行より23%細く、狭い部分では35%細くなるとのこと。 内部設計は、現行版より基板のサイズが半分ほどになり、パーツ配置・配線の工夫、特注部品の設計、アンテナ性能の確保・向上のため、最先端のハードウェア、アンテナの専門家が工夫を重ねているとのこと。リリースは12月を予定している。 関連リンク AlterLock 【活動報告第1弾】 AlterLock第2世代の最新情報を解禁!