デイリーアーカイブ Nov 16, 2024

折りたたみ自転車「iruka」がJIDAデザインミュージアムセレクションVol.22に選定 自転車では8年ぶりの選定

イルカは1月25日、同社が開発・販売する、折りたたみ自転車「iruka」が、公益社団法人日本インダストリアルデザイナー協会(以下「JIDA」)が主催する「JIDAデザインミュージアムセレクション vol.22」に選定されたと発表した。 irukaはシーンに合わせて4つの形態に姿を変える「モバイル変身自転車」。スポーツ自転車と同等の優れた走行性能を備えながら、一般的な折りたたみ自転車より30%小さく折りたたむことができ、かつ転がして容易に運べるのを特徴としている。 JIDAデザインミュージアムセレクションは、国内唯一のインダストリアルデザイナーの全国組織であるJIDAが、インダストリアルデザインの普及と啓発を目ざして時代をリードする優れた製品を選定し、広くその成果を発表・展示・収蔵するミュージアム活動。 22回目を迎える今年度は、本田技術研究所の「Honda e」、ソニーホームエンタテインメント&サウンドプロダクツ/ソニーの「グラスサウンドスピーカー LSPX-S2」、スノーピークの「HOME & CAMPバーナー GS-600」など56点が選定された。 自転車の選定は今回irukaが唯一で、2018年のBESV PSA1とYAMAHA YPJ-C(いずれも電動アシスト自転車)以来2年ぶり、電動アシストではない自転車としては8年ぶりとなる。 JIDAデザインミュージアムセレクション Vol.22東京展は、2021年5月6日から12日には、六本木AXISギャラリーにて選定製品を展示され、irukaも展示される予定。 審査委員解説コメント 「シーンに合わせて4つの姿にワンタッチですばやく姿を変えることで、様々な場所に連れてまわれる道具となっている。走る時は小回りのきく18インチホイールが快適な走りを実現し、後輪をたたむとどこでも自立する。歩く時には前輪と後輪が同軸上に平行にたたまれた姿で、キャリーカートのように転がせる。たたみ込むと新幹線の座席にさえ持ち込めるサイズになる、まさに手放せない相棒になる自転車である」(審査委員/藤本英子氏) イルカ創業者/代表取締役 小林正樹のコメント 「irukaが、名だたる有名大企業の製品が並ぶ中で、また、電動アシストではない自転車としては8年ぶりにJIDAデザインミュージアムセレクションに選定されたことは大変光栄ではありますが、実はそれほど驚いてはいません。irukaのデザインは、フリッパー(irukaオーナーの総称)のみなさんから「美しすぎる折りたたみ自転車」「自転車のMac」といった愛称をいただくなど、国内外で高く評価されていたからです。特に海外のフリッパーは、Apple MacBookなどと同じく酸化皮膜処理が施されたミニマルで優美なirukaフレームから日本刀を想起するなど、irukaに日本的なデザインマナーを感じるようで、興味深く感じています」 関連記事 https://www.cyclorider.com/archives/25166 https://www.cyclorider.com/archives/29992 https://www.cyclorider.com/archives/33974 関連リンク iruka JIDA JIDAデザインミュージアムセレクション vol.22 選定製品決定のお知らせ

「子ども乗せ自転車」の安全利用アンバサダーに!「おやこじんてんしゃアンバサダー養成講座」2月3日にオンラインで開催

プロジェクトは1月15日、「おやこじんてんしゃアンバサダー養成講座」2月3日にオンラインで開催すると発表した。 「おやこじてんしゃプロジェクト」は自転車用チャイルドシートメーカー オージーケー技研とママコミュニティPowerWomeプロジェクト(運営:プロジェクト)の協同プロジェクトで、趣旨に賛同いただいた関連メーカー(オージーケー技研株式会社、株式会社オージーケーカブト、ヤマハ発動機販売株式会社)の協賛で活動している。 このプロジェクトは、親子が笑顔で自転車とともに楽しく生活できることを願い活動しており、おやこじてんしゃを購入する前のすべての親に、自転車について学んでほしいとユーザーである親たちが主体となり「おやこじてんしゃ勉強会」を開催している。 おやこじてんしゃユーザーの11人に1人は転倒経験がある中、おやこじてんしゃに乗る期間を楽しい思い出としてほしい想いを同じくする父母と「安全運転宣言」をする、おやこじてんしゃアンバサダー養成講座を開催する。 安全運転アンバサダーの任務は、「日々安全運転を心がける」こと。アンバサダーになるには、動画教材を視聴する(Youtube)、2021年2月3日(水)14:10~15:00 オンライン養成講座に参加するで、いずれもプロジェクトへの協賛企業のサポートにより、無料で実施する。以下、リリースから。 ◆アンバサダーにピッタリな方 『わが子のために安全運転したい!』と考えている0歳~小学校入学前のお子さまがいる保護者 ◆開催概要 開催日:2月3日(水)14:10~15:00(受付開始 14:00) 開催方法:オンライン Zoomミーティング 参加費:無料 参加賞:オリジナルてぬぐい (動画教材を視聴し安全運転宣言した方のうち希望者へ郵送) ◆プログラム 14:00~受付開始 14:10~15:00 ・おやこじてんしゃ安全運転・チェックテスト ・安全運転宣言発表 ・アンバサダー認定 15:00~15:30(任意参加) ディスカッション&自転車相談会 『どうする?自転車の荷物問題』 通園やお買い物に子ども乗せ自転車を活用したいママ・パパ必見 あるあるな「カゴ問題」から「お昼寝布団、どうやって運ぶ?」まで 子ども乗せ自転車利用時の荷物運搬と安全について情報交換します。 OGK技研本社ショールームより中継! 荷物問題を解決する新手法?発売前の新商品をアンバサダーにだけご紹介! 関連リンク おやこじんてんしゃアンバサダー養成講座詳細:https://oyakojitensya.com/event/4245 おやこじんてんしゃアンバサダー養成講座申込:https://ws.formzu.net/fgen/S69141288/

MaaSアプリ「ことことなびサイクル」を活用したシェアサイクル実証実験を開始

大津市、日本ユニシス、きゅうべえは1月21日、MaaS(Mobility as a Service)アプリ「ことことなびサイクル」を活用した乗り捨て型レンタサイクル(通称:シェアサイクル)の実証実験を2月1日(月)から開始すると発表した。 「ことことなびサイクル」は、シェアサイクルが1日乗り放題となるデジタルチケットの発売に、観光案内や飲食店・観光施設などで利用できるクーポンなどを提供するサービス。今回の実証実験を通じて、withコロナを意識した屋外での移動による新しい観光モデルの造成や翌年度以降の本格運用に向けたビジネスモデルを検討する。 「ことことなびサイクル」を活用したシェアサイクル実証実験は、MaaSアプリ「ことことなびサイクル」にて、シェアサイクルが一日乗り放題のデジタルチケットを販売するほか、観光スポットや近隣店舗等の立ち寄りスポット、クーポン情報等を提供し、地域内移動の利便性向上、誘客・周遊の促進についての効果を検証する。主催は大津市、日本ユニシス株式会社、株式会社きゅうべえで、期間は、2021年2月1日(月)から3月31日(水)まで。 今回の実証実験のポイントは、シェアサイクルが1日乗り放題となるデジタルチケットの発売に加えて、観光スポット、近隣店舗等の立ち寄りスポット案内や、一日乗り放題デジタルチケット購入機能(クレジットカード決済)、クーポン配信(無料)を行う。公共交通の補完やラストワンマイルの解消、withコロナにおける新しい観光モデルの造成、翌年度以降の本格運用を目指す。配信期間は2021年2月1日(月)から3月31日(水)で、発売価格は500円。「kotobike」における24時間通常料金は1300円だが、MaaSアプリ「ことことなびサイクル」でのみ購入できる特別料金となる。 チケットの有効期限は利用開始日の23:59までで、利用の際は、購入時に「ことことなびサイクル」より発行されるクーポンコードを株式会社きゅうべえのスマートフォンアプリ「kotobike」において、入力して利用する必要がある。スマートフォンアプリはiOSとAndroidに対応している。 関連リンク ことことサイクルナビ