デイリーアーカイブ Feb 3, 2025

漁船タクシーで「ビワイチ」を気軽に体験できるアクティビティ「Let’s Go Petit-BIWAICHI!」を発売

琵琶湖マリオットホテルは、2020年9月18日(金)から11月29日(日)の期間、金・土・日曜および祝日限定で、琵琶湖を漁船タクシーでショートカットすることで、サイクリストが気軽にビワイチを楽しめるアクティビティ「Let’s Go Petit-BIWAICHI!」を発売する。 琵琶湖一周約200kmを自転車で走破する「ビワイチ」は、2019年11月に、国土交通省自転車活用推進本部によって第1次ナショナルサイクルルートの1つに認定された。ホテルでは自転車を軸とした観光振興を掲げる守山市とともに、ビワイチを活用した企画を通じて、滋賀県ならではのサイクルトリップを提案している。 このアクティビティは、ビワイチの途中、自転車ごと漁船に乗って湖をわたる「漁船タクシー」でサイクリングルートをショートカットし、気軽にビワイチを挑戦することができ、サイクリングとは違った琵琶湖の秋の景色を見ることが可能だ。 サイクリングの後はホテル館内のレストランや温泉が利用できるクーポンで、身体を休めることが可能だ。 「Let’s Go Petit-BIWAICHI!」概要 琵琶湖で活躍する現役漁師が操舵する漁船で、大溝港(高島市)・長命寺港(近江八幡市)・木浜漁港(守山市)の3つの港から、乗船・下船地を自由に選んだ航路を進み、ビワイチルートをショートカット。体力や時間に合わせて、気軽にビワイチを楽しむことができる。ルートの途中には、約500本のメタセコイアが約2.4km並ぶ絶景や、風情ある街並みの並ぶ近江八幡など、滋賀県を代表する観光スポットが点在している。 おすすめビワイチルート例 ①初級者向け 琵琶湖マリオットホテル~近江八幡観光~《長命寺港→木浜漁港》~琵琶湖マリオットホテル (サイクリング総走行距離:約20km、ビワイチ漁船タクシー乗船時間:約30分) ②初~中級者向け 琵琶湖マリオットホテル~近江八幡観光~《長命寺港→大溝港》~琵琶湖大橋~琵琶湖マリオットホテル (サイクリング総走行距離:約50km、ビワイチ漁船タクシー乗船時間:約60分) ③中級者向け 琵琶湖マリオットホテル~近江八幡観光~メタセコイア並木~《大溝港→木浜漁港》~琵琶湖マリオットホテル (サイクリング総走行距離:約110km、ビワイチ漁船タクシー乗船時間:約60分) ★おすすめ立ち寄りスポット メタセコイア並木(高島エリア) 約500本のメタセコイアが約2.4km並ぶ、滋賀県を代表する観光スポット。「新・日本街路樹百景」に選定され、秋には黄色から赤に染まる美しい紅葉が楽しめます。 【所在地】滋賀県高島市マキノ町蛭口~牧野 近江八幡の水郷(近江八幡エリア) 水郷と近江商人の伝統が息づく近江八幡エリア。豊臣秀吉時代に城下町として栄え、今も風情が残る街並みは、国の伝統的建造物群保存地区に選定されています。情緒を感じる水郷めぐりは滋賀観光の定番です。 【所在地】滋賀県近江新町 ほか 日程:2020年9月18日(金)~11月29日(日)の金・土・日曜・祝日 内容:・漁船タクシー乗船(大溝港・長命寺港・木浜漁港のうち2拠点間、往路のみ) 大溝港 9:30~14:30発 / 長命寺港 9:00~15:30発 / 木浜漁港 9:30~14:30発 ※ご希望の乗船地・乗船時刻をお伺いいたします。 ・ホテル館内レストランまたは日帰り温泉入浴でご利用いただけるクーポン レストラン:お会計料金から10%オフ(ティータイム 11 :00~17 :00利用) 日帰り温泉:1名様245円引き(通常料金:1045円、税込) 料金:1名様 2,000円 定員:1組貸切 1隻 2~7名様 ※ご予約は2名様より、5日前までの事前予約制となります。 ※表示料金には別途消費税を加算させていただきます。 ※料金には、ビワイチ漁船タクシー乗船、乗船中の保険、記念品を含みます。 ※当日の天候により、中止となる場合がございます。 <ご予約・お問い合わせ先> 琵琶湖マリオットホテル TEL:077–585–6100 または MAIL:reservation@biwako-marriott.com ******************************* レンタサイクル&ランチ付き サイクリングと湖上アクティビティで、湖で過ごす休日を満喫できるイベント参加者募集中 サイクリング & カヤックで琵琶湖を満喫するイベントも開催 湖畔の風や匂いを全身に感じながら走る「サイクリング」と、湖上で自然との一体感を楽しむ「カヤック」。琵琶湖を代表する2つのアクティビティを1度に体験いただけるイベントを開催いたします。琵琶湖大橋をサイクリングとカヤックで横断、湖上からと欄干から琵琶湖での滞在をご堪能いただけます。ホテル特製のランチボックス付きでピクニック気分も楽しめます。 日程:2020年9月13日(日)、10月18日(日) 時間:9 :45~15 :00 内容:09:45 「ジャイアントストアびわ湖守山」にて自転車のサイズあわせ 10:00 サイクリング 約15~30km カヤック 約1~2時間 途中でランチタイム(ホテルよりランチボックスをお持ちいただきます) 15:00 ホテル帰着 料金:1名様 10,000円 ※表示料金には別途消費税を加算させていただきます。 ※料金には、クロスバイク、ヘルメット、ミネラルウォーター、ランチボックス、 サイクリングガイド、カヤック体験保険を含みます。 ※当日の天候により、内容の変更 または 中止となる場合がございます。 <ご予約・お問い合わせ先> 琵琶湖マリオットホテル TEL:077–585–6100 URL:https://www.biwako-marriott.com

TOKYOBIKEから、シックな限定カラー「TOKYOBIKE LIMITED-ARTICHOKE-」が登場 

トーキョーバイクは9月15日、限定モデル「TOKYOBIKE CALIN LIMITED」と「TOKYOBIKE BISOU 26 LIMITED」を2020年10月10日に発売すると発表した。 トーキョーバイクは東京の東側、谷中に拠点を置く自転車メーカー。街や生活を楽しむための自転車、「トーキョーバイク」を2002年に発売。現在、都内3ヶ所で直営店と海外8ヶ所でパートナーショップを運営するほか、全国200店舗以上の取扱店で展開している。 今回の限定車のベースとなったのは「TOKYOBIKE CALIN」と「TOKYOBIKE BISOU 26」。どちらのモデルも跨ぎやすいスタッガードフレームに、外装7段変速を採用し使いやすさを重視。 カラーリングは、通常のラインナップにはない「ARTICHOKE(アーティチョーク)」で、葉が色づく秋の街に馴染むカラー。鈍い銀色のヘッドバッジ、落ち着いた印象のブラック×アイボリーのタイヤでシックに仕上げている。 また、小径車のTOKYOBIKE CALINと、26インチモデルのTOKYOBIKE BISOU 26に乗り、秋の街をめぐる2人の女性の休日を特設ジャーナルとして公開している。 価格は「TOKYOBIKE CALIN LIMITED -ARTICHOKE-」が6万2000円(税抜、以下同)、「TOKYOBIKE BISOU 26 LIMITED -ARTICHOKE-」が6万8000円。 スペックは以下の通り 製品名      : TOKYOBIKE CALIN LIMITED -ARTICHOKE- 価格       : ¥62,000(税抜) カラー仕様    : グロス フレームサイズ  : ワンサイズ(40cm) (C-T) 本体重量     : 11.3kg タイヤ      : WO20×1-1/8(451) ブラック/アイボリーサイド チューブ     : 英式バルブ 変速       : シマノ・ターニー外装7段 (フロントギア44T/リア14-28T) ...

E-Bikeでよく見る定格出力と最大出力の違いとは? その違いを徹底解説

E-Bikeニュースやバイヤーズガイドで注目されているパーツと言えばドライブユニット(モーター)だろう。E-Bikeのカタログを見ると様々なスペックが書いてあるが、自動車やオートバイと同じく出力が書いてあるが、それらの乗り物と違うのは定格出力表示だろう。 定格出力とは「指定された条件下で機器類が安全に達成できる最大出力」で、モーターの力を維持できると思えばいい。 日本では、電動アシスト自転車のアシストに関する法律は、人力とモーターのアシスト比で決めているのに対し、ヨーロッパのE-Bikeは、法律でモーターの連続定格出力が最大250W以下と定められている。そのため、殆どのE-Bikeは定格出力250Wのモーターを搭載している。 ここで注意したいのは、定格出力は実際の最大出力を表しているわけではない事。例えば急な坂を登る時等、脚の回転を速くしてパワフルに漕いだ場合、モーターは一時的に定格出力を超えてパワフルにアシストを行う。 最大出力を表示している会社は殆どないが、定格出力250WクラスのE-Bikeの場合、メーカーやモデルにもよるが、最大出力は400Wから600Wほどのパワーを発揮していると思えばいい。(メーカーやサプライヤーに確認済) また、一般的な電動アシスト自転車(いわゆる2軸式)は、定格出力250Wクラスで、トルクは100Nmと強いが、アシストを行うケイデンスが低いため、絶対的なパワーは定格出力250WクラスのE-Bikeよりも劣るとのこと。自動車で言うと高回転高出力の乗用車のエンジンと低回転高トルクのトラックのエンジンが違うような物だ。 因みに人間の脚力に関しては一説で、一般の人が自転車で常時出せるのが100Wで、サイクリングが趣味な人が常時出せるのが200W。一般の人が瞬間的にパワーを出せるのが500Wから800Wほどで、ロードレース選手が瞬時にパワーを出すのは2000Wと言われている。因みにトルクは最大クランク軸で約160Nm(論文 電動アシスト自転車用統合シミュレータの開発から:PDF)とのこと。 海外のE-Bikeには、アシスト力は人力に対し最大で3倍から4倍のアシストを行う物があるが、最終的にはドライブユニットの最大パワーと最大トルク以上は出すことができない事を覚えておこう。 定格出力250WのE-Bikeと最大出力240WのE-Bikeの違いは? 定格出力250WクラスのE-Bikeの殆どは最大出力表示はないが、定格出力表示のみでも問題なかった。しかし、Specialized Turbo SLシリーズの登場で、最大出力と定格出力の違いを理解する必要が発生した。 写真のSpecialized製E-ロードバイク「S-Works Turbo Creo SL」に搭載されているドライブユニット「Specialized SL1.1」は、最大出力240Wで定格出力表示は無い。因みにSpecializedは定格出力ではなく、最大出力表示を行っている珍しいブランドだ。   最大出力とは一時的に大きな力を出せる出力で、定格出力とは違う。そのため、定格出力250WのE-Bikeと最大出力240WのE-Bikeの走りは全く違う。8月にBESV PS1(定格出力250W)、Corratec E-POWER X VERT CX(定格出力250W)、Specialized S-Works Turbo Creo SL(最大出力240W)の3台をB.B.BASEに載せて、房総半島でサイクリングを行った。 定格出力250WのE-Bikeは、脚の回転を速くしてパワフルに漕いだ場合、モーターも反応してアシストを強くし併せて追従するが、最大出力240WのSpecialized Turbo Creo SLは、同じく脚の回転を速くしてパワフルに漕いでも、モーターアシストは追従せずフラットにアシストを行う感覚だ。   最大出力240WのSpecialized SL1.1のアシストは、脚力の底上げに近いフィーリングだ。ドライブユニット単体で見た限りではカタログ値、体感共ともパワーやトルクは薄い。しかし、ライダーのペダリングに追従するような自然なアシストにすることで、無意識に人力自転車に近い感覚で気持ちよく軽く漕ぐことができる。また、車体重量を従来のE-Bikeよりも軽くすることで車体性能を向上させ、人力自転車のような自然なフィーリングを実現した。 これにより、誰でもパワフルなペダルバイク(人力自転車)を体験できるE-Bikeという独自のキャラクターを得る事に成功。各方面で注目されている。 因みにS-Works Turbo Creo SLに関しては、カーボン製のフレームにカーボン製ホイールを採用し、車体重量は12.2キロとE-Bikeとしては非常に軽い。車体性能も非常に高く、直ぐにアシストが切れる時速24キロ以上で走ることができる。そのため、房総半島サイクリングでは他のE-Bikeに合わせる時、アシストモードを意図的に弱めにして、ポタリング感覚で走っていた。 定格出力表示と最大出力表示で注意したい事 定格出力表示と最大出力表示で注意したいのは、定格出力と最大出力を混同しない事。先程書いたとおり、定格出力と最大出力は条件が違うため比較にならない。 しかし、実際は最大出力と定格出力は混同している事が多い。特に、最大出力240WのSpecialized SL1.1モーターは、検索すればわかるが、殆どのメディアが最大出力240Wを”定格出力”240Wと表記したり、”最高出力は240Wと他社のドライブユニットと遜色ない”と書く人もいるなど、他のドライブユニット(恐らく定格出力250WクラスのE-Bike)と同じパワーを持っているという内容が多いため注意しよう。 もし、最大出力240WのSpecialized SL1.1モーター搭載車(Turbo Creo SL、Turbo Levo SL、Turbo Vado SL)を買うなら、絶対に乗ってみることをお薦めする。 関連リンク Specialized