デイリーアーカイブ Nov 16, 2024
2021年3月開催予定の「サイクルモードライドOSAKA2021」が開催延期 2021年7月に開催予定
サイクルモード実行委員会は2021年1月27日、2021年3月6日、7日に大阪の万博記念公園で開催予定だった自転車イベント「CYCLEMODE RIDE OSAKA 2021」の延期を発表した。開催日時2021年7月24日(土)、25日(日)を予定している。以下、公式サイトから。
「CYCLE MODE RIDE OSAKA 2021」開催延期のお知らせ
2021年3月6日(土)〜7日(日)に開催予定の「CYCLE MODE RIDE OSAKA 2021」について、開催延期を決定いたしました。
これまで会場の衛生環境に配慮のうえ開催準備を進めてまいりましたが、依然として新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が世界中に広がっているほか、日本国内においても緊急事態宣言が再び発令されるなど、予断を許さない状況が続いています。
このような状況を鑑み、来場者様、出展者様ならびにサイクルモードに関わるすべての皆様の安全を最優先に考慮し、今年2021年7月24日(土)〜25日(日)に大阪・万博記念公園で延期開催いたします。
本年2021年7月に大阪・万博記念公園にて皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。
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2021年4月3日、4日に東京ビッグサイトで開催予定の「サイクルモードTOKYO2021」が中止
サイクルモード実行委員会は2021年1月27日、2021年4月3日、4日に東京ビッグサイトで開催予定だった自転車イベント「CYCLEMODE TOKYO 2021」の中止を発表した。
サイクルモードは最新のスポーツ自転車の展示や試乗が可能なイベント。新型コロナウイルス感染症の影響で2020年11月6日~8日に開催予定だったのが中止となった「CYCLEMODE international 2020」に続き、サイクルモード初の東京ビッグサイトでの開催予定だった「CYCLEMODE TOKYO 2021」も、新型コロナウイルス感染症の影響で中止となった。以下、公式Webサイトから。
「CYCLE MODE TOKYO 2021」開催中止のお知らせ
2021年4月3日(土)〜4日(日)に開催予定の「CYCLE MODE TOKYO 2021」について、開催中止を決定いたしました。
これまで会場の衛生環境に配慮のうえ開催準備を進めてまいりましたが、依然として新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が世界中に広がっているほか、日本国内においても緊急事態宣言が再び発令されるなど、予断を許さない状況が続いています。
このような状況を鑑み、来場者様、出展者様ならびにサイクルモードに関わるすべての皆様の安全を最優先に考慮した結果、今年の開催を見送る決定に至りました。
「CYCLE MODE TOKYO 2021」を楽しみにしていただいた皆さまには大変申し訳ございませんが、何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます。
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軽量E-Bike「Specialized Turbo VADO SL」をインプレ 軽くて速いE-Bikeの利点と欠点は?
モーターのアシストで気軽に自転車が楽しめるE-Bikeの欠点の1つが重量だ。多くのE-Bikeはクロスバイクタイプでも車体重量18キロと、一般的な人力スポーツ自転車と比べて重い。これは、車体を頑丈にしただけでなく、モーターとバッテリーが重いため、必然的に車体重量が重くなってしまうためだ。
E-Bikeは車体重量が重いという常識が一般的になりつつある中、登場したのがSpecialized Turbo SLシリーズだ。Specialized Turbo SLシリーズの一番の特徴はE-Bike界の流れの1つである「パワフル」という考えを排除して「軽さ」を重視したこと。
例えばモーターは、従来のE-Bikeに搭載されている定格出力250W(最大出力はそれ以上出る)、70Nmといったパワフルでハイトルクな力強いモーターではなく、最大出力240W、最大トルク35Nmと、過剰なパワーとトルクを抑えた、Specialized製軽量モーター「Specialized SL1.1」を搭載。
バッテリーも、完全内蔵式の軽量バッテリーを採用した。車体重量は、カーボンロードバイクタイプのS-WORKS Turbo Creo SLが12.8キロ、フルサスペンションMTBタイプでは、カーボンフレームタイプのS-Works Levo SLのLargeサイズが17.35キロ。アルミフレームのTurbo Leco SL CompのLargeサイズが19.4キロ。クロスバイクタイプのTurbo Vado SL 5.0が14.9キロと、E-Bikeの世界では軽量なのがわかるだろう。
今回、インプレッションを行うのは、Specialized Turbo Vado SL 4.0。Turbo Vado SLは、日本市場で購入できるSpecialized製のクロスバイクタイプのE-Bike。価格は36万3000円(税込、以下同)と、Specialized製E-Bikeの中では一番安いのも特徴だ。今回はTurbo Vado SL 4.0のインプレッションをお届けする。
Turbo Vado SLの車体をチェック
最初にTurbo Vado SLの車体をチェックしよう。クロスバイクのVado SLの基本的な車体デザインは、Specializedの人力クロスバイク「Sirrus X」に似ている。Sirrus Xは砂利道も楽しめるグラベルスタイルのクロスバイクだが、フレームデザインだけでなく、フェンダー装着時の装着可能なタイヤ幅(どちらも700×38Cまで)、装着可能なタイヤ幅(どちらも700×42Cが対応可能)、フロントシングルギアのドライブトレイン、砂利道対応のグラベルタイヤ「Specialized Pathfinder 38c」を搭載するなど、似通っている所が多い。
車体は、E-Bikeとしては非常にすっきりとしたスタイリングだ。E-Bike特有のファットな雰囲気が無いのは、完全内蔵式バッテリーを採用したことにもある。一般的なE-Bikeに使われている内臓タイプのバッテリーは容量500Whから630Whと大容量なため幅がある。そのため、どうしても従来の自転車よりも太めに見えてしまうが、様々な自転車ブランドは、それを逆手に取り、凝った造形を行い従来の人力自転車とは違う魅力を出している。
Vado SLに搭載されている内蔵式バッテリーの容量は320Wh。一般的なE-Bikeよりも少ないバッテリー容量を採用したのは軽量化だと思われるが、副次的にバッテリーも小さくなったためスマートなルックスを実現した。
しかし、車体をよく見ると、トップチューブ、ダウンチューブ、シートチューブ、フロントフォークに至るまで、人力自転車よりも一回りや二回りほど太いのがわかるだろう。これは、デザイン上の理由やE-Bikeのパワーに耐えるための剛性アップだと思われる。しかし、一瞬でも人力自転車と変わらないデザインに見えるのは、フレームパイプの太さをバランス良く太くしているのもあるだろう。
バッテリーは完全内蔵式で、オーナー自身がバッテリーを着脱するのは想定されていない。バッテリーの充電方法はドライブトレインの反対側にある充電口に、充電ケーブルを差さないといけない。充電口の蓋は、プラスチック製でパタンと開ける事ができるため、蓋の閉じ忘れが無いのは良い。
スピードなどを表示するディスプレイは無い。ハンドルステムに装着するためのGARMINマウント(所謂edgeマウント)が付属されており、オプションのSPECIALIZED TURBO CONNECT DISPLAY (TCD)を装着することができる。
また、スマートフォンアプリ「MISSION CONTROL」を入れると、スピードメーターやバッテリー残量が表示される。古いスマートフォンにも対応しているのは良いだろう。
フロントとリアにはライトを装備。フロントライトは Lezyne Ebike Hecto STVZO E65, 210Lumens,...