デイリーアーカイブ Nov 6, 2024

雨対策や防犯対策に!自転車カバーの選び方を解説

自転車生活の問題の一つと言えば、保管場所だろう。理想的なのは、雨に濡れず防犯面でも強い室内保管や屋根付きガレージが理想だが、場所的な事情で屋外に保管する人も多い。そんな、屋外保管は雨対策や防犯対策だろう。自転車は雨に濡れてしまうと、劣化が激しくなり、屋外に高価な自転車を置いておくと盗難される可能性も高くなる。 そんな、屋外保管を行う人にとって、必需品なのが自転車カバーだ。雨が車体にかからないので自転車の持ちが良くなるのに加え、車体がカバーに隠れるので盗難抑止効果も期待できる。今回は自転車カバーの選び方や種類を紹介しよう。 自転車カバーの選び方 自転車カバーを選ぶ場合、最初に重要なのがサイズだ。一口に自転車カバーと言っても様々なサイズかある。小さすぎる自転車カバーを買ってしまった場合、ホイールがはみ出てしまい、ホイールやチェーンが濡れて錆びてしまうこともある。 特に気をつけたいのが子供乗せを装着した自転車。子供乗せは非常に大きいため通常サイズの自転車カバーを装着すると、車体がはみ出てしまう。そのため、カバーを選ぶ際は、小さすぎるのよりは、ある程度大きめが良い。稀にハーフカバータイプもあるが、このタイプは下半分が出てしまうので、車体が劣化しやすいのでフルカバータイプが良いだろう。 しかし、大きすぎるカバーを購入するのも良くない。大きすぎるカバーは地面に接触してしまうので、足に引っかかりやすく邪魔になってしまう。また、カバーを収納する場合、大きすぎると収納し難いこともある。オートバイ用カバーを自転車用に代用するのは、勧められない。 生地も頑丈な物が望ましい。自転車カバーは、常時屋外で使うため、紫外線等日光で劣化してしまう。そのため、頑丈な生地を選んだほうが良い。また、自転車カバーが飛ばないための対策が採用されているのも望ましい。バックルやドローコード等、外れにくい採用していているのが望ましい。しかし、そのような機構を採用していても台風などでは自転車カバーが飛んで消えてしまう場合もある。こんな時は、大きめの洗濯バサミや布団干しを活用して外れにくくするなど、工夫して対策しよう。 値段に関しては、最低レベルは1000円以上。しかし、1000円クラスの自転車カバーは風で飛ばされないための機構がチープなため、それなりの自転車カバーが欲しければ2000円以上は用意したい。 コスト重視から高機能タイプまで、様々な自転車カバーをピックアップ コストと豊富なサイズが特徴の自転車カバー「キャプテンスタッグ ファブリック サイクルカバー」 最低限の機能を持ち、コスト重視の人なのがキャプテンスタッグ ファブリック サイクルカバー。カバーを掛けたままワイヤーロックやU字ロックが装着可能で、風で飛ばされないための下部テープや、ドローコードを引っ張りフィットさせるといった一通りの機能が搭載されている。サイズは5種類用意されており、シティサイクル等の一般車から、子供乗せ装着タイプ、子供用自転車、小径スポーツ自転車「ミニベロ」、各種スポーツ自転車(ロードバイク、マウンテンバイク、クロスバイク)等、幅広い自転車に対応しているのも特徴だ。 燃えにくい防炎仕様「アラデン 防炎自転車カバー」 自転車やオートバイ、自動車のカバーを製造している「アラデン」の自転車カバー。生地は撥水に加え、防炎後加工(難燃性)コーティングを行っているのが特徴。日本製で(公財)日本防炎協会認定品。サイズは、シティサイクル等の一般車から、子供乗せ装着タイプ、子供用自転車、各種スポーツ自転車(ロードバイク、マウンテンバイク、クロスバイク)等に加え、2台分の自転車をカバーできるタイプも用意している。 豊富な機能を搭載「ブリヂストンサイクル ロイヤルサイクルカバー」 1000円クラスのサイクルカバーでは不安な人向けなのが「ブリヂストンサイクル ロイヤルサイクルカバー」。生地は耐水圧1000mmのアクリルコーティング高撥水加工を使い、 スソ絞りやマジックテープを搭載し風に飛びにくいだけでなく、ベンチレーション機能を搭載することでバタツキも防止している。ワイヤーロックも前後にかけることができ、盗難抑止効果も高いだろう。サイズは子供乗せ自転車、小径自転車、スポーツサイクルから一般車、子供乗せ自転車まで幅広く対応している。 ファスナー付きで簡単に使える「川住製作所 ファスナー付きサイクルカバー」 川住製作所 ファスナー付きサイクルカバーの特徴は、自転車用カバーでは珍しいファスナー付き。ファスナーを開くとカバーが大きく広がるため、カバーが簡単に掛けられる。また、カバー側面のファスナーはダブルファスナー式で上下両方から開き、カバーをしたままバッテリーの脱着が簡単なのも売りにしている。生地ははっ水加工されており、ボタン付きのベルトで物干しポールに簡単に干せる乾燥ベルトや、フロントにロック対応の補強穴、中央の裾に挿し込み式の風飛び防止バックルに背面裾のドローコードと豊富な機能が付いている。ラインナップは電動アシスト用自転車で、後ろ子供乗せ仕様も用意されている。 スポーツサイクル専用で旅先の防犯にも「Topeak バイクカバー」 「Topeak バイクカバー」は、スポーツサイクル専用の自転車カバー。生地は両面防水コーティングを採用し、折畳んで裏返すことでコンパクトに収納できる。重量も330グラムと軽く、通常の自転車カバーとしての使い方だけでなく、ロングライドや泊りがけのサイクリングで持っていき、防犯用として使うのも1つだ。ラインナップはロードバイク用、マウンテンバイク用、29インチマウンテンバイク用と3つに別れている。サイズが小さいため一般車には使用できない。 自転車カバーを使い、自転車を守ろう どうしても、屋外に自転車を保管する時があるのなら、絶対に欲しい自転車カバー。予算に余裕があれば、防炎仕様や、旅先での防犯対策に使用できる物まで、様々な自転車カバーを選ぶことができる。あなたの使い方に合った自転車カバーを選んで、愛車を守りましょう。

ヤマハ発動機のE-Bikeブランド「YPJ」に新型E-MTBのティザー動画が公開【E-Bikeニュース】

ヤマハ発動機は6月15日、E-Bikeブランド「YPJ」公式サイトで、新型E-MTB(電動アシストマウンテンバイク)のティザー動画を公開した。 「YPJ」は、スポーツサイクル用ドライブユニットを搭載した電動アシストスポーツサイクル「E-Bike」ブランド。2016年にE-ロードバイク「YPJ-R」が登場し、現在は、E-グラベルロードバイクのYPJ-ER、E-フラットバーロードのYPJ-C、E-クロスバイクのYPJ-EC、E-トレッキングバイクのYPJ-TC、ハードテールE-MTBのYPJ-XCをラインナップしている。 https://youtu.be/MKpQ1IcuivI 新型YPJのティザー動画は、Youtubeのヤマハ発動機公式チャンネルで公開されている。動画内では具体的な車体の形状はわからないがE-MTBだと見て取れる。因みに、ヤマハモーターコーポレーション U.S.A.のE-Bikeサイト「yamahabicycles.com」の「FUTURE E-BIKES」ページでも、新型ティーザー動画が公開されている。 https://www.cyclorider.com/archives/37007 関連リンク YPJ公式サイト

「自転車NAVITIME」に「プレミアムプラス」コースが新たに登場 パソコン上で作成したコースを音声ナビで使用可能

ナビタイムジャパンは6月19日、自転車専用ナビゲーションアプリ「自転車NAVITIME」にて、月額600円(税込)からの「プレミアムプラス」コースを新設すると発表。iOSバージョンは本日から、Android OSも6月中に対応予定。 プレミアムプラス会員は、既存の「プレミアム」コースで利用できる有料機能に加え、「PC-NAVITIME」の「サイクリングコース作成機能」と連携した機能や、作成したコースデータのエクスポート機能などが利用可能だ。 「自転車NAVITIME」のプレミアムプラスコースで利用できる機能は、「PC-NAVITIME」で作成したサイクリングコースの音声ナビゲーション、サイクリングコースの「お気に入り」登録、GPXファイルエクスポート機能の3つ。 「PC-NAVITIME」で作成したサイクリングコースの音声ナビゲーションは、「PC-NAVITIME」で作成したサイクリングコースを、「自転車NAVITIME」で表示し、音声ナビゲーションすることができる。自分で作成したコースはもちろん、他ユーザーが公開しているサイクリングコースも表示・ナビゲーション可能だ。 これまで、実際にナビゲーションをする場合、ルート検索画面で経由地や目的地を設定する必要があったが、「PC-NAVITIME」と「自転車NAVITIME」に同じ「NAVITIME ID」でログインする、もしくは「PC-NAVITIME」上のコース画面からスマートフォンにURLを送ると、「自転車NAVITIME」の「Myサイクリングコース」からコースを表示してナビゲーションを開始できるようになる。音声ナビゲーション中は、通常のルート案内時と同様に、進む方向の案内や天候・事故多発地点などの発話に加え、道を外れてしまった際にはリルートして元のコースに戻れるように案内する。 サイクリングコースの「お気に入り」登録は、「PC-NAVITIME」のサイクリングコース作成機能で公開されているサイクリングコースを、お気に入り登録し、一覧できるようになる。 GPXファイルエクスポート機能は、「PC-NAVITIME」で作成したサイクリングコース情報を、GPXファイルで出力できる。出力したファイルをサイクルコンピューター等へ取り込むと、作成したコースを表示できる。本機能は、2020年3月19日(木)より提供開始していたものだ。 「自転車NAVITIME」 プレミアムプラスコースの詳細は以下の通り お支払方法:お使いのOSによって「クレジットカード決済」「iTunes Store決済」から選択できます。(今後、「Google Play決済」にも対応予定。) 月額料金:iTunes Store決済 600円(税込)※初回会員登録時は、最大1か月の無料お試し期間があります。(プレミアムコース登録者は除く) クレジットカード決済 660円(税込)※初回会員登録時は、最大2か月の無料お試し期間があります。 関連リンク 自転車NAVITIME「プレミアムプラス」コースについて 自転車NAVITIME(iOS) 自転車NAVITIME(Android)