デイリーアーカイブ Jan 11, 2025
BRUNO、遊べる新型Eカーゴバイク「e-tool*」を発売 買い物から子乗せまで対応するモデル
ミニベロやEバイクを販売しているBRUNOが、新たにe-tool*を発売した。
CYCLE MODE 2024 TOKYOで公開されたe-tool*は、e-toolの後継モデル。運べるコンセプトはそのままにしつつ、車体の全長はE-toolと比べてマイナス4.5cmと短くなった。また、車体形状も自転車の乗り降りがしやすいステップスルー型に変更され、車体にまたがりやすく進化。それに加えてフレームの剛性は30%もアップしていると謳っている。
新型モデルではリアキャリアは、取り外しが可能になったため、荷物を運ばない時は取り外して気軽なサイクリングを楽しむことが可能。さらに外すとマイナス1kgの軽量化もでき、ライフスタイルによって変化を加えて長く楽しむことができる。子供を乗せて送り迎えもできるように、子供乗せにも対応しており、オプションで専用両足スタンドを用意している。
ブレーキも旧モデルではVブレーキだったのが、新たにディスクブレーキ仕様に変更され、タイヤは20×2.4のワイドな仕様になった。
e-tool*荷物を乗せてキャンプやアウトドア、配達の仕事に使えるのに加えて、荷台を外せばミニベロEバイクとして楽しめるだろう。
BRUNO e-tool*のフレームとフォークには、ヒートトリートメントを施したオリジナルのアルミニウム合金A6061-T6とA6066-T6を使用。ブレーキはディスクブレーキを採用し、タイヤはオールテレイン対応の20×2.4軽量ワイドタイヤを装備。サドルはワイドコンフォートサドルで、リムには6061アルミニウム合金のヒートトリートメントとCNCサイドウォールが施されている。
ドライブユニットはSHIMANO製DU-E5080H(定格出力250W、最大トルク40Nm)で、バッテリークはBT-E8014(容量418Wh、36V x11.6Ah)が搭載されている。バッテリーの寿命は1,000サイクルで、1,000サイクル後も、フル充電で250Wh(約60%)を超える能力を維持する。1充電あたりの走行距離目安は、ECOモードで120km、STDモードで95km、POWERモードで85km。
シフターはShimano Revo SHIFTERで、リアディレイラーはSHIMANO TOURNEY TXの8段変速。e-tool*のサイズ(c-t)は385mmで、適応身長は140cm~180cm。重量はスタンドを除いて18.6kg。e-tool*は、道路交通法の基準を満たした国家公安委員会認定の製品となっており、キャリアの最大積載荷重は30kgだが、公道での走行の際は、30kgを超えないようにする必要がある。車体全長は、スタンドを立てた状態で1655mm。カラーはBLACK、GREY、FOREST、SANDの4色展開で、価格は税込26万9,720円。
1st Edition Limited(GREY)は、初回入荷限定50台の先行発売で、4月25日デリバリー開始予定。1st edition Limitedには、日本のこだわり本所製アルミフェンダーが付属する。
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ボルボ専門店ドクターVが「車中泊×防災」をコンセプトにした新デモカー「240 SURVIVAL」を発表
株式会社Jプランニング(神奈川県相模原市)が運営するボルボ中古車販売のボルボ専門店ドクターVは、ボルボ240をベースに「車中泊×防災」をコンセプトにしたデモカー「240 SURVIVAL」を発表した。この企画は、1月1日に発生した令和6年能登半島地震での過酷な避難所生活の実状を受け、本格的に始動したという。
近年、自然災害の増加に伴い、災害時に困っている人々のニュースを多く目にするようになった。そこで、より多くの命を守れる手段として、事前に対策が可能な自動車を提供したいという強い願いから、「240 SURVIVAL」が誕生した。このデモカーは、災害時でも安全かつ快適に過ごせる機能を多く備え、緊急時に助けとなるキットに仕上がっている。
「240 SURVIVAL」の目玉は、ラゲッジスペースをフル活用したマットレス付き収納ボックス「SURVIVAL KIT」だ。普段は2段の収納ボックスとして利用でき、フルフラット時には車中泊用のベッドになる2Way仕様となっている。SURVIVAL KITには、キャンプテーブルやローチェア6脚分を収納でき、さらに調理器具や食器などのアウトドアギアを収納すれば、荷物が山積みになることなくコンパクトに収まる。
また、後部座席を潰さずにSURVIVAL KITを積載できるため、通常の5人乗りとして今まで通りの車の使い方が可能だ。後部座席と同じ高さに設計されており、後方確認時の視認性を失わず、安全なドライブを実現している。
さらに、THULEベースキャリアにアルミボディのサイドオーニングを取り付けることで、専用の工具を使用すれば女性一人でも簡単にタープを設置できる。雨や紫外線に強い高耐久テント生地を採用し、雨天でも問題なくタープを展開可能だ。オーニングを広げ、SURVIVAL KIT収納のテーブルやローチェアを出せば、すぐにキャンプスタイルを楽しめる。
近年ブームのSUVタイプとの相性も抜群で、ボルボXC90にSURVIVAL KITを積んだ様子も公開された。広々としたSUVタイプであれば、本キットをそのまま積載可能だ。また、1cm単位でワンオフでの受注販売も受け付けているので、愛車に合わせた「SURVIVAL KIT」を作成することも可能という。
防災としての役割も担う本キットがあれば、愛車でキャンプやアウトドアを楽しみつつ、緊急時には移動できる避難拠点としてプライバシーを確保できる。アウトドア好きは「SURVIVAL KIT」を導入して車中泊を楽しみつつ、防災への意識を高めてみてはいかがだろうか。
「SURVIVAL KIT」を載せたデモカー『240 SURVIVAL』は、6月の第1週に開催される「Let's Chill Out! 2024」(埼玉県比企郡滑川町)と、第5週に開催される「TOKYO OUTDOOR SHOW 2024」(千葉県千葉市)に出展される予定だ。
doctorv.jp
自転車・オートバイ向けの盗難防止デバイス「AlterLock Gen3」発表!進化した4つの性能で盗難防止対策をさらに強化
株式会社ネクストスケープは、第3世代となる盗難防止デバイス「AlterLock Gen3」の予約注文を4月26日に開始した。大音量アラームとGPS追跡のコンセプトはそのままに、通信性能、追跡性能、稼働時間、耐久性の4つの安心性能が大幅にアップしている。予約注文はスポーツ自転車およびオートバイの各取扱店舗で受け付けており、公式サイトでは入荷のお知らせを受け取ることも可能だ。商品は6月11日から順次発送予定となっている。
オルターロックは従来の物理的な鍵とは異なり、まったく新しいバイク向けの盗難対策ツールとして、多くのサイクリストから支持を集めてきた。第3世代では、オートバイ等のモビリティも対象としたサービスにアップデートされる。
AlterLock Gen3は、異常な動きを検知すると最大95dBの大音量のアラーム音が鳴ることで盗難を抑止する安心の異常検知アラーム機能を備えている。検知感度やアラームの鳴動時間を調整できるので、様々なシチュエーションで安心して利用できる。また、デバイスが動きを検知すると、近距離ではBluetooth、遠距離ではLTE-M / NB-IoT通信によって、アプリに通知が届く進化した通信性能を実現。旧モデルと比較して通信性能が大幅に向上し、通信エリアが拡大したことで、世界中の幅広い地域でも通信可能になった。
万が一盗難に遭った場合は、GNSSS (GPS & Galileo)、Wi-Fi、4G基地局の電波を受信して最終地点の特定を試みる。Gen3ではアルゴリズムに改良を加え、測位時間の短縮と精度の向上を実現した。さらに、ライダーやサイクリストのことを考え抜いた3つのロック方式(アプリ操作、本体ボタン、オートロック)を提供する。
その他にも、小型軽量(約50g)、防水防塵(IP66)、長時間稼働(最大3ヶ月)といった特徴を備えている。AlterLockアプリはAndroidおよびiOSに対応し、バイク情報の登録やデバイスの操作、各種設定、位置情報の表示などの機能を提供する。
AlterLock Gen3の希望小売価格は13,800円で、サービス利用料は月額396円または年額3,960円となる。無料で1台までのデバイスを登録し、アラームやBluetooth圏内での通知機能を試すこともできる。
予約注文は、スポーツサイクル取扱店(ワイズロード各店、トレック直営店など)やオートバイ取扱店(バイクワールド各店、ナップス各店、ライコランド各店、2りんかん各店など)で可能だ。AlterLock Gen3は、日本をはじめ、ヨーロッパ、北米、オセアニアの主要国で利用可能となっている。
AlterLock | 盗難防止アラーム&GPS追跡デバイス